日常を特別なものに

今年のGWは、遠距離に住む彼に会いに。
毎日が休日の私にとってGWはあまり関係ないような気もするが、のんびり過ごすことができた。

近所の公園でピクニックしたり、岩盤浴や銭湯に行ったり、牧場に行って赤ちゃんひつじを眺めたりした。おいしいごはんもたくさん食べた。久しぶりにスマホから離れて、のんびりと過ごす休日だった。

ちょうど1年前のGW、日帰りで熱海に行った時ふと「もう会社辞めよ〜」と思ったことを思い出した。
夕暮れ時の露天風呂、どこまでも広がる海を目の前にして自分の気持ちがわかった。誰に何を言われた訳でもなく、直感的に自分が感じたこと。それはきっと間違いなかった。

1年経った今、まだ働くことで悩んでいる。
会社は辞めた。じゃあ次はどうしようか。いつまで同じことで悩んでいるのか、考えるのもやめたくなるし現実逃避してしまう日もある。そんな自分が嫌になる。

だから、未来のことを考えて悩み過ぎてしまう日は、ふと立ち止まって今に集中する。自分が今やるべきこと、やりたいことに向き合っていれば必ず道は開けるのではないか。

今年のGWは、過去や未来を嘆くのではなく、純粋にただその日を楽しんだ。GWに限らず、日々の生活に向き合って日常を特別なものとして楽しむこと。
これこそが、私の理想だと思った。

こんな風に言ってられない日もあるけれど、このくらいどんと構えていきたいものだ〜