おかあまね

「学校出てから十余年、いまや会社の大社長♪」って唄もありましたが。 既に四半世紀が経っ…

おかあまね

「学校出てから十余年、いまや会社の大社長♪」って唄もありましたが。 既に四半世紀が経って未だナニモノでもなく日々を過ごしております。 料理好き、根は頑固、ときにおネエ言葉な役にたたないヘタレの薀蓄たれです。 あ、カトリックのクリスチャンです。一応・・とつけるべきなのかなぁ。

マガジン

  • 雑文集。そこはかとなきよしなしごとを。

    雑文…もはやどの程度通ずるのかわからないけれど、90年台後半まだインターネットが主にテキストベースでコミュニケーションされていた頃。世間には雑文サイトとよばれるものがありました。 こちらには徒然なるままに書き綴ったエッセイとか小説っぽいものを集めています。

  • 独断的聖書解説

    カトリックのクリスチャン歴50年。 言い方はだいぶ酷いけどそう間違ってないはずの聖書解説詰め合わせです。 ぼちぼち増やしていく予定。 読後の感想につきましてはノークレームノーリターンでお願いします。

  • きのう、アレ観てきました。

    映画館や劇場に足を運んだ作品についてのレビュー。 近年はほとんど映画館に足を運ばなくなってしまったし、舞台作品の感想を書くことも少なくなったのですが…アレとかアレとかも書こうかなあ。

  • 日曜日は特撮の日

    いわゆる「おおきなおともだち」によるゼロ年代後半ニチアサ鑑賞妄想記の詰め合わせ。 ボウケンジャー、シンケンジャー、響鬼、電王、キバあたりに引っ掛かる方、ぜひどうぞ。

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ワタクシ的典礼暦解説:前編

この典礼暦解説は私がかつてやっていたブログに2005年の年末に掲載したものに若干の加筆修正を加え、長めなので前後編に分けたものです。 ++++ キリスト教のカレンダーを「典礼暦」といいます。典礼暦でぐぐってみればいくらでも情報はあるのですが、まあ、自分なりの整理をしながら典礼暦の一年をご紹介します。間違っていると感じるところとか、違和感とか、あるとは思いますがご容赦ください。・・・「意見の相違」や「宗派による理解の差」ではないあきらかな間違いは、コメントいただけると嬉しい

    • めかくしマッチングに参加してきたときのはなし

      こちらは2019年の7月にFacebookに投稿した記事のアーカイブです。 【長文注意】 先週の日曜日、森林原人さんが主催する「ガチャ式マッチングイベント」とゆーものに参加してきました。 完全目隠しで行うゲームやトークやペアヨガ等の様々なコミニケーションを通して、自分と相性のよいヒトを探す出会い系イベント。もうちょっとカッコいい言い方をすると「視覚情報なしで得た印象」と「見かけ込みの印象」の差を通じて「自分の異性への接し方」を改めて実感するワークショップ。 第2回という

      • 復活節の福音から。:ゆふぐれのエマオへの道で(復活節第三主日)

        カラヴァッジオ「エマオの晩餐 」(ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵、1601年) この日二人の弟子、エルサレムより三里ばかり隔りたるエマオといふ村に往きつつ、凡て有りし事どもを互に語りあふ。語りかつ論じあふ程に、イエス自ら近づきて共に往き給ふ。されど彼らの目遮へられて、イエスたるを認むること能はず。 イエス彼らに言ひ給ふ「なんぢら歩みつつ互に語りあふ言は何ぞや」かれら悲しげなる状にて立ち止り、その一人なるクレオパと名づくるもの答へて言ふ「なんぢエルサレムに寓り居て、獨

        • 復活節の福音から。:かわいそうなトマのはなし(復活節第二主日)

          カラヴァッジオ「聖トマスの懐疑」(1599年頃 サンスーシ宮国立美術館) この日すなはち一週のはじめの日の夕、弟子たちユダヤ人を怖るるに因りて、居るところの戸を閉ぢおきしに、イエスきたり彼らの中に立ちて言ひたまふ「平安、汝らに在れ」 かく言ひてその手と脇腹とを見せたまふ、弟子たち主を見て喜べり。 イエスまた言ひたまふ「平安、汝らに在れ、父の我を遣し給へるごとく、我もまた汝らを遣す」 かく言ひて、息を吹きかけ言ひたまふ「聖霊をうけよ。汝ら誰の罪を赦すとも其の罪ゆるされ、誰の

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        ワタクシ的典礼暦解説:前編

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          復活節の福音から。:走れ、ペテロ!(復活の主日)

          週のはじめの日、朝まだき暗きうちに、マグダラのマリヤ墓にきたりて、墓より石の取除けあるを見る。 乃ち走りゆき、シモン・ペテロとイエスの愛し給ひしかの弟子との許に到りて言ふ 「たれか主を墓より取去れり、何處に置きしか我ら知らず」 ペテロと、かの弟子といでて墓にゆく。 二人ともに走りたれど、かの弟子ペテロより疾く走りて先に墓にいたり、屈みて布の置きたるを見れど、内には入らず。 シモン・ペテロ後れきたり、墓に入りて布の置きたるを視、また首を包みし手拭は布とともに在らず、他のとこ

          復活節の福音から。:走れ、ペテロ!(復活の主日)

          つらいな、人生。【M&Oplaysプロデュース『白昼夢』】

          過日はこちらっ…でした。 M&Oplaysプロデュース『白昼夢』 やー、メインコピーどおりの「それでも生きて行く。喜劇。」 とても面白かったけど、登場人物それぞれの「自分に言い訳しながら生きる」ダメさ加減に自分自身が重なって、なんてゆーかわかりみが深い。ヤバいヤバい。苦しい苦しい。 劇中で各男優がそれぞれに言い放つ「ダメ男が、許してくれそうな癒し女子に求めるエロとその言い訳」シリーズがとても秀逸。 秀逸すぎて鈍感な客席がギャグだと思って笑っちゃうぐらいの秀逸さ。 でも

          つらいな、人生。【M&Oplaysプロデュース『白昼夢』】

          NHK「ここは今から倫理です」第1話~第4話を見ました。

          えー「ここは今から倫理です」。雨瀬シオリさんの原作もとても好きな作品なのですが、ドラマ版も原作をうまく使いながらさらに意欲的な作品作りでとても面白く拝見させていただいてます。 FBの方に感想をサクッとUPしてたんですが、想定通りだんだん長文になってきまして、遂に5話と6話はこちらの方にも転載することに。 というわけで、ついでにこれまでの分もまとめてUPしておきます。 第一話は「合意ですか?」のやつでした。 テーマは「愛と教養」、マックス・シェーラーです。 だいたい原作通

          NHK「ここは今から倫理です」第1話~第4話を見ました。

          NHK「ここは今から倫理です」第6話を観ました。

          えー「ここは今から倫理です」。雨瀬シオリさんの原作もとても好きな作品なのですが、ドラマ版も原作をうまく使いながらさらに意欲的な作品作りでとても面白く拝見させていただいてます。 周回遅れが取り戻せない第6話は「他人としゃべらない曽我くん」と「受験以外の勉強がしたくない田村くん」のお話でした。 原作で言うと3巻の真ん中あたりでちょうど2話連続のエピソード。蝉しぐれ喧しい夏の終わりのお話です。 時系列だとドラマ版で第4話だった「りくくん失踪事件」の後。間にいち子さんがハブられる

          NHK「ここは今から倫理です」第6話を観ました。

          NHK「ここは今から倫理です」第5話を観ました。

          えー「ここは今から倫理です」。雨瀬シオリさんの原作もとても好きな作品なのですが、ドラマ版も原作をうまく使いながらさらに意欲的な作品作りでとても面白く拝見させていただいてます。 で、今回。第5話を観たところでいろいろと納得がいかなかったり過剰に意識してしまったりで、悩んでいるうちにこれはnoteに上げた方がいーんじゃないかってことでUPすることにしました。明らかに周回遅れですみません。 原作でいうと2巻の中盤と3巻の最終と4巻の最初にまたがった前後編の3つの話をまとめたかた

          NHK「ここは今から倫理です」第5話を観ました。

          ワタクシ的典礼暦解説:後編

          この典礼暦解説は私がかつてやっていたブログに2005年の年末に掲載したものに若干の加筆修正を加え、長めなので前後編に分けたものです。 ++++ さて、クリスマスが終わって、寒いながらも平凡な日々を過ごしていると、イースターが近づいてきました。「灰の水曜日」から四旬節がはじまります。 四旬節: 復活祭を準備する40日間。受難節とも呼ばれます。「灰の水曜日」から始まり「聖木曜日」に終わります。 冬の終わりから春にかけて、人が神によって作られたものであること、その救いのため

          ワタクシ的典礼暦解説:後編

          缶詰。【長文】

          某mixi日記への投稿から転載。2011年12月19日のことらしい。 +++++ さて。金曜日の朝から大阪に出張。夜は、大阪らしい地もののお魚を堪能して、昨夜は最終の新幹線で帰宅。 なんばの某所で撮影。看板の隣がピンク映画館とかゼッタイなんかマチガッテ…いや、ナイスすぎです。 街にあふれるオオサカな空気。 決して美人さんではないけどバイタリティとおおらかさが愛嬌にでるミナミの若い娘さん達。やっぱええな、オオサカ。もう2年ぐらい居たかったな。 もういちど言います、最終の

          缶詰。【長文】

          ミュージカル映画が好きなんです。

          2015年夏、灼熱の渋谷はみやしたこうえんで開催された第1回の「渋谷ズンチャカ!」で、音楽偏愛トーク「わたしの好きな音楽を、あなたはよく知らない。」に参加したときのおしゃべりゲンコー(一部加筆)…よく残ってたな、コレ。https://shibuya-zunchaka.com/2015/contents/talkmusic.php ++++ 【前置き】 ボクはミュージカル映画が好きです。もちろん舞台のミュージカルも好きだけど、ミュージカル映画のほうが好き。 理由は至極単純「

          ミュージカル映画が好きなんです。

          濃厚。【DULL-COLORED POP#7「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」】

          2009年08月21日に某mixiに投稿した雑文の転載です。 2019年に『福島三部作』の一挙上演で10,000人を動員。岸田賞・南北賞ダブル受賞という快挙を成し遂げた谷賢一さん率いる劇団DULL-COLORED POP。 その10年前の舞台レビューです。 DULL-COLORED POP http://www.dcpop.org/ ++++ 先日、というか月曜日の夜。 ふと思い立ち、新宿はシアターモリエールに舞台を見に行ってきました。 演目は、DULL-COLORE

          濃厚。【DULL-COLORED POP#7「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」】

          観察と会話(無意味に長文)。

          2010年05月19日に某mixiに投稿した雑文の転載です。 ++++ ・・・広告系のプロダクションで企画屋をやっていた頃(20代の後半ですね)にとてもお世話になっていた某電通の方から「相手のちょっとした変化を見逃さない」こと、「その理由を推察する」こと、「(理由の推察とは別に)その変化を褒める」ことが、円滑なコミュニケーションの基本であると習いました。 お前も企画屋のハシクレなんだし、広告媒体だとかPOPだとかの「面白いもの」「ダメなもの」のチェックや考察はそれなりに出

          観察と会話(無意味に長文)。

          えんとつ町のプペル THE STAGE@天王洲銀河劇場、観てきました。

          2020年2月5日のFacebook投稿からの転載です。 +++++ にしのあきひろ原作「えんとつ町のプペル THE STAGE」@天王洲銀河劇場、昨夜観てきました。 3階A列8番っていうステージ全体を俯瞰できるけど入り込みにくいお席でした(争奪戦出遅れ)。 最近はほぼほぼ観劇日記を書いたりもしないのですが、千秋楽の夜公演もさっきお開きになったところですし、たまにはネタバレとか評判とかを気にせずに感想でも書こうと思います(長文ですよ)。 一応は友達限定だけど、その友達の公

          えんとつ町のプペル THE STAGE@天王洲銀河劇場、観てきました。

          サイキックアクションロマン「神様のフォークロア」設定資料集

          ええと。 ++++ サイキックアクションロマン「神様のフォークロア」。 民放系の深夜アニメ枠で2012年の第1クール(1月~)放送スタート。 入れ子構造になった世界設定と、「誰かを守る能力」としての「ガーディアナ」という力をもつ女子高生キャラ設定が一部で話題となった、同名のライトノベル系小説が原作(コミカライズ展開中)。 主ターゲットは10代~20代男性。いわゆるラノベ層、TRPG層などを軸に、一般層を含めて設定。 ++++++ …という「TVアニメ風の何か」の

          サイキックアクションロマン「神様のフォークロア」設定資料集