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間野山研究学会が地方・企業との取り組みで生み出せる価値とは?<2/3>
3回にわたり、間野山研究学会の会長を務める山村先生へのロングインタビューをお届けします。聞き手は副会長の佐竹さんと学会誌編集委員長のまつもとが務めました。山村先生が所属されている北海道大学観光学高等研究センターとスポーツアパレルメーカー「ゴールドウイン」との間で結ばれた包括連携協定にはじまり、間野山研究学会が観光分野の産学連携を推進していく可能性についてあれこれとディスカッションすることにもなりま
もっとみる湯涌温泉で「来た、見た、撮った」~学生大会前編~
ステイホームのリベンジ 間野山研究学会には学生を指導する教員を中心にした学生委員会があり、
2022年にコンテンツと地域の関わりを学ぶ新潟県・石川県・熊本県の学生たちが交流する場を提供しようと「間野山研究学会学生大会」を企画しました。しかし2022年と言えばコロナ禍の真っ最中ということもあり、感染拡大防止のため無念の中止……。
その後再起動に向けた準備を進め、9月14日から一泊二日の日程で7人の学
南砺市桜ヶ池でゼミ・研究活動発表!~学生大会後編
前編はこちらから!
湯涌温泉街から南砺市桜ヶ池に移動!1日目の湯涌温泉から富山県南砺市にある南砺市クリエイタープラザ(以下、桜クリエ)に移動して、学生大会“MANOYAMA U-25”の2日目が始まりました。
2日目の午前中はフリータイム。早めに現地入りし、桜クリエ内にあるアトリエで展示を見たり、カフェトリアンを覗いてみたりする参加者もいれば、屋外のテーブルで発表の打ち合わせをする姿もみられま
コンテンツ観光に寄与する高岡銅器
間野山研究学会において重要な位置を占める研究が『コンテンツツーリズム』にあることは疑いようのないことであろう。
映画やドラマの視聴者は撮影された場所に観光として訪れ、名所巡りを兼ねた撮影場所を巡り、作品に思いを馳せ、何なら作中での行為を模倣してコンテンツを追体験する。現世を舞台とする作品ではかねてから行われていただろう。(ローマでベスパに二人乗りしたり、真実の口に手を突っ込んだりするあの行為に憧