かとうひろし

‪マンガ家&専門学校のマンガ講師。‬ ‪「COM」で投稿デビュー、「マンガ少年…

かとうひろし

‪マンガ家&専門学校のマンガ講師。‬ ‪「COM」で投稿デビュー、「マンガ少年」で持ち込みデビュー、「コロコロコミック」で本格デビュー。‬ ‪代表作「仮面ライダーSD疾風伝説」「サイファー」「駆けろ!大空」「チョコボのふしぎものがたり」‬「マンガのマンガ」。

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    マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド 伝わるマンガの描き方編

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    マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド ストーリー構成編

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    マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド コマ割りの基礎編

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最近の記事

02/時代によって消える小道具

長い間生きてくると時代が変わり、使われていたものが変化し消えている事に気が付きます。 マンガというものは時代に密着して描かれるものなので、世代がかわってしまうと「マンガの中に描かれていたもの」が理解できなくなり、マンガの内容に混乱してしまう人が現れます。 私自身の描いたマンガにも「消えてしまった小道具」があり、「説明しないとマンガとして成立しない作品」になりました。 そのマンガをご紹介します。 ◾️ビデオテープとビデオデッキホラーマンガ「目目袋/神社」に登場するビデオ

    • 👉06「集中線の基礎知識」を知ってますか?

      マンガ家志望者でも意外と知らない知識です。 知る機会はないでしょうし、知りたくても本には乗っていない知識です。 マンガの編集者も知らないと思います。 なぜ知らないのか・・といえば、知る必要性を感じた経験がないからです。 知らなくても、マンガは「それなりに」描けるからです。 ストーリーマンガを描く人は、何気なく「効果線」を描けるモノですが、適切な表現方法は存在します。 ストーリーマンガを描く上で、知識を学ばなくても推測で描いていることはよくあります。 私自身も知識なしで、

      • 「ラフ・チェック&アドバイス」動画を配信しました

        定期購読「マンガCOMマガジン」の記事「マンガ制作〜私の授業〜」に、参加された方への「ラフ・チェック&アドバイス」動画を追加しました。 今回は「すぱろうさんの第7課題」のラフ・チェック&アドバイスです。 アドレスが掲載されているページはこちらです↓

        • 01/「マンガを描く意識」に対する姿勢

          2024年の5月で73歳になりました。 子供の頃の私なら、73歳なら間違いなく「爺さん」だし、社会から引退してボーッと生きているだけの老人になっている・・と想像していました。 現実はどうなったのかというと、「マンガ家としてはすでに現役を引退している」ので「マンガを描く仕事」はありませんが、マンガ講師としては現役です。 「マンガを描くための知識」は役立っているのです。 「ノート」もしており、ポンコツ状態ではなく「マンガに関する頭脳活動」は今でも進化しています さて、正直な

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        メンバー特典記事

          「黒い池」(16ページ)ネーム

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          ボンボン向けに、企画として作ったホラー系のマンガです。 採用されず、原稿としてペンを入れることはできませんでした(残念・無念)。 でも、本人はノリノリで起こしたネームです。 私のネームは必ず左右2ページ見開きで描き、「コマ間」も意識して描いています。

          「黒い池」(16ページ)ネーム

          「現夢(ゲンム)」

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          コロコロコミックを離脱した後、商業誌でマンガ家を続けるのはもう無理かもしれないなぁ・・と思いつつ「描きたかったマンガ」を描きました。 私は毎晩夢を見てその夢を毎朝しっかりと覚えている人だったので、「定期的に見る同じ夢が気になっていたからマンガで描きたかった」のだと思います。 「子供の頃から繰り返し見ている夢」をマンガにするなんて、「自己満足作品」でしかないと理解しながらも、「描いておかなくちゃ・・・」といった「不思議な義務感」で描いたマンガです。 描き上がった後、一般誌に

          「現夢(ゲンム)」

          第13回 「不自然な原因に気づくと修正できる」という話

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          自分の描いた絵は「不自然であっても気づかない」ものです。 プロとしてマンガ家になっても全然気づかないのです、ホント。 他人が見たら「下手な絵」としてしか映らないと思います。 なぜ自分では気づかないのかというと、基本が身についていなかったからです。 物体には形としての「バランス」や「プロポーション」が存在するため、それがしっかり描かれていないと、不自然に感じられる絵になってしまいます。 昔連載していたマンガのキャラクターを、今見直すと不自然さがはっきり分かります。 「なん

          第13回 「不自然な原因に気づくと修正できる」という話

          22🌠 「コマのワク線には何の意味があるのか」という話

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          ストーリーの内容を伝えるため「たくさんの絵とセリフ」が必要。 だから、絵を区別するため「コマで囲んで沢山並べている」と思っていませんか? 絵を区別するために「ワク線を引いて」コマで囲みますが、「どんな基準で区別」していると思いますか? その「基準」は、「起きている出来事」を「時間」で区切っているというのが正解です。 基本的に「ストーリーは流れる時間」に沿って組み立てられます。 基本的な考え方は「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」で解説されています↓ 今回は「コマのワク

          22🌠 「コマのワク線には何の意味があるのか」という話

          🎞マンガ制作の工程🎞

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          マンガを描く上で、順序通り進めなければならない作業があります。 マンガを描いたことがある人は「知っている工程」ですよね。 どんなマンガを描くのかを考えて、ストーリーを作りネームを作ります。 ネームができたら、原稿を描き始めます。 ↑これが大雑把な工程ですが、マンガ家によって「工程が増える」ケースもあります。 私が専門学校で講義している「必要な工程」は以下の作業です。 ↓ ①アイデア・発想 ②5W1Hの設定 ③シナリオ作成 ④ネーム作り ⑤下描き ⑥ペン入れ・仕上げ作業

          🎞マンガ制作の工程🎞

          21🌠 「アイデア・発想力を身に付ける方法」の話

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          「マンガを描くためには4つ能力が必要」と考えていましたが、「技術としての能力」と「技術ではない能力」があり、「マンガを描くために必要な能力としてまとめてしまう」ことに無理があると気付きました。 「マンガを描くため」には3つ能力が必要。 「マンガ家になるため」には、もう一つの能力が必要・・というのが結論となります。 以前、記事で書きましたが「マンガを描くために必要な4つ能力」とは次の通りです。 ①「画力」②「マンガ表現力」③「ストーリー構成・演出力」④「アイデア・発想力」で

          21🌠 「アイデア・発想力を身に付ける方法」の話

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          07話 「私の中では一致しているポスト」

          ↓これ私のポストです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 今描いているマンガは「かなり面白い」と自信を持って、信じ込んで描き続ける事が大切。 そうしないと途中で不安が湧き上がり、描けなくなります。 描き上がった作品がクソつまらないと言われても、その時はその時。 描き上げてしまうことが大事。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 一方、こんな↓ポストもしています。

          07話 「私の中では一致しているポスト」

          第2課題

          第2課題では「巨大化したA」ではなく「縮小化したB」の絵に見えてしまう傾向があるので、どう描いたら適切な表現になるのかがポイントとなります。 第1、第2課題で学んでほしいのは、「伝わる絵」の重要性です。 「本人は描いたつもり」でも、「適切な要素が描かれていないと伝わらない」恐れがあります。 マンガの場合は、絵は重要な伝達要素なので、誤解を与えないような表現は必要です。 画力があって絵がうまくても、「伝わりにくい絵」だと「効果的とは言えない」のがマンガです。 まず、前年度

          28🌠「ネームを作る時の最重要ポイント」

          マンガ講師としては「これで適切な指導方法のはず」と判断し継続するものですが、突然気付き驚いてしまう事があります。 「あらら・・なぜ今まで気つかなかったのだろう?」というやつです。 学生の「ネーム作り指導」の際に、重要なポイントが抜けていたのです。 「5W1Hの設定」や「ストーリー構成の演出」などの解説や、ノウハウに関する知識は(当然)重要なのですが、抜けていたポイントというのは「シンプルでありながら最重要なポイント」だったのです。 「気付くのが遅い!」と我ながら呆れかえ

          28🌠「ネームを作る時の最重要ポイント」

          👉05「フキダシの表現基本」を再確認しよう!

          ツイッター(現在は「X」)を始めたのは2012年でした。 その頃から「マンガ表現」についてツイートをしており、「「フキダシの基本・7つ鉄則」を作りました。 現在でも適切な基本なので、再度公開いたします。 鉄則その①

          👉05「フキダシの表現基本」を再確認しよう!

          第41回 「授業時間内」に私語が増えた学生

          講師を始めて二十年近くになります。 私の授業の学生は多くて10人程度、少ない時は3人という事もありました。 しかし、基本的には皆マンガ家志望者であり「マンガを描く実作業」中は黙々と作業に集中するのが当然で、おしゃべりは休憩時間という学生達でした。 「マンガを描くためには時間が必要」と理解できている人は、私語は時間の無駄だと知っています。 ちゃんとマンガを描ける人は「無駄なおしゃべり」をしません。

          第41回 「授業時間内」に私語が増えた学生

          第1課題

          今年もマンガ表現基本授業がスタートしました。 年度によって個性が異なり特徴も異なります。 昨年度の学生と同様に、短時間で仕上げられる学生が多いです。 画力・構成力は特に優れている訳では有りませんが、ちゃんと理解できる学生のように見受けられました。

          No.03 「素人の常識」でリポストされると困惑😓

          私は「マンガ描きに関する」ポストを続けています。 マンガ家志望者だった時間が長かったので、体験上の「悩み」や「思い」もポストします。 こんなポストをしました↓ ****************** デビュー前とはいえ、生活していかなくてはなりません。 アイデアを出しネームを何度も描いても、採用されない限りギャラは無しです。 担当している編集者は給料をもらって生活しています。 当時は「なんか変だな」と思いましたが、そういうものだと「耐える」しかありませんでした。 *****

          No.03 「素人の常識」でリポストされると困惑😓

          庭の植物の花がいろいろ咲いて綺麗です。 「花の美しさに感動できる」ようになりました。 歳をとることで身に付いた能力の一つだと思います。 若い頃「花を美しい」と思った経験が私にはほとんどないのです。

          庭の植物の花がいろいろ咲いて綺麗です。 「花の美しさに感動できる」ようになりました。 歳をとることで身に付いた能力の一つだと思います。 若い頃「花を美しい」と思った経験が私にはほとんどないのです。

          「原稿・チェック&アドバイス」動画の追加

          定期購読「マンガCOMマガジン」の記事「マンガ制作〜私の授業〜」に、参加された方への「原稿・チェック&アドバイス」動画を追加しました。 第4課題の記事をご確認ください。

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          第7課題

          第7課題はシナリオを元に、「冒頭導入部」を2ページで描いてもらう課題です。 適切な表現を身に付けるトレーニングとなります。 ***課題提出の方法と授業の進行************* ①まずNOTEに登録(無料です)し、自分のNOTEを作ってください。 ②自分のNOTEに課題をアップしてください。 ③それでOKです。 (不可能な場合、私のX(旧:Twitter)へ画像添付のメッセージを送っていただいてもOKです) アップされた画像をコピーさせてもらい、「定期購読

          👉04「出来事を描くだけ」では「ストーリーマンガ」にならない

          「絵」が描けて「ストーリー」が作れれば、「マンガは描ける」と思ってしまう「マンガ描き初心者」は存在するようです。 アイデアを考え、「どんな主人公」が「どういうことをする」のかという「出来事を組み立てたストーリー」で、描いたマンガを「持ち込み・投稿する人」は多いと思います。

          👉04「出来事を描くだけ」では「ストーリーマンガ」にならない

          定期購読「マンガCOMマガジン」の記事「マンガ制作〜私の授業〜」に、参加された方への「ラフ・チェック&アドバイス」動画を追加しました。 第1課題と第4課題の記事をご確認ください。 専門学校での授業はネットでも再現できるように思いました。

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