見出し画像

素直に泣いたり笑ったりできない話

Appleの発表会を見た。
毎年9月にはiPhoneが出るのがわかってるので楽しみにしてた。

日本だと午前2時だけど、ドイツでは午後7時のゴールデンタイムに見られる。
すごく都合がいい。
(実際は見てる途中でお風呂の時間になるので、結局どこかのまとめを見るハメになる)


記事の内容は、その発表に関することではなくて、冒頭のシーンについて。


今回の冒頭のシーンでは、いきなり日本人が登場した。
なんで日本人やねん、と思いながら見ていた。
結果的には、Apple製品に助けられて、迎えられなかったかもしれない誕生日を迎えた人たちのエピソードが紹介された。

なかなか感動的な内容だったので、思わず泣きそうになった。
けど、反射的にぐっと堪えていた。


後から考えれば、別にあの時泣いても何の問題もなかったはずなのに、なぜなかなかったんだろう、と考えた。

横に子供を思い出し、前には妻が座っていた。
家族に、なんで泣いてるねん、と思われるのが嫌で、泣くの堪えたのかもしれない。

同じようにYouTubeで満載の動画を観てた時でも面白いのに、思いっきり笑うのはやっぱり怒られてしまう時がある。



別に泣きたければ泣けばいいんだから、泣けばよかったよね。
まだ何か、自分を抑えようみたいな感じが、心のどこかにある気がする。


次、そういう機会があったときには、思いっきり笑ったり、泣いたり、自分の気持ちに素直になってみよう。

そういう練習と心構えが自分には必要らしい。


ちなみに、2回目見てみたけど、泣けないんだよねこれが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?