Evernoteレガシーの「廃止」を機にOneNoteへの移行を試みた
今までずっと使っていたEvernoteレガシーが3月26日に「廃止」されたのを機に、OneNoteへの移行を試みた。
いくつかのWebページの情報を参考にした。感謝する。
Evernote2Onenoteを使って、EvernoteのノートをOneNoteに移行した。すぐに気づいたのは、
水平線(区切り線)が受け継がれない。Evernoteでは「***」と入力すればできたやつが、OneNoteではできないようである。
ハイライトが受け継がれない。
いくつかの改行が失われている。しかし、これは大した問題ではなさそうである。
そして、日本語入力が「重い」。もたつく。常に無視できない「遅延」がある。
これは以前にEvernoteを最新のにアップデートした時にもあった問題である。同じ問題がOneNoteでもある。
まさにこれが決定的な問題である。このせいでOneNoteから離れた人々の数は相当に多いはずだと思う。(なぜこんな基本的な「不具合」が放置されているのか!)
この「遅延」を何とかできないかと思って、ノートブックを「手動で同期する」設定にしたり、新しく作成するノートブックの保存場所をOneDrive(クラウド)ではなく、ローカルのフォルダにして、というのをやってみたが、この「重さ」が解消されることはなかった。
ハイライトに関しては、「蛍光ペンの色」を薄い黄色にすれば、以前のEvernoteとほぼ同じ感じにできることが、すぐにわかった。これで一つ安心した。
また、キリル文字が全角で表示されていることに気づいた。これは、ロシア語を使う私にとって無視できない問題である。必ず解決されねばならない。これはフォントの問題であることは、過去の経験からわかっていた。
既定のフォントが「游ゴシック」というのになっていて、この「薄い」感じがどうも性に合わないから、Evernoteで使っていた「メイリオ」を既定のフォントにした。これで無事にキリル文字は半角で表示されるようになった。
また、この既定のフォントが、Evernote2Onenoteで新たにインポートされるノートのフォントになることも確認した。
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この記事のテキストはほとんど、OneNoteで入力した。そうしているうちに、入力の「遅延」もさほど気にならないようになってきた。この「重さ」は、さほど問題にならないかもしれない、という気がしてきた。
OneNoteでやっていけそうかな、という気はしつつある。しかし、まだいくつかの「不便」が残っていて、やはりまだ不安が残る。
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