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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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2022年6月の記事一覧

一部のマレーシア人が海外へ出ていく理由、でも「戻れる」理由

昨日こんなニュースが流れてきました。地元ペナンのUSM(マレーシア科学大学)大学院の医学部で、教授による優遇措置やいじめが合ったというもの。 人種については書かれていませんが、マレーシアをよく知る人はあの「政策」が頭に浮かぶんじゃないでしょうか。 ブミプトラ政策とは多民族国家のマレーシアには、マレー系やオランアスリなどを優遇する「ブミプトラ政策」というものがあります。 この政策下では、企業の税率、ローンの金利%、公務員の採用、そしてUSMを含む「国立大学への入学」も、全

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インター校は早めのキャリアデザインが必要だけど、語学を極めてB案にする手もある

イギリス系インター校では早めのキャリアデザインが必要なため、移住して数年経つご家族から進路相談を受けることも多いです。 早めのキャリアデザインとはインターのYear 11で受験する統一テスト(IGCSE)の教科選択と結果がその先の進路に影響するため、Year10(14歳+)までに高校卒業後の進路をある程度定める必要があります。 先日も、まさにYear10直前の親御さんからオンライン相談を受け、希望進路に合った道をいくつか提案し、そのための道筋や有利な選択方法など、情報を整

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ペナン近況|留学移住者が増え、学校や家賃は元に戻りつつあります

留学移住関連の近況報告です。 移住やサマープログラムへのお問い合わせが止まりません。先週もオンライン相談、学校視察、受験が続き、来年以降の留学相談も多数受けています。 やはり、パンデミックの影響ですよね。足止めされた2年半で、「やりたいことを後回しにして後悔したくない」という方が本当に増えました。昨年9月以降、隔離生活を乗り越えて移住したご家族たちも「迷い」がなかったです。 ペナンの街はほぼ元通り政府の規制緩和後、街は元の賑わいを取り戻しています。今月初めの公立校スクー

共働きに配慮あり!|ストレイツインターナショナルスクールの特色と校内の様子

5月の事ですが、Straits International Schoolのエージェント向けイベントに参加してきました。久々に訪れましたが「共働き家庭」をターゲットにした戦略が印象的でした。校内の様子や特色をシェアしますね。 まずは校長のMs Karlie Walsh から、学校の概要や近況の説明がありました。 Straits Int'l School 校内の様子この後はいくつかのグループに分かれて校内ツアーが行なわれました。授業中ありのままの風景です。(生徒は個人情報保護

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教育移住、むしろダメ親で良かったかも?

アメリカ在住マサトがっかちょーの「失敗談を語れる健全な世の中にしよう」「失敗談をどんどんシェアしよう」というTweetにめちゃくちゃ共感です。このツリーは子育てや海外生活に大事なことがたくさん詰まってるので、ぜひ多くの方に読んでいただきたい。 私の失敗談は数え切れないほどあって現在進行形ですが、それが意外にも子育てや仕事にめちゃくちゃ役に立ってるんですよ。 中途半端な人間でもなんとか生きてるし、マレーシア移住と多言語教育に至っては、むしろ「ダメ親だからこそ、バランス取れた