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【VC×manebi】総額8.2億円資金調達を実施。 VCにmanebiの今後の可能性について聞いてみた!

こんにちは!manebi広報の若井です!

この度manebiは、複数の法人、個人投資家を引受先とする第三者割当増資、既存取引銀行からの融資にて総額8.2億円の資金調達を完了いたしました!

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資金調達に関するプレスリリース

今回のnoteでは、資金調達の引受先の一つであるVCグローバル・ブレイン株式会社の坂本さんにmanebiの今後の可能についてmanebi代表田島と対談形式でお話しを伺いました!

目次
1、manebiとの出会い
2、manebiに出資した理由とは?
3、manebiが描く未来像

1、manebiとの出会い


――田島さんと坂本さんが初めてお会いしたのは、いつのことでしょうか?

田島:2019年の11月ごろでした。manebiが本格的にベンチャーキャピタルからの資金調達を考え始めたタイミングで、グローバルブレイン社の坂本さんと立岡さんとお話させていただいたのが最初のきっかけでした。

――お互いにどういう印象を抱かれたのでしょうか。

坂本氏:田島さんとCFOの立花さんとお話させていただきましたが、お二人とも非常に実直な印象を抱きました。あまりギラギラしていないと言うか、地に足がついている方たちだと思いました。
田島:ありがとうございます。時々言われます。ギラギラしていないって(笑)。私の坂本さんの印象は、「話のスピード感が早い」ということ。初見のミーティングの時から、決断や実行の早さを感じました。また、楽天やNTTドコモなどの事業会社を経由してベンチャーキャピタルに入られたからか、とても華やかな方だとも思いました。

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――坂本さんはmanebiの事業については、どう感じましたか?

坂本氏:当時は『派遣のミカタ』という派遣特化型eラーニングサービスが、メインのプロダクトでした。そのプロダクトの実績が業界でシェアナンバーワンで、マーケットを見ても今後の伸びしろがあると思いました。また、その頃から田島さんが「一人一人が輝ける社会をつくるために、派遣事業だけでなく領域を広げて事業を展開したい」とお話されるのを聞いて、教育分野に事業ドメインをおく会社としてのビジョンが明確で素晴らしいと感じていました。


2、manebiに出資した理由とは?


――今回の資金調達は2回目となりますが、前回は2020年8月でした。1回目の出資を決めた理由について教えていただけますか。

坂本氏:私は投資の判断基準として「継続的に成長していける企業かどうか」を大切にしています。この「継続可能性」は会社に応じて様々な要因があると思いますが、manebiさんの場合はプロダクトの実績や成長性、ビジョン、田島さんのぶれない人柄などがそれを強く感じる要因でした。
田島:嬉しいです!manebiは、1回目に出資していただいた資金を主に人材採用と人件費の部分に活用しました。資金を元手にエンジニアを採用して、開発チームを強化。そして、派遣業界だけでなく、全ての企業様に提供できるオンライン研修プラットフォーム『playse.(プレース)』の開発を行い、事業領域を広げることができました。

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――前回から1年ほどで、2回目の大規模な資金調達となりました。今回の出資の理由もお伺いできますか。

坂本氏:今回も「継続的に成長していける企業」だと強く感じて、出資をさせていただきました。前回の出資をしてから毎月の月次実績をいただいてましたが、『派遣のミカタ』に加えて『playse.(プレース)』も軌道に乗ったことで、成長カーブが大きくなっていることを感じていました。またコロナ禍の急激な外部環境の変化に対してもあらゆるアクションが早く、強い組織を形成できていることも魅力に感じましたね。
田島:組織についてお褒めいただけると、非常に嬉しいです。僕らは、教育や研修のプラットフォームを販売することで社員のエンゲージメントや幸福度が高い社会の形成を目指していますが、実は自分たちが社内で実践していることをプロダクト化していっているイメージなんです。
坂本氏:この1年間は社外取締役としてもmanebiに関わらせていただきましたが、ただ製品を販売するのではなく、自分たちで社員教育を実践していることは伝わってきます。また、社員の皆さんは理念への共感度が高く、本当に一丸となっていることが分かりました。

▼前回の資金調達プレスリリース▼

3、manebiが描く未来像

――manebiは今回の資金を元手にどういったことに取り組んでいくのでしょうか。

田島:まず近未来の話をすると、ブレンディッドラーニングに取り組んで行こうと思っています。ブレンディッドラーニングとは、対面学習とeラーニングを複合した教育サービスのこと。日本で行われているリアルな研修講座とmanebiが繋がって行き、オンラインと組み合わせて、最も効果的な教育を設計できるプラットフォームに変わっていこうと思っています。

――中長期のビジョンについてもお伺いできますか。

田島:ESG(環境、社会性、ガバナンス)を強めている会社が価値の高い企業だという認識が、世界共通になってきています。特に世界の機関投資家の7割は、社会性の部分の“人的資本”に注目している。つまり“人の魅力”がその企業の魅力だということです。そうなると一人一人の社員の魅力を数値化するようなことが求められていく。僕らはそれに取り組みたいと思っています。

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――数値化はどのようにするのでしょうか。

田島:「教育をどれくらい施しているか」や、「教育によって出たリターンはどれくらいか」などを数値で示していこうと思っています。教育によって企業価値が上がることを数値で可視化できれば、必然的に企業が人を大切にするようになり、社員のエンゲージメントや幸福度なども上がる世の中になると思っています。

――ありがとうございます。坂本さんは、そういった近未来と中長期のビジョンにも共感して今回の出資をされたのでしょうか。

坂本氏:そうですね。田島さんは最初にお会いした時から、今おっしゃったような「人材の見える化プラットフォーム」のビジョンもお話されていました。またmanebiを利用する人たちがキャリアを継続的につくっていけるようなプラットフォームにしたいとも、一貫しておっしゃっている。具体性は年々増していますが、軸がぶれていないので、共感できますね。
田島:ありがとうございます。違うって言われたらどうしようかと思いました(笑)。

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――最後に、坂本さんから今後のmanebiへの期待をお聞かせください。

坂本氏:今の話もそうですけど、manebiさんはこれからも幸福度の高い社会を実現するために、その都度、成長に必要なことに取り組んでいくのだろうと思います。今のスピード感や実現力をキープして、自分たちがつくりたい世界をつくり続けていただけたらと思います!
田島:かしこまりました。ありがとうございます!

ーー本日は貴重なお時間ありがとうございました!
manebiは、今後も更なる成長を目指してまいります!



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