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【マンション購入記】独身30代新築を買う #1 「決心①」

マンション購入、その原点は「あ、買おう」と決心することから始まります。自分の備忘録として、そしてちょっとだけ誰かの参考になればと思い…
【マンション購入記】スタートです!


「あ、買おう」と決心するまでには以下の背景がありました。

①コロナ禍による環境の変化
②30代突入
③転職
④分譲マンションの質の高さを知る
⑤住宅にかかるお金の勉強
⑥資産を持つことへの恐怖心払拭

#1では①〜③について触れたいと思います。

①コロナ禍による環境の変化

直近でお家を購入された方の中には、コロナの影響を受けた方も多いのではないでしょうか?

私もまさにコロナ禍で生活スタイルが変わった1人です。コロナ前は20代だったこともあり仕事と趣味で「家=寝る場所」という価値観でした。

大学生の頃から一人暮らしを始め、ずっと1K賃貸に住んでおり不自由に感じたこともありませんでした。
しかしコロナ禍へ突入し、人生で初めてリモートワークという働き方が現れたのです。

「えっ、家で仕事するの?うち椅子と机ないよ?」

同僚とそんな話をしているうちに緊急事態宣言でリモートワークがスタート。無印良品さんのビーズクッションとローテーブルにPCを置いてMTGしていたなんて信じられないですね…

通称「人をダメにするソファ」

当時、綺麗な分譲賃貸に住んでいましたが、6畳という空間では在宅机を置けず、、、
「机欲しい…」ではなく「広い家に引っ越したい…」と思うようになり、なんとそこで引越しを決めてしまったのです。決断は早いタイプ。

もちろんその頃は家を買うという概念も無く、住みたい街で机が置ける部屋という条件だけで現居へ引っ越してしまったのです。

築10年、駅5分、素敵な街、1K8畳…

あれ?「広い家」はどこにいったのでしょうか…
なんといざ物件探しを始めると、ずっと住んでみたかった街を優先して広さを捨てたのです… というか予算的にこれ以上の広さが無かった…
(何のための引越し…)

「8畳あれば在宅机置けるし、徒歩圏内のキラキラタウンでおしゃれライフを送るのさ〜」と。呑気なもんです。

でも以前と違うのは家で過ごす時間が圧倒的に増えたこと。コロナ禍で家に対する価値観が変わり、「寝るための場所」から「落ち着く場所」へと無意識に変わっていたのです。

そんなこんなでコロナ禍後半には次第に出社も増え、1K8畳で案外快適に暮らせてしまいました。続く↓

②30代突入

そして激動のコロナ禍で30歳になりました。
周りは結婚やら第一子誕生などでライフイベントの駒をどんどん進めています。

30歳になった瞬間、年齢を答えると「見えないです〜(悪気なし)」と言われるようになったのが30代を実感した一番の経験。前日まで「20代イイネ〜!まだまだこれからだね〜」と言われていたのに…

そんなことはさておき、
30歳を節目にこれからの人生を考える機会が増えました。正直まだ結婚はするつもりなしい〜、でもお金も貯めないとなぁ、趣味は多いし、車欲しいよなぁ〜などなど。

そして気付くのです。

「あ、お金稼がないと!!」続く

③転職

人生は選択の連続です。
色々と自分の人生を考えていた時に、
「好きなことで長く働ける会社に行きたい」と思い、なんと30歳で思い切って転職したのです。これがマンション購入への大きな転機となります。

「フ、フルリモート!?」
「フ、フルフレックス!?」

新しい会社はフルリモートで働くことができ、会社側も「コロナ終息後も基本的にリモート中心」とアナウンスしてくれました。
その前の会社は全国転勤があるため、そもそも家を買うという発想すらありませんでした。

しかし気付いてしまったのです。

「え、今の家で毎日リモートワークするの?」
「フルリモートなら都心に住む意味無いじゃん」
と。

ここから一気に火が付きマンション購入の駒を進めることになります。

さて「決心①」はこの辺で。「決心②」へ続きます。

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