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大迫力の山笠をフィルムで切り取ったキロク

福岡のお祭りといえば「山笠」

なのだが、恥ずかしながら福岡に長年住んでいるのに見たことが無かった。

しかし、フィルムカメラを手に入れた今、山笠を撮ってみたいという気持ちが湧き、今年は7月13日に行われた集団山見せに行ってきた。


〇集団山見せとは
福岡市の要請で昭和37年から始まった。
当初は昭和通りで行なわれていたが、昭和58年からは明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間約1.3kmが「舞台」だ。
この日に限り、知名士が台上がりを務め、棒さばき役の各流総務ともども舁き手を叱咤激励する。


相棒はCanon AE1program

フィルムはkodak GOLD 200


今回はフィルム一本丸々撮影してきたのでその全38枚を挙げていく。

1枚目は感光したサザエさん
飾り山


福岡市役所入口にて見物

一番 土居流

絞り:F4
シャッター速度:1/125秒(以下7枚同)

二番 大黒流

絞り:F5.6
シャッター速度:1/125秒(以下4枚同)

一番好きな山車。何だかご利益ありそう。

水をかける瞬間

三番 東流

絞り:F8
シャッター速度:1/125秒(以下5枚同)
ピント甘かったけれど好きな一枚(絞り:F2.8)

五番 西流

絞り:オート
シャッター速度:1/125(以下5枚同)

七番 恵比寿流

絞り:オート
シャッター速度:オート

ここからは復路

人が多くてカメラを持ち上げて撮ったらこうなった(シャッター速度:1/1000秒)
一番 土居流
復路も迫力満点
二番 大黒流
三番 東流
四番 中州流
五番 西流
六番 千代流



いかがだろうか。人生初の山笠は想像以上に迫力満点で面白かった。

夢中になってシャッターを切り、気づいたらフィルム一本分使い切っていた。スマホで撮る祭りもいいが、もっとくっきりと記憶に残るのがフィルムの良さだ。

まだまだ初心者で、ピントが甘いものの、それがまたフィルムにしか出せない不正確さで愛くるしい。

本当は追い山も見たかったが、スケジュールの都合が合わず断念。

来年は早起きして観に行こうと心に誓った。


皆様も是非フィルムカメラ片手に祭りに出向いて欲しい。



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