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個人xグループレッスンのゴールデンルール「〇〇の法則」


英語の学習だけではなく
教室の運営だけでなく
自分の生活も大切にしたい

人は誰でもそうだと思うのですが
教室運営をしていると

1. 既存の生徒さんのフォローと生徒の力を精一杯伸ばすこと
2. 新規集客をとにかく頑張ること
3. 教室の発信や運営の仕組みを整えること

などなどいろいろな観点があり、
このどれか一つを頑張れば良い!

わけではありません。

正直、
どれだけ1人の生徒さんに
寄り添って、成果をあげても
教室として成り立っていないと
いけません。

で、私もついつい相手の
心や思いを
汲み取ってしまい
色々と世話を焼きたい性分で

きっとこのメルマガを読んでくださっている
先生も少なからず同じところが
あるのではないかなと思います。

でも、いつも脳裏で
意識してきたことがありまして、

それは「8:2の法則」
です。

これは、グループレッスンをする
先生方には、知っておきたい
運営のゴールデンルール
だと思っています。



それはどういうことかというと

教室を運営している以上
個々の生徒さんに目を向けつつ


同時に目指していかなければいけないのは
教室全体の「最大公約数」
を狙いにいく
必要があるということ。


で、8割ぐらいは
教室のマニュアル・カリキュラム
仕組み化をまずは整えるということ。

対人間なので、
いつもいつも当てはまることはなく
常に「例外」というものが存在していきます。
時にはカスタマイズの必要も発生します。


が、実はルールや規約は、
必ずしも絶対守るものではなく


例外が発生した際には柔軟に対応できる
「2割」としておいていいんです。

(だって教室長は先生なのだから。
でもその柔軟に対応するポリシーと
公平性は必要ですよ。)


例外や変更の事例を2割に
8割は「最大公約数」を意識したもの
2割は「例外に対応するも」

こうすることで、
2割の例外対応の際にも
余裕を持って
きちんと対応できるのです。


運営のほとんどが効率化されているからこそ
例外に対応できる
気持ちと時間の余裕ができる。


人の生活も
金銭的にも
「バッファー」がないと

例外にはとても
対応しきれないですよね。

仕事をしながら育児。

1時間単位で予定を組んで
何日かは対応できますが
これって、自分が
少しでも体調崩れたら
回らない仕組みやなと
思ったことありません?

きっちり予定を立ててしまうと
「例外」が発生したときに
みんなが不幸になる
可能性があります。

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でももし、運営の効率化が
あまりできていないとどうでしょう。

常に、一人一人の例外に向き合って
いかなければいけません。
10人なら対応可能ですが、

それ以上となってきたら、
それだけで
煩雑な作業が増えて、

そして中には、
「甘え」が生じる家庭も出てきたり
こちらがその対応に疲弊してしまう
こともあります。

で、最終的にはこんなことを思うように…。

「私こんなにしてあげてるのに…」
(ボソっ)

こんな疲弊運営を
されている先生も
実際いらっしゃいます。

で究極は、好きな仕事も
だんだん嫌いになっていく…。


だから、
・生徒の英語力向上!だけを
見ればいいというのは

運営上「正解」ではないんですね。
そこが難しいところ。

(ちなみに
これを9 : 1ぐらいでしているのが
「大手企業」です。)

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「好き」を「好きのまま」
おいておくって
実は大変なことなんですね。苦笑
———————————————


ってなると
教室運営にとって
先生のメンタルって結構重要で

でもそこに
「効率の良さ」があると
余裕を持って、対応してあげることが
可能なんです。

先生が気分良く
効率よく実施できることで
教室も長続きし、
結果として生徒さんに貢献できる。

どのご家庭も
先生のお教室が途中で閉鎖することは
望んでいないと思います。

だから8:2の法則を
心優しい先生こそ

^^^^^^^^^^^^^^^^^^
時には「やらない努力」
をする必要があるんです。
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苦しいですよね…
怖いですよね、わかりますよ。

そっちにエネルギーを
使わないといけない方が
難しい!
私もそう思います。


でも、私たちは時には
〇〇さん個人ではなく
教室の運営長として

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結果として教室に還元できるなら
そんな気持ちの
切り替えが
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必要になります。
掘っておくとすぐに忘れるので
私もいつもそこに戻って意識して
やってきました。


効率化運営が可能だから
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
かつて講座を受講した
先生は、
英語以外の副業を始めたり
自分自身の勉強をしたり
と「余った時間」で
また別の側面を持ち始めている先生も
増えてきましたよ。
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冒頭の1, 2, 3, どれかを突出するのではなく
全てのバランスと最大公約数を作り
8割で回しながら
2割で例外対応をする

のがグループレッスン
教室を運営していく中で重要で

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こういう仕組み作りをしておくから

他の先生を雇用したり
チームとして運営
していくことが可能なんです。

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個人の先生は
・色々な教材でちゃんぽんでレッスンしたり
・運営もレッスンプランも「設計図」がないまま
 目の前のこなししごとで進行したり
することが多い中

私はグループレッスン
教室を運営する上での
ゴールデンルール
持続可能な教室運営である
と思っています。


「生徒の英語力アップだけを
目指さないで」とタイトルにしましたが

実際英語力も(他から転校してもらえるぐらいなので)
すごく伸びているのが現状ですので、

英語力アップ x  効率的な運営力
は両立できるのです。

先生として教室としての価値を
あげながら
一緒に、業界の底上げを
していきましょう。



では、今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

Have a great day!

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第二言語理論 x トレーニングで
子ども英語は
「もっと楽しく・もっと身につく」
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