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ワクチン接種者がデルタ株関与の可能性ー米CDC内部資料

マレーシア政府はワクチン接種率を上げる “集団免疫獲得“ をベースに『ロックダウンからの回復プラン』を打ち出し、順調にいけば10月には回復プラン第4フェーズ(ほぼ通常通りの生活)と予測を立てていますが、その根底が覆されるかもしれない報告が世界各地で上がっています。

それは猛威を振るっているデルタ株の感染スピード、ブレイクスルー(ワクチン2回接種済でも感染すること)、そもそものワクチン有効性の低下など。

中でも衝撃が走っているのが、ワシントンポスト紙が入手したアメリカCDCの内部資料スライド。「ワクチンを接種した人が、他のワクチン接種者へウイルスを拡散させる可能性の示唆」及び「デルタ株へのワクチンの有効性低下」について詳細に書かれているのです。

そのスライドがこちら。

CDC資料の内容

ワシントンポストの記事はかなりの長文リポートなので、ポイントを要約します。日本語CNNの要約には書かれていない内容もありました。特に一番最後のマサチューセッツの一例、これかなり重要じゃないでしょうか。

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