最近の記事

2024 3/16.17 OZDF Zineformation Centerの記録

関わっていただいた方々へ、大きな感謝を申し上げます ありがとうございました 個人的な感想や反省は別の機会にするとして、まだ記憶の新鮮なうちに簡単な記録を残しておこうかな、と思います 今回の2024OZDFで初めて企画したZineformationCenterでは、その中でさまざまな企画を行いました。それぞれ分けて思い出していきますね ①ZINE交換会 「ZINE交換」という文化にもっと親しみを持ってもらうために、イベントスタイルで行いました。クリスマス会のプレゼント交換がわ

    • 機械と人間

      こういう類のことはもう即時AIでできてまうんよね 「瞬発性」だったりシンプルに物語を繋げる「連続性」では太刀打ちができない 絵を描くことにも似た部分があると思っていて、「アナログにはアナログの良さがある!」といくら言ったところで、今のデジタル使えばアナログで描くのとすこしも遜色が無い絵を描けてしまう 物語に関していえば、相手と即興でお話を作る価値は、目の前にいる生き物に触れる(話す)ことで生じる摩擦(ストレス)を感じることにある。わたしも上手くできないし、あなたも上手くで

      • 1枚10円 売れたら冒険

        3/25 #大日商店街 @dainichi6 のお祭りにお話屋で出展してきました 作ったお話のお品書き ・ジャイアンとしずかちゃんがお菓子いっぱいの惑星に迷い込む話 ドラえもん不在。この二人の組み合わせ珍しすぎる。 ・「電車」「ポテトサラダ」「グミ」「ラムネ」「やさしいお姉さん」を盛り込んだラップ 『リズムが好き』ということだったので、ビートに合わせた即興ラップ。最初から最後まで動画に撮られました。 ・機動戦士ガンダムのエピソードゼロ ガンダムができる前のお話。平安時

        • 「じぶんでつくる」ってなに?

          SNSから離れて更新不精でしたが、、イベント出展のお知らせです 来る3/18.19(土日) 『 Osaka Zine + DIY Fest 』(@ozdfest) に出ます どんなイベントか、主催のRooさん(@stainperfect)の言葉を引用しますね "Osaka Zine + DIY Fest (OZDF)は、Zineやクラフトなど「じぶんでつくる」ことをテーマにした、アーティストや雑貨、生活用品、飲食物などの作り手によるイベントで、2023年がはじめての開催

        2024 3/16.17 OZDF Zineformation Centerの記録

          麻雀協奏曲

          昨日(12/24) 関わりのあるグループで忘年会があるということで、前日の晩に「よかったらお話屋してくれない?」というメールが来て急遽パフォーマンスをしてきました。 そこで生まれた創作話の記録です。 ※即興パフォーマンス「お話屋」はその場にいる人、人たちと一緒に、その場限りの物語を作る表現です。 ☆☆☆ 20人くらいの人がいて、とりあえず「クリスマスといえば?」というテーマからスタートしました 登場人物は4人 ・山本さん 40代の男性。知的で頭の回転が早い。 ・丸山

          麻雀協奏曲

          まやきのこマーケット(10/15)の話録①

          ・4人組 60前後のおじさん1人と20くらいの若い女性3人 まず、どういう関係性の4人なのか全然わからなかった 大学のゼミかな、というのが1番最初に頭をよぎる 茶髪の女性「なにやってるんですかー?」 お話屋の説明をする おじさん「やってもらおうか」 地面で申し訳ないなと思いながら直座りしてもらった あづき「物語か唄か、両方でもいいですけど」 「物語がいいな」 誰かが言った あづき「4人全員まとめての物語か、それとも誰かメインの人を置いて作るのでもいいですけど

          まやきのこマーケット(10/15)の話録①

          損して損とった話

          たぶんどこかで一度は聞いたことあると思うんだけれど 「ご飯行こーよー すぐそこに知ってる店あるからさー」 「いや、私はいいです......」 「いーじゃんいこーよ」 こんな感じでナンパされて困っている女性 そこに颯爽と現れて 「おー!〇〇ちゃん、元気?」 みたいに割って入って 「この人、知り合い?」ってナンパ男に言って 「なんだよ、連れがいたのかよ......」って捨て台詞を吐いて逃げるように去るナンパ男 女性が 「ありがとうございます!困ってたので助かりました....

          損して損とった話

          ろくろっく市の話録

          開始2時間は誰も訪れることなく ずっとギターを弾いていたら指が痛くなったので止めた (1組目) ・おばあちゃんと孫(?) 丸椅子を4つ並べ、電子ピアノ/鉄琴/私/色鉛筆と配置していた 一番端に置いた丸椅子の横に、横長のベンチがありそこで2人はイチゴ味のかき氷を食べていた かき氷の盛り上がった部分が無くなったあたりで、声をかけられる おばあちゃん「何をやってるんですか?」 あづき「即興でお話を作ったり、唄を作ったりしてます。オリジナルです。」 お「じゃあ、この子(お孫

          ろくろっく市の話録

          「思い出す」(『さよなら絵梨』(著 藤本タツキ)の読書感想文 )

          数年前の夏、どこかの海で大学生が波にさらわれて行方不明、というニュースを見た。2日後、発見された。 その日は台風警報が出ていて、海には近づかないように言われていたようだった。 いつもはそんなことしないのに、その時なんとなく気にかかって、報道されてた名前を検索してみた。 「流された◯◯の大学は?一緒にいたのは彼氏?調べてみた!」みたいな記事がいくつか出てくる。 記事の中にTwitterとInstagramのアカウントが載っていたので見てみた。 どこにでもいそうな普通の大学生。飲

          「思い出す」(『さよなら絵梨』(著 藤本タツキ)の読書感想文 )

          リュックサックマーケットの話録

          ・岩の上でタロット占いをしていたAさん (お友達と2人組。向かいの店、木の枝を使ったクラフト製品を興味津々に見ながら、軽くこちらを見る) (近づいては来ない) あ「こんにちわ」 A「へぇー...4コマ漫画...」 あ「そうですね、4コマ漫画です」 A「あんた存在が4コマ漫画みたいやもんね!」 存在が4コマ漫画みたいってどういう意味????? 存在に起承転結全部詰まってるってことかな A「(友達に向かって)あんた描いてもらいや!」 友達「えーっ...私はええ

          リュックサックマーケットの話録

          ふりいぺーぱー発行に際し

          情報が多すぎる 多すぎてもう どれが正しいかとかわからないのは当然のことながら なにが面白いのかすらわからない 「自分の感受性くらい自分で......」の詩を引用する気もなくなるくらい 多すぎる おもしろいものもつまらないものも 結局一瞬で流れていく そんな無限消費ループからちょっとだけ抜け出そうと思った とにかく 俺の創作は基本的に 人と人がつながったり「自分」を知ってもらったり てっとりばやく社会と接点を持つためにやっているから それだったら別にネットの

          ふりいぺーぱー発行に際し