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🌈ポジティブ子育て

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褒めて、乗せて、親子で一緒に楽しもう♪「子どもが自分で答えにたどり着く」を目指す、ポジティブな子育てについてまとめています
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#留学

「子どもの主体性」を伸ばす、5つの要素

「子どもの主体性」を伸ばす、5つの要素

今朝のクラブハウスで「子どもの主体性」についてお話ししました。

●「主体性」と「自主性」の違いって?まず最初に、ルームをご一緒しているオーストラリア在住の尚子さんに「主体性の定義ってそもそも何でしょうね?」と訊ねたら、こんな答えが返ってきました。

なるほど。どちらも能動的に動くけれど「最初の意思決定の有無」が違いなんですね。で、私たち親がいま最も望んでいるのは、やはり「主体性」の方じゃないかな

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子どもが「聞いて欲しい時」を逃さない

子どもが「聞いて欲しい時」を逃さない

先日流れてきたTweetに共感して、思わず日本語を添えました。

Listen to anything your children want to tell you.

IF YOU DON’T LISTEN to the small stuff now,

they won’t tell you the big stuff later.

子どもが伝えたがっていることは、何でも聞こう。
もし

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Z世代のプレイリスト〜なぜか懐メロにハマっています

Z世代のプレイリスト〜なぜか懐メロにハマっています

昨夜『ボヘミアンラプソディー』に関するツイートを見かけたのは、金曜ロードショーで放映されたからなんですね。

この映画も、題名の曲も、我が家ではヘビロテであります。なぜなら12歳の息子が大好きなので。習っているドラムの課題で何度か演奏したり、映画やゲームの中で耳にしたのがキッカケなようです。

他にも60年代~70年代の曲にハマっており、彼曰く「生演奏の音が気持ち良い」「今の曲とは全然違う」とのこ

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人生を切り拓く力ーGENKIモリタ流🎮教育論

人生を切り拓く力ーGENKIモリタ流🎮教育論

不登校だった小学校時代、親はどんな風に接していたか?
「好き」を仕事にするため、どんな戦略で独自の道を切り拓いてきたか?

現在、日本で16人しかいない“ウィニングイレブン“のプロゲーマーとして活躍中の、GENKIモリタさん🎮。

学校の在り方に不満を抱気、小学校は不登校。その後も紆余曲折ありながら、常に独自の視点で自らの道を切り拓いてきた方です。

これからの時代「新たな仕事を作り出す能力」が

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🎧Z世代が聴く70〜80年代🎧

先日の『Z世代のプレイリスト〜なぜか懐メロにハマっています』に結構反応をいただいてるので、文中のプレイリストをこちらにも。12歳にしては渋好み、でも名曲揃い。皆さんのお気に入りは入ってますか?
https://note.com/mango_penang/n/nc1dc09f362f1

大事なのは「子どもを言い負かさない」こと

大事なのは「子どもを言い負かさない」こと

仕事で留学支援をしていると、様々なケースに出会います。

留学って、実はメンタル部分が非常に大切で、親子関係にも正面から向き合う必要が必ず出てきます。「留学に行かせたら終わりで万事うまく行く」わけじゃないんです。

そんな留学生の1人から、最近聞いた言葉。

「親に話したら、どうせ2倍3倍で言い返してくる。だから話さない。」

これ、耳が痛い親御さん多いんじゃないでしょうか。実は私自身も、以前娘か

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「勉強はつまらない」という擦り込みを、まずは大人が捨てよう

「勉強はつまらない」という擦り込みを、まずは大人が捨てよう

なぜか日本では「勉強はつまらないもの」と考える大人が多い。

もしかすると、子どもの時に受けた学校の授業が退屈だったのかもしれない。
もしかすると、勉強にまつわる嫌な思い出があるのかもしれない。

でも私は次世代の子どもたちへ「勉強はつまらないもの」という刷り込みを与えてしまうことを、ずっと疑問に、そして残念に感じてきました。

学びは本来楽しいもの勉強って「自分が知らない新しい世界へ足を踏み入れ

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「多様性」はどこから生まれ、認める人とそうでない人の違いはなにか?

「多様性」はどこから生まれ、認める人とそうでない人の違いはなにか?

マレーシアをあらわす表現として「多様性」がよく使われますが、この「多様性」って、いったいどこから生まれるのでしょう。

マレーシアの場合、「多民族国家だから」というのも一つの理由と思います。宗教や文化の異なる3つの民族が共存するには、一定の距離を置いてお互いを尊重する必要がありますから。

●多様性を認める人とそうでない人の違いでも実際暮らしていると、差別発言する人にも出会うし、理不尽な思いをする

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マレーシア育ちの空気を読まない18歳

マレーシア育ちの空気を読まない18歳

昨日読んだ林伸次さんのnote。考えさせられるお話でした。

と言うお話なんですが、日本では老若男女この「空気を読む」という呪いにかかっているんだろうなぁと思います。私も含めて。

では空気を読まずに育つとどうなるか?つい最近知った、マレーシア育ちの「空気を読まない18歳(娘)」に驚いたエピソードをご紹介します。

一緒に住むのはちがう、とハッキリ伝えられる力
娘は台湾の大学で寮生活を送っているの

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宿題で「勉強はつらいもの」と刷り込まないために

宿題で「勉強はつらいもの」と刷り込まないために

昨日書いた宿題の記事に、いくつかコメントをいただきました。ありがとうございます!マレーシアのインター校も色々、また日本の小学校もエリアや教師によっても違うんでしょうね。

●家庭での丸つけもまーるさんからは日本の公立小の様子が。家庭での丸つけ、娘が通っていた東京の区立小学校でもありました!全部先生が丸つけするのって、無理がありますものね...

●宿題の量を先生へ交渉するこちらはnoteのコメント

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ゲームの世界はアーティストの新たな舞台に

ゲームの世界はアーティストの新たな舞台に

週末、息子(12)と一緒に、お気に入りラッパー LIL NAS Xのミニコンサートを視聴しました。流行りの「ゲーム内バーチャルライブ」ようやく初体験です!

ゲーム内でのコンサートは、以前もフォートナイトで行われた米津玄師やTravis Scot が話題でしたが、今回はRobloxというゲームの中で行われたコンサート。

Robloxについては、以前こちらの記事に詳しく書いてます👇

ゲーム内の

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「理想の小学校」は日本にもある

「理想の小学校」は日本にもある

noteで紹介されていた鹿児島の小学校が素晴らしすぎて、感動が止まりません!

全校生徒8名が複式学級で学ぶ小学校に、海外から帰国した3名が加わって11名になったそう。(全学年ではなく、全校生徒!)

とても優しい校長先生。今年赴任してきたとは思えないほど、生徒たちと仲良しです。毎朝、校門前で笑顔&ハイタッチで子供達を迎えてくれて、おかげさまで、1年生の息子は朝学校に行きたくないという日がないほど

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思春期の子どもが話をしてくれない、と悩む方へ

思春期の子どもが話をしてくれない、と悩む方へ

留学サポートの中で様々なお子さんのケースにあたりますが、中でも多いのが「子どもが話をしてくれない」という悩みです。

以前も似たような内容で、こんなnoteを書きました。

子どもの本心がわからず苛立ち、問い詰めてますます黙り込む、という悪循環も生まれてしまいます。

まず、なぜ話そうとしないのか?なぜ話さなのか?もちろん親御さんも考えるでしょう。でも考えても考えても、分からない。というか、本当に

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若気の至りを邪魔しない

若気の至りを邪魔しない

先日書いたこちらのnote👇を読んだ定期購読の読者さんから「香里さんは子どもが心配で指図することは無いんですか?」「どうしてそんなに子供を信頼できるんですか?」と質問されたので、今日はそれに答えてみたいと思います。

●アドバイスはするけど指図はしないまず指図について。私から子供に「○○しなさい」とは言いませんね。自分自身が指図されるのがとても嫌いなので、子どもにも言わないようにしてます。

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