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インター校を断言しない理由〜学校は変化し続けているから

私がマレーシア・ペナンに移り住んだのが2012年初頭。当時8校だったインターは、現在11校にまで増えました。

見続けてきて感じるのは「インター校は常に変化し続けている」ということ。校長の交代、経営母体の変化、またパンデミックのような社会情勢も影響し「●●校は△△△な学校です」と言った翌年には変わっている可能性もあるのです。

学校を断言しない理由

学校の特色はあくまでもいま現在のもの。古い情報で「この学校は◯◯だから」と思い込んでしまうと、その情報バイアスを取り除くのは意外と大変…。現状を受け入れられず、チャンスを逃してしまうこともあるのです。

なので、学校情報は基本内容に留め、noteやオンライン相談でその時々の新鮮な情報をお伝えしています。

状況次第で入学要件まで変わるインター校では、その変化でチャンスを掴めることもあるので、今日はその一例をご紹介します。

インターは私立校。経営を続けるために入学条件が変更されるのは、通常時でもよくあること。その変化の波にうまく乗り、希望の学校へ滑り込む。その「見極めとサポート」が弊社の役目と自負しています。

リスクを負い、都度変わる「条件の波」にうまく乗る

入学時に高い英語力を求めるA校

50カ国以上から生徒が集まる多国籍なA校は、メリットだった生徒の多様性が災いし、多くの海外勢が引き上げたパンデミックで生徒が半減。

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多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…

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