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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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#バイリンガル

ハロウィーンに考える多様性マレーシアの矛盾と外国人の立場について

マレーシアのハロウィーンパーティに警察が踏み込み、逮捕者が出たことで物議を醸しています。 ドラッグクィーンの逮捕会場のRexKLは古い映画館を改装したアート・イベントスペースで、ペナンで言うところのHin Bus的なおしゃれスポット。つい先日私も訪れましたが、老若男女が集える健全な場所です。 警察・市役所・イスラム宗教局(Jawi)が合同で踏み込み、何人かに身分証を提示させた後、ドラッグクイーン20名をわいせつ容疑で逮捕。(現在は全員釈放されているそう) 「必要な許可を

インター校のウェイティングとは?空き状況と退学届の関係について

現在ペナンの各インター校では、2023年1月(Term2=2学期)からの編入に向けて入学テストの真っ最中です。 インター校の入学時、また他校から転校するとき、希望校の該当学年で「定員フル(満員)でウェイティング」という場合があります。ウェイティングの空き状況はいつ判明するのか?というご質問があったので書いてみますね。 以前書いた「転校」にも関係しています。 インター校の定員まず、ペナンのインター校はどこも1クラス25名が最大人数で、低学年は20名前後に抑えている学校も。

Stonyhurst インターナショナルスクール校舎内部の紹介

ペナンの新設校「ストーニーハースト・インターナショナルスクール」明日9月26日、いよいよ開校です! お客様のオリエンテーションに同行させていただき、校内を撮影してきました。弊社Websiteにも掲載しますが、マガジン読者さんに一足お先にお届けします。ビデオはInstagramかYoutubeにもUPするのでチェックしてみて下さいね。 クリエイティブかつデザイン性に溢れた校舎に、どのお子さんも大興奮!Early Years〜A-levelまで全学年が一ヶ所に集まるインター校

インター校・IGCSEの教科選択とYear10からの転校について

May-JuneのIGCSE/A-level 結果が出揃い、イギリス系インター校ではハイスコア取得生徒名が次々と発表されています。こちらはTenby Int'l School PenangのTop Performers。なんと日本人生徒の名前が…! Kohsei君、9A*/Aの快挙👏👏 私が知る限り、日本語バックグラウンドのお子さんでここまでのハイスコアは見たことないです。(実はこの1年間、弊社もサポートに関わらせて頂いたのでめちゃくちゃ嬉しい!)Kohsei君とお母様には

インター校の特別サポート 、そして「問題を問題視しない」こと

インター校での「特別サポートクラス」へお問合せをいただく事があります。 サポートはディスレクシア、ASD、ADHDなど多岐にわたりますが、インター校では「Sepecial Needs」または「SEN」(Special Education Needs)と呼ばれ、必要なサポートを得ながらクラスは分けず他の生徒と一緒に授業に参加する事が多いです。 各校での受入可否は入学アセスメント後になりますが、受験の願書でどんなサポートが必要か、以前の学校でどんなサポートを受けていたか、を記

Tenby Schools Penang のオリエンテーションデー

昨日はSCIPSの様子をお伝えしましたが、ペナンではインター校の新年度が続々と始まっています。 今日はマレーシアに5校を展開するインター校、Tenby Schols Penangのオリエンテーションデーでした。 🏫Tenbyの基本情報はこちらからどうぞ 📷Instagramでも学校情報発信中。24時間で消えてしまうStoryでは学校視察の様子なども公開中です インター&ローカル部門の併設校この学校は、ペナンでは唯一「マレーシアナショナルカリキュラム部門」を併設するイン

インター校(SCIPS)新年度開始とYear7の教室

8月後半に入り、インター数校で新年度が始まっています。 今日はSCIPS(St. Christopher Int'l Primary School)が新年度開始日。6〜7月にペナン移住したサポート中のお子さんたちが、ドキドキ・ワクワクの初登校を迎えました。 保護者さんが登下校の様子を写真で送って下さり、親子で頑張ってきた移住の過程を思い出してウルウル...(涙) ちょうど学校視察が入っていて、ご案内中に数名のお子さんに会えたので全力で手を振り、心の中で(頑張れー!)とパ

2022年夏、サマースクール・視察・移住など途中経過 in ペナン

例年7〜8月は一番の繁忙期ですが、渡航が自由になった今年は特に多くの方がペナンにいらしています。忙しすぎてnoteが更新できずすみません! この夏日本からいらした皆さんのこと、まずはざっくりお伝えします。 ホリデープログラム2019年以来なんと3年ぶりに、短期留学・ホリデープログラムの参加者を日本から迎えました! 嬉しい反面、万が一のコロナ感染に備えての準備や手配はその責任と重圧で胃がキリキリと痛む毎日でしたが、全員が無事に帰国してホッとしています。 まだまだ規制が多

ペナン州🇲🇾3歳から学生ビザ取得可能です

3月に「4歳から取得可能」とお伝えしていたペナン州の学生ビザについて続報です。 3歳から学生ビザの取得が可能この度、弊社クライアントさん3歳のお子さんが学生ビザを取得されたので、正式に「ペナン州では3歳から取得可能」なことをお知らせします。 実は4月に3歳からOKの情報を得ていたものの、いつものごとく担当者ごとに話が違うので、確証を得るまで公表を控えてきました。さらに多くのファミリーへ留学移住のチャンスが広がり、嬉しい限りです。 けれど、すべての学校で3歳からビザが出る

ペナン近況|インター校のホリデー、新設校Stonyhurst、8月の視察など

月末から始まるホリデープログラム(短期留学)、移住サポート、学校視察の準備で多忙な毎日です。インスタやTwitterも開く余裕がなかなかありません…汗 ここまで忙しいのは2019年以来、実に3年ぶり。パンデミックを経て渡航解禁の今、海外教育を模索する親御さん達の熱い思いを日々受け止めています。 人生をかけた挑戦をサポートさせて頂ける事は、これ以上ない喜びです。もちろん重大な責任でプレッシャーも最大級だけど、移住ファミリーに伴走することで新たな学びを得たり、エナジーチャージ

一部のマレーシア人が海外へ出ていく理由、でも「戻れる」理由

昨日こんなニュースが流れてきました。地元ペナンのUSM(マレーシア科学大学)大学院の医学部で、教授による優遇措置やいじめが合ったというもの。 人種については書かれていませんが、マレーシアをよく知る人はあの「政策」が頭に浮かぶんじゃないでしょうか。 ブミプトラ政策とは多民族国家のマレーシアには、マレー系やオランアスリなどを優遇する「ブミプトラ政策」というものがあります。 この政策下では、企業の税率、ローンの金利%、公務員の採用、そしてUSMを含む「国立大学への入学」も、全

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インター校は早めのキャリアデザインが必要だけど、語学を極めてB案にする手もある

イギリス系インター校では早めのキャリアデザインが必要なため、移住して数年経つご家族から進路相談を受けることも多いです。 早めのキャリアデザインとはインターのYear 11で受験する統一テスト(IGCSE)の教科選択と結果がその先の進路に影響するため、Year10(14歳+)までに高校卒業後の進路をある程度定める必要があります。 先日も、まさにYear10直前の親御さんからオンライン相談を受け、希望進路に合った道をいくつか提案し、そのための道筋や有利な選択方法など、情報を整

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ペナン近況|留学移住者が増え、学校や家賃は元に戻りつつあります

留学移住関連の近況報告です。 移住やサマープログラムへのお問い合わせが止まりません。先週もオンライン相談、学校視察、受験が続き、来年以降の留学相談も多数受けています。 やはり、パンデミックの影響ですよね。足止めされた2年半で、「やりたいことを後回しにして後悔したくない」という方が本当に増えました。昨年9月以降、隔離生活を乗り越えて移住したご家族たちも「迷い」がなかったです。 ペナンの街はほぼ元通り政府の規制緩和後、街は元の賑わいを取り戻しています。今月初めの公立校スクー

共働きに配慮あり!|ストレイツインターナショナルスクールの特色と校内の様子

5月の事ですが、Straits International Schoolのエージェント向けイベントに参加してきました。久々に訪れましたが「共働き家庭」をターゲットにした戦略が印象的でした。校内の様子や特色をシェアしますね。 まずは校長のMs Karlie Walsh から、学校の概要や近況の説明がありました。 Straits Int'l School 校内の様子この後はいくつかのグループに分かれて校内ツアーが行なわれました。授業中ありのままの風景です。(生徒は個人情報保護

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