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ペナンから都会へ旅して分かったこと3つ

先週、思い立って首都KL(クアラルンプール)3泊の旅へ行ってきました。

自然の多いペナン島の暮らしはかなり気に入っているものの、博物館や美術館などアート芸術系に飢えるんですよねー。

なので、台北やシンガポールなどで時々充電していましたが、コロナ禍でそれもままならず…遠出するのも約1年ぶりのことです。

今回、久々に都会を旅して3つ分かったことがあったので書いてみます。

大変かな?と思ったら意外とそうでもなかったり、不便に感じた場所が愛おしくなったり。またマレーシア人の本質など…いろんなことを考えた旅でした。

*後でInstagramの方に写真をUPするので、よかったら覗いてみてくださいねー

①長距離バスが意外に快適

今回、マレーシア国内で初めて長距離バスに乗ってみました。

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KL〜ペナンは片道400km、いつもは自家用車で4時間ほど運転していくのですが、車生活に飽きている息子が「電車の旅がしてみたい」→ 電車はスケジュールが合わず断念 → 飛行機も微妙にタイミング合わず → でバス旅に。

なんと片道6時間かかりましたが(笑)、座席が広々と快適で、意外にも全く疲れなかったんです。運転しないので景色や会話も楽しめ、読書もでき寝れるし、時間がある時はバス旅もアリだな〜と思いました。

※往復共に平日を選択したせいか、渋滞には巻き込まれず。それでも途中、高速道路を降りて2箇所(Penang Central、Ipoh)に立ち寄る為、自家用車より時間がかかるのは必至な様です

👇横3列 x 縦8列、リクライニングとフットレストで座席はほぼ水平に。モニターとマッサージ機能まで付随して、片道RM48(≒1300円)でした

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②都会へ行っても自然の中が落ち着く

今回、都会を味わうためにKLを訪問したので、博物館やアトラクションを満喫し、紀伊國屋では本の海に狂喜乱舞、ペナンには無いお店を巡って大満足の旅でした。

けれど、気づくとやはり自然へと足が向いている…ここは毎回必ず訪れるKL バードパーク👇

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バードパークの一帯は、都会の中のオアシス。博物館なども集中しています。

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日本では天王洲アイルという都心のど真ん中に住んでいた我が家ですが、もうすっかりペナン暮らしが板についてしまったよう。

訪れたのがKL中心部なので、郊外にはもっと自然があるのは承知の上ですが、それでもペナンへ戻った時の安堵感といったら!なんでしょう…海と山が近く、高い建物も少ないからかな。

「都会も良いけど、住むのは自然のペナンか」というのが2つ目の気づきでした。

③マレーシア人の本質

今回分かったことの3つ目「マレーシア人の本質」は、ペナンで薄々感じていたことが「やはり周囲の友人だけじゃなかった!」と裏付けられた形です。

ロックダウンやワクチン接種が半強制のマレーシア、それに異を唱える方々からは「マレーシア人は政府に刃向かわず大人しい」「自分の頭で考えず、思考停止」と映ったよう。でもそれらの意見を見聞きする度、個人的にはちょっと違和感があったんですよね。確かに表立って反発はしてないけど、大人し…くはないぞ?と。

〜省エネモードで目的を果たす

なぜかと言うと、私の周りのマレーシア人たち、表向きは政府に刃向かわないけれど、

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