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インター校での英語力の壁、子どもへの心理学の作用とは?

先日、インター校のスクールカウンセラーとの面談に同席した時の話。

留学初期、ほとんどの日本人は同じ問題に直面します…。今日は「インター入学で直面する問題とスクールカウンセラー」について書いてみますね。

英語は自然には身につかない

お子さんの年齢・環境・背景にもよりますが「学習言語としてのアカデミックな英語力」は、英会話に数年通った程度では身に付かないのが現実です。

これ、日本の学校での内容を「すべて英語で学ぶ」と想像すれば容易に想像できますね。例えば、10歳の英語圏の子が10年かけて少しずつ身につけた言語を途中参入で吸収する必要があるワケです。

日本にいる間にできる限り英語力を上げるのは大事、でも準備に時間をかけすぎず、思い切って英語環境に飛び込む。もがきながら少しずつ追いつくしかありません。

以前から何度も書いていますが、インター校に入れば自然に英語力がつくわけではないのです。

けれど、希望もある〜数年後の成長

でも、辛いこと、大変なことばかりじゃありません。かつては泣いていた子が、後輩を励ますメンターに成長。これを聞いた時は、めちゃくちゃ嬉しかったです。不安いっぱいで学校を休みがちだったお子さんがこんな立派になって…😭

校内カウンセラーが居ることの利点

この学校は、“心理カウンセラーの資格を持つ教員“ が、生徒のカウンセリングに当たっています。

カウンセラーが「学校の内部事情に精通」し、さらに「専任教科を持っている」というのは最強。お子さんの状況をより正確に把握できるので、問題解決にもつながりやすいのです。

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