見出し画像

読書記録「紛争地の看護師」

みなさんこんにちは

前の記事の続きになります。
第一章では著者の白川優子さんが紛争地で葛藤したお話を書きました。

第二章目も、白川さんが「国境なき医師団」になるまでどいう過程を築いたかを記していきます。(あまりネタバレは無しにしていきます。)

第二章の感想

第二章では、日本で看護師をしていた白川さんが外国でオーストラリアの看護師資格を取得し国境なき医師団のメンバーに参加するまでのお話を綴ったものになります。

白川さんは幼い頃に国境なき医師団を夢見てから長い年月をかけてメンバーの一員になりました。
国境なき医師団のメンバーを諦めかけていた白川さんを立ち上がらせたのは母親です。母の言葉で行動に移すまで彼女はどんな思いだったのかとても気になりました。

白川さんが国境なき医師団のメンバーになるための努力は本の中では簡潔に書かれていたように思えます。第二章はすぐに読むことができました。

オーストラリアの看護師になるためには専門の学校で知識を学ぶ必要があります。
単位が取れないことで周りは学校を辞めていく中、白川さんは卒業まで努力し続けていきました。日本で積んだ医療経験が白川さんを強くしていると思いました。

私か第二章で一番心に残ったのは、白川さんが日本でたまたま「国境なき医師団」のテレビ放映を見て夢を追いかけることを決意した場面です。

幼いこときからの夢を大人になってから叶えようとする様は、読者にとって夢を諦めないでというメッセージとして受け取ることもできます。
何歳になってもチャレンジは大切です。今自分が本当になりたいものになれているのか、そのため努力しているのかを考える機会になりました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?