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ニーズはどうやって見つけるのか?

★マンガカルチャーのノウハウを公開します。

よく『ニーズはどうやって見つけるのか?』ということが話題になります。
1つは、今のお客さまに直接ヒアリング
自分の頭で考えてもよく売り手ベース(いわゆるシーズベース)になることが多く
自分が考えたものが通用するだろうとの前提で商品開発を行うと全然反応がなかったということがあります。


要は、マーケットに聞けということで市場重視の考え方です。
これはバーニングニーズをとらえる際に重要な論点となるところです。
では、ニーズ対応だけで良いと言えるのでしょうか?
実はもう1つ自分の考えなのに世間に通用する考え方があります。
それは、自分が不平不満に思っていること、悩んでいること、課題と感じていることは、「他の人も同じように思うはずだ」というもの。


これは、自分というものが誰の立場なのかで対象は変わってきます。
自分が経営者なら、経営者の悩みに近く
自分が1個人としての悩みであれば、その個人と同じ悩みに近い


そこから、具体的なシチュエーションを思い浮かべます。
自分と同じ環境・立場の場合
例えば、会議で積極的な発言がないといった場合
沈黙が続くため社長が長々と話をしてしまって結局、なんとか絞り出すのがせいぜい


一体どうしたら主体的に発言してくれるようになるのだろう?
みんなの創造性を発揮できるのだろう?
そんな悩みを持つ経営者は自分だけではないはずだ。


そこから生まれたのがワークショップ型のマンガ制作でした。
・ペルソナ設定
・キャラ設定
・シナリオ作り
全てワークショップの一環となりました。


これで好きなマンガを言ってもらい、設定に反映できる
好きなマンガについて語っているのに会社の販促ツールにも反映され、会社の役に立てる…


こんな好きこそ物の上手なれが生まれたのも自分の悩みからスタートでした。


このようにご自身の悩みに素直に寄り添ってみると
同じように思う人は実はたくさんいたということがあるのです。


あなたの心の中でいつも思っている悩み・課題は何ですか?


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