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2度目の冥王星水瓶座入りはセンチメンタルで泣けた

1度目の冥王星水瓶座入りの2023/3/24あたり、私は病み上がりの身体を引きずられるかのように、色んな人と会って話して、新しい場所に出向いて、急に物事が勢いづいた印象がありました。
水瓶座入り直前の山羊座な時間には、何かと小さなカミングアウトをするような流れもあったりで、今の世相をなぞらえて思い出します。

今回2度目の冥王星水瓶座入り前の私は、とてつもなく泣けて泣けて仕方なかった。水星座ナッシングな私にはとても珍しいことです。
私でさえこれだけ喰らっていたのだから、センチメンタルな気持ちに飲み込まれたり、そんなシチュエーションに身を置いた人も多くいた事でしょう。

冥王星山羊座の世界では、抑圧や差別、理不尽さに声を押し殺して生きてきたように思う。何か幸せと思える物や楽しい事をそばに置く事で、見たくないものを見えないようにしていた。
そんな誤魔化し続けた感情が、どっと溢れ出してきたような感覚で子供みたいに泣いた。

冥王星が山羊座入りした2008/1/26。その頃の日記を読み返してみると、宗教洗脳から抜け出し自立しようと重々しく歩を進めている私がいた。
2008年からブログで無料占いを始めていた。
占いを始めたきっかけも、人は何を背負って生まれてくるのかをただ知りたかった。
たくさんの人を占ってきて、「幸せ洗脳」から苦しみが生み出されていると感じた。またその事はいつかしっかり書きたいと思う。

「洗脳」という言葉、綺麗な字ヅラなのに恐ろしい意味をもつ。
親からの虐待に苦しんだ、夫からのモラハラに苦しんだ、宗教洗脳に苦しんだ、私はあの時どんな風に助けてもらいたかったか?
闇を見てきたからこそ言える事があるかもしれない。私のやれる事なんてちっぽけかもしれないけれど、、
辛い過去は出来れば思いだしたくはない。でも何かを変えていきたい。あんなに辛かったからこそだだじゃ起き上がりたくはない。
みんなが優しく平和にいられる事を誰もが望むのなら、仕方なかった、学びだった、そんなふわふわした考えで片づけたくもない。
一人で悩んだから宗教にもすがった、カルマがあると信じたから占いを学んだ、誰かが辛い、苦しいと言っても知らんぷりだった時代が終わりつつある。何度辛いニュースが報じられてはうやむやになる不思議な現象をみてきたことか。辛かった、悲しかった、苦しかった、今一度その気持ちに正直になる時がきているんだと思う。
私の心は感じとったのかもしれない。浄化の涙がどんどんあふれてきた不思議な時間だった。

いつかフラットに助け合える場所を作りたいと、去年から新しいマガジンを立ち上げようと考えていた。
今年に入って、人と人が繋がる事が大切な時代がくるとしきりに感じている。

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