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幸せとはシャンパンタワーのように溢れ伝わるもの


はじめまして。manebiの代表田島です。
manebiでも公式noteを始めることになりました。
これから私もこのnoteで様々なことを発信していこうと思います。

私は今まで本をたくさん読んだり、人に出会ったり、講演に足を運んだり、様々なインプットをしてきました。でもアウトプットはそれに比べるとして、あまりしてこなかったなぁと思うので、これからは自分の考えの言語化をしていこうと思います。

今回は、改めて私が会社を経営する理由についてお話します。どんな会社を作り、どんなことを目指しているかというお話です。

目次
1.manebiの事業内容とは
2.ミッションは『世界縁満』
3.利他心はシャンパンタワーのように広がる


1.manebiの事業内容とは

manebiは何をしているかというと、オンライン採用/研修プラットフォームによって、人事領域で起こる課題をテクノロジーで解決している会社です。
教育ツールについては、現在3000を超えるeラーニングのレッスンラインナップを揃えています。採用ツールとしては、企業と人のミスマッチをなくすため、Web上で会社説明会や面接ができるシステムを提供しています。

我はこうした事業を『個人と組織を幸せに導くための事業』だと定義しています。

採用や教育という人事の領域は、突き詰めれば従業員の幸福体験をいかに作るかということにつながっていきます。

大人が大半の時間を費やすのは仕事ですし、働く時間は楽しいにこしたことはありません。

「ここで働くのは幸せだな」「この人たちと働くのは幸せだな」と思いながら、かつやりたいことを実現できる環境が揃っていたら、こんなに素敵なことはない。誰もがそう思える社会を事業を通じて作っていきたいのです。



2.ミッションは『世界縁満』

次は、そんな事業を展開するmanebiのミッションについて説明します。

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『世界縁満』。このミッションは当時、メンバー全員で考えたものでとても気に入っています。

我々が考える縁とは、人と人の出会いだけでなく、情報や価値観などとの出会いも含みます。あらゆる良縁をテクノロジーで創出し、幸福の連鎖が続く社会にしていきたい。

そんな思いから『世界縁満』という言葉が生まれました。


3.利他心はシャンパンタワーのように広がる

私は、幸福の連鎖が続く社会で大切なのは、ミッションの「自らを満たし、誰かを満たす力を持った人を増やす」という部分だと思っています。

よく利他心と言いますが、利他と利己は常にセットです。自分が満たされていないと人は、他人に対しても本当の意味で優しくなれないからです。

例えば、自分に余裕がないときは良い行いをしても「やってあげた」という精神になります。そこで感謝の言葉がなかったりすると「なんだよ」と不貞腐れてしまうこともあります。

でもこちらが完全に満たされていれば、例え感謝されなくても「まあいいか」で済ませることができます。

なので、人に対して本当に優しくなるには、何よりもまず自分の器を満たすことが大切なんです。

自分の幸せの器が溢れたので、シャンパンタワーのように溢れた分を別の人の器に渡してあげることが理想的な利他の世界だと思うのです。

我々は何よりもまず自らを満たされている人を増やしたい。これがまた先ほどの事業の話に繋がっていきます。全ての企業で、働くことに幸せを感じる幸福度の高い社員が増えて、その幸せが世界に広まっていき『世界縁満』のミッションコンプリートということです。

ということで、今回は私が会社を経営する理由と、manebiの存在意義について説明していきました。

我々が成長するということは世界中に幸福の連鎖が生まれるということとイコールであり続けたいと思っています。