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ぼくの持ち物(だだんだん指人形)

久しぶりにnote を再開するにあたって、以前やっていたように適当に描き上げたイラストを載せて満足する。というのもまたやってもいいかなと思ったが、ちょっとそれだけだと今はXもインスタもあるし。
せっかくなら文章を残していったほうが後から読んで面白いし、生活の中で文章を書くのは大体仕事のメールくらいしか無いので、自分のためにもなるんじゃないかしら。と考えた。

文章といっても、日記や、毎回違う話題で雑多になってしまうのも勿体無い気がするので、少し前から、自分の膨大な持ち物(コレクション、宝物)についてまとめてみたいと思っていたのを、noteでやってみよう。という事にした。

タイトルは、色々考えたが1周回ってシンプルに「ぼくの持ち物」に落ち着いた。小学生の作文のようなタイトルの方が一気にハードルを下げてくれるので、散々なものになっても言い訳ができるのだ。(はず…)

ということで、一個目の持ち物は何かというと
先日スーパーのお菓子売り場で購入したアンパンマン指人形の「だだんだん」です。

タイトルまでハードルを下げたんだから、1個目も下げに下げ、抜かりはない。
「対象年齢3歳以上」と表記された、アンパンマン指人形シリーズ。誰もが一度はスーパーのお菓子コーナーやコンビニで見たことあるのでは。これだけをレジに持っていくのは恥ずかしかったので、大根やにんじんも一緒に購入し、「僕は夕食の食材を買いましたが。ええ。なんでしょうねこのアンパンマンは。頼まれたんでしょうねきっと。」という顔をしてカゴを店員さんに渡した。

まず、僕は悪役がすきなのだ。
ジョーカーも好きだし、漫画も大抵敵キャラを好きになり、ディズニーもヴィラン推しである。当然アンパンマンもバイキンマンやその周辺の癖のある悪役(アンパンマンの世界において悪と言い切ってしまっていいのかはわからないけれど)がたまらなく好きだ。
特に、バイキンマンが作り出すバイキンメカが心をくすぐる。
灰色やブラックのカラー。いかにも重くて、たくさんのオイルや歯車なんかで動いていそうな昭和チックなボディ。それなのにどこか憎めない目。だんだだんという名前も、なんだかよくわからないけれど「ワルい」雰囲気先行で付けられたような。そんな名前のこのロボを見つけたら、買うしか無いだろう。

https://www.bandai.co.jp/candy/products/2023/4549660959212000.html

今回のラインナップはハロウィーンがテーマということで、流石にアンパンマンはいるものの、他ほとんどがバイキンマン派閥(派閥があるのかは知らない)のキャラクターであるため、悪役好きの僕が反応しないはずがない。
ハロウィンマンや、ホラーマンも欲しかったが、あえて親に「1個だけだよ」と言われた子供を想像し、なりきり、その瞬間を楽しもうと思った。そうして我が家にやってきたのが、このハロウィーン版のだんだだんなのである。

わんぱくなだだんだんは両手にペロペロキャンデーを持ち、頭には魔女の帽子をかぶって仮装している。(ロボなのに)それだけだが、本来中にバイキンマンが搭乗し、操られるだだんだんも、本体の意思でこういった仮装やポーズをしているように見えるのがこの指人形の素敵な所だと思う。

高知にあるアンパンマンミュージアムには、全長7mのだだんだんのモニュメントがあるが、こいつも7mほどの大きさと考えると、両手のペロペロ飴も人間一人分くらいの大きさがあるのだろう。きっと、ハロウィーンで盛り上がる街を襲いにきたバイキンマンが、このだだんだんに乗って、両手の飴を武器に、にっくきアンパンマンと戦いを繰り広げるのだ。カッコいいなあ。

こんな感じで、僕の持っている持ち物(ジャンルは決めてません)を不定期で紹介していこうと思います。

おしまい



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