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「エンジニアとしてプログラムを書き続けること」 ー テックリード川添が描く理想のチームとはー

こんにちは!採用PRのセオです。

今回はプロダクト開発部テックリードである川添さんのストーリーに迫ります!

▼この記事でわかること
・manebiのエンジニアチームの働き方
・自社開発プロダクト「シンラーニング」の技術選定
・テックリード川添さんのキャラクター

Profile. Kawasoe(川添)

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略歴:
山口大学大学院卒業後、SIベンダーへ就職。エンジニアとしてより高い技術を身につけられる環境を求め、2020年10月にmanebiへ入社。
現在はWebデベロッパーとして主にフロントエンドを担当。サーバーサイドやデザインにも興味があり、フルスタックエンジニアになるべく日々学習を続けている。
趣味はWebアプリケーションの個人開発や漫画制作等。クリエイティブなことが好き。

エンジニアとしてプログラムを書き続けること

セオ:川添さんはいつからエンジニアを目指していたんですか?

川添:高校生の時からプログラムを将来やりたいと考えていました。そこで大学も情報系の工学部に入学してプログラムを学んでいました。

セオ:川添さんはHRにいる私からみても、エンジニアリングを楽しそうにやっているな〜と感じています。何か根本にあるエンジニアリングへの想いのようなものがあればお聞かせいただけますか?

川添:最初にプログラミングにハマったのは1社目のSIベンダーに入社し、JavaScriptに出会った時です。フロントでユーザーに使ってもらうインターフェースを作る楽しさに気づいて、一気にハマっていきましたね。

大きめの会社だったので、その後すぐにマネジメントにあがって「プログラムは書かずに知識があるくらいでいい」と言われました。3年目でリーダーになって仕事ではほとんど管理しかできない状態でしたが、それでもプログラムが好きで趣味でプログラムをずっと書いていました。そのうち「せっかくならプログラムを書くことを仕事にしたい」と思い転職活動を開始したんです

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*出社中の川添さんをパシャリ。奥にはPMの高橋さん。

川添:そんな時にmanebiのCTOである岡田さんと出会って、「プログラムを書くことと、自主的に調査をして良い技術選定をしてほしい」という期待値を聞かせてもらいました。それが自分の描いていたエンジニアリングの理想と合致してmanebiへの入社を決めました。

セオ:マネジメントができることは素晴らしいことだと思いますが、一方で純粋に「プログラムを書き続けていきたい」という気持ちがあったんですね。本当にプログラムが大好きなのが伝わってきます!

日本のエンジニア組織はベンチャーが変えていく

川添:そうですね。意外に思うかもしれませんが、エンジニアでプログラムが嫌いな人もいるんです。
例えば、新しい言語が使えずにレガシーな言語でずっと業務をしていたり、新しいツールを導入できずに単純作業をずっとさせられている現場もあります。技術者としてのこだわりと大きな組織に求められる作業とのジレンマの中で、プログラムへの興味を失っていってしまうエンジニアを多く見てきました。
日本のエンジニアリングの歴史的背景もあって、日本の大手企業ではほとんどの開発組織がピラミッド型の組織だと思いますが、それを当たり前にしたくないと思っています。
個人的には、エンジニアがベンチャー企業でもっと活躍するようになれば、日本全体の開発組織の在り方にも多様性が生まれ、日本のエンジニアリング業界がもっと活性化されるのではないかと思っているんです。

スクラム開発を進める

セオ:エンジニアがプログラムを嫌いになってしまうのは、悲しいことですね。今のmanebiのプロダクト開発部はどんなチームなのでしょうか?

川添:manebiではスクラム開発を進めています。
「小さいチームは大きいアプリを作れない」と言われていますが、例えばGoogleでは「小さいチームをたくさん作って大きいアプリを作っている」。それは小さいチームで自主的に動けるようにするためのチームづくり、スクラム開発がされているからなんです。

※「Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか」という書籍もチームづくりの参考にしたそう。

manebiのチームはまさにそういったチームを目指しており、小規模なのでフットワークが軽く、提案が実現するまでのプロセスが少ない。例えば、「ここに尖った技術を使いたい」という技術選定の提案が実現できるというのもその一例です。「エンジニアの成長」という意味で良い環境があると思っています。

セオ:小さいチームでフットワーク軽く開発ができているんですね。そのチームの中で、川添さんはどんな業務をされていますか?

川添:今はテックリードのポジションをやらせてもらっています。実際やってみてこの働き方が好きだなと感じているので、今後もこのポジションでやっていきたいと思っています。
なるべくエンジニア個人の意見も大事にして、エンジニアがエンジニアリングを発揮できるようにしたいと考えています。もっと洗練させて、生産性が高く仕事が楽しい開発チームを作っていきたいですね。

※テックリードとは:プロジェクトの技術的なリーダー。チームの窓口としての役割はmanebiではPMが統括している。

セオ:なるほど。プロダクトのリニューアルにあたる「シンラーニングプロジェクト」では、川添さんはどのような役割を担っていましたか?

川添:プロジェクト発足当時はフロントエンジニアが私しかいなかったので、フロントエンドの技術選定とプロトタイプ作成を行いました。
その後、フロントの大石さんが参画してくださり、実装期間が1年くらいにできましたね。リニューアル後(現在)は、追加機能開発と保守対応がメインになっています。

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*開発チームの勉強交流会「カイクラ」はじめてのリアル開催の様子。

セオ:選考時に話していたことが実現されているのですね。最後に、どんな人がmanebiのエンジニアチームに合っていると思いますか?

川添:成長志向のエンジニアが向いている環境だと思います。manebiでは”develop by experience”ができるのが魅力です。 成長志向のエンジニアは新しいものが好きであることが多く、実際に成長志向が高いエンジニアを採用しているのでそういうエンジニアが多いですね。コンサバティブな動きは求めていないので、新しいことに挑戦したい方には良い環境だと思いますね。もしかしたら大きなチームをまとめたい、という方は違うかもしれませんね。

セオ:ありがとうございます!
エンジニアでもマネジメント、ジェネラリスト、スペシャリストとあると思いますが、それぞれが自分のキャリアを選べることがその「エンジニアリングの楽しさ」に繋がっていきそうですね。

セオからみた川添さん:
正直いうとエンジニアとオフィスで出会える確率はとても低い笑。それでも「楽しそうにやっている」という印象が強い川添さんの背景が今回のインタビューで明らかになった。エンジニアのジレンマを乗り越えてmanebiで理想のチームを作り始めた川添さんには、ぜひプロダクトをガンガン推し進めていただきたい。テクノロジーで世界を縁満にできるのはあなただ!

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
川添さんのキャラクターとmanebiのプロダクト開発部の働き方が伝わりましたら幸いです。

今後も、「働く人」「組織」「カルチャー」にフォーカスして発信して参りますので、ぜひお読みいただけると嬉しいです!

最後にCTO、POとのMTG風景を☆

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