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心優しいHSP気質を持つ方へ〜人の心配をしすぎる前に、まずは自分自身の気力体力を満たすことを最優先しよう〜

noteで色々な方が書かれている記事を読ませていただいていると、


「ああ、、、、この方はとても心優しくて周囲にすごく気を使っていて、家族だったりお子さんだったりパートナーのことだったり、そしてお仕事のことだったり。

た〜くさんのことを抱えながら、精一杯でがんばっていらっしゃるんだな、、きっと、、、、、、」


 
そう想像を巡らせるに至るような文章に出会うことがよくあります。

そのような記事を読むと私は、過去の自分のことを思い出し重ねてしまうのです。

【過去の私はこのような感じでした】→

自分以外の家族の不調などにもろに振り回されていた。

たとえば両親のことだったり、
(私の父は過去に脳梗塞を患ったことにより高次脳機能障害を抱えており、母には統合失調症の持病があります。そして私は彼らの一人娘であり、彼らの色々を一手に引き受けてきました。)

我が子のことだったり、、、
(私の現在中学生になった二人の子供たちには、妙なところにこだわりが強かったりお肌が弱かったり、喘息があったりしました)を一生懸命に考えまくり、

ぐるぐるぐるぐるぐるぐると、正解のない問いを脳内で繰り返し疲弊しまくっていました。


だけどまさに今、過去の私がそうだったみたいに、このぐるぐるループの中にいらっしゃる方、、、、、


ちょっと待った!!


共感力が高くって心優しい方は、色々なことを背負ってしまいやすいのだと思います。

心優しいからこそ、自分ではない人の都合だったり大変さや苦しみを感じてしまうからこそ、色々なことを背負ってしまいやすい。


だけど、それは本当にこの記事を読んでくださっている心優しい方が、丸々背負わなければならない課題でしょうか?

自分自身の課題に加え、例えば家族だったりパートナーだったり、「自分ではない誰か」の課題までもを背負ってしまってはいないでしょうか??


過去の私がまさにそうだったのですが。


自分自身がストレスフルな状態で疲弊してしまっていると、(私がマニアックに追求を続けてきた脳科学的な観点からのお話になるのですが)、

ミラーニューロン」と呼ばれる共感力を司る神経細胞が活性化し過ぎてしまい、

もともと共感力が高く、自分ではない人の気持ちに寄り添ってしまいやすい、そのようなHSP気質を持つ方々は、

より深く持ち前の共感力を発揮し過ぎてしまうんじゃないのかな〜?って、私はオリジナルで分析をしてみています。


↑この話を簡単にいいますと、

共感力が高いHSP気質を持つ方は、人の心配をし過ぎる前にまずは自分自身の気力、そして体力を取り戻してから人の心配はしてあげよ〜う😊

てことになります。


私は、脳と心と体って、正三角形みたいになって繋がってるって考えています。

大切なのはその三角形のバランス。


体や脳が疲れてしまっていると、それに伴って心も消耗してしまう。

体や脳が疲れてしまっていると、否が応でも心までもがぐるぐるネガティブにのみ込まれてしまう。

その渦中にいるときって、とてもしんどい。
私も散々今まで経験してきたことなのでよくわかります。

でもそのような時こそ、まずは自分自身がちゃんと休む。ストレス刺激を無理のない範囲で遠ざける。


例えば疲れてしまっている方がご家庭のママさんだった場合。

そのママの疲れだったり不安を、潜在的な部分でお子さんもキャッチしてしまっている、ママの疲れに子供さんが共感してしまっている場合があるんじゃないか?って私は考えてみています。

繊細な感度を持つお子さんなら、なおのことママの疲れ、そして不安をキャッチしてしまっているんじゃないのかな〜?って。


だからまずは、ママが休む。
難しいかもしれないけれど極力休む。

子供って、母親の目から見たら頼りないように見えてしまうこともあるけれど、子供は子供なりのペースで少しずつ少しずつ着実に成長しています。そして親のこともよ~く見ている。

だからママが幸せな状態でいた方が、きっと子供たちも嬉しい!って思うんじゃないのかな?と私は想像しています。


ご家庭のママも、とにかくまずは自分自身を大切に☺️

ここまで読んでくださってありがとうございました。


〈あとがき〉
お疲れ気味のHSP気質持ちの方へ。

こちら↓の記事にも私のオリジナルにはなりますが、エネルギーが長続きしない私が悪戦苦闘し導き出してきた「心身不調・女性の“未病”対策」などを書いています。

よろしければご一読ください🙇



記事を読んでいただきありがとうございます☺️これからも真摯に文章を書くことを追求して行きます。よろしくお願いいたします!