勝手にすうふ。賞（俳句）
今日、旬杯のグランドフィナーレが公開されました！
一緒に歌ってくださいね♪
全力で楽しもう💓と声をかけ合って
走り抜けてきた旬杯。胸がいっぱいです。
下書きであたためすぎた「勝手にすうふ。賞」を、出さずに終わるわけにはいきません。（タイミングって難しいから、考えないのが正解かもしれない。）
感謝と尊敬をこめて無邪気にスキ♡を伝えたい…
天然素材すうふ。のまっすぐな気持ちです。的外れなひと言かもしれませんが、お祭り気分でご笑納ください。では！
とその前に・・・
『勝手に賞』は、どなたでも発表できます。
気になっている推し句に、モジモジしないで愛を届けましょう😊
🌻 勝手にすうふ。賞、発表します 🌻
(投句順にご紹介します。）
ソーダ水は ライトシアンの午後の海
せきぞう、さんへ
ソーダ水をひとくちストローで吸ったら、心は海辺へ旅していました。
やることは毎日同じ蝉の声
ぴよさんへ
頑張っているあなたへ。
期間限定の特売アイスを差し入れしていいですか？
※追記: 高級なアイスのつもりですm(_ _)m
煩悩の果てに吾あり青あらし
のんちゃさんへ
ストイックに自分と対峙する姿勢に背筋がのびます。青あらしが吹き抜けたあとにキラキラと光るものが見つかりそうですね。
バイエルの指のもつれて薄暑かな
Sazanamiさんへ
ピアノを習い初めてから毎日続けている基礎練習。汗がにじむ夏がきましたね。ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!
瓜漬けや浅いつかりの母の味
歓怒さんへ
これ売ってないやつ～！母の味、無性に食べたくなることがあります。
息できずアップアップのソーダ水
ふぅ。さんへ
息ぐるしさから爽快感へ「アップアップ」で一気にポップアップ。
シュワシュワがお口の中ではじける感覚。一緒にリフレッシュしましょ。
帰り来て玉響ゆれる山桜桃梅
十六夜さんへ
まん丸なゆすら梅がゆらゆら可憐にゆれて・・・
心のこもった上質な言葉遊びにうっとりします。
熱帯夜気化してきみに会いに行く
前川あすかさんへ
気化するほどの想い。熱帯夜のまとわりつくような濃い空気感が好きです。
文字の無い絵葉書届く夏休み
月夜案山子さんへ
いろいろ思い巡らせてみました。きっとあの人だ、とわかるのでしょうね。
白竜も天に還るや梅雨晴間
みゆ💕さんへ
優しく穏やかに「天に還る」「白竜」。「梅雨晴間」に清々しく見送りたいと思う気持ちが美しいです。「還る」の漢字もスキ。
祖母の家裸足で駆けた日のひかり
林白果さんへ
「日のひかり」がとても眩しくみえました。
小さい頃の無垢で柔らかくて光がとけたような夏を思い出します。
夜更かしのすももになりたひ君の噛む
大橋ちよさんへ
瑞々しくて柔らかくて美しくて怖いくらい魅力的なのは…
「夜更かしのすもも」にやられました。
地平線青の光りて海のはて
セブンソードくんへ
遠く光る空と海の接しているところ。
青くて広くてエネルギーが満ちているね！！
強くならなくてもいいよ砂糖水
美味しい蒸しエビさんへ
カブトムシくん、また負けちゃったね。君のことが大好きだよ。
やさしく励ましてくれた人を忘れません。
新装のサリンジャー買う夏休
うみのちえさんへ
昔読んだ『ライ麦畑でつかまえて』を見かけて、つい買ったけれど。雑事にかまけて挫折しそうになって、青さっていいな、と思う。(妄想してみました。）
午後二時のアイスコーヒー昼長し
だいなさんへ
真夏の午後二時。休憩はじめたら戻れなくなった。体がだるい。これも夏の記憶。
ほおずきの花を数えて浅草寺
沙々良まど夏さんへ
はずむリズムが楽しくて、いっしょに浴衣を着て夜店をめぐっているような気分です♪
白南風や 窓辺で躍る 吾子のシャツ
伊藤鞠さんへ
白南風にはためくカラフルなシャツ。まだ小さくてかわいくて、まるで真っ青な空を元気に泳いでいるように思いました。
髪を切る私の影も夏の髪
ミモザさんへ
ばっさり夏髪にした。さらさら耳元でゆれる。忘れた頃に影が教えてくれる。「あ、私、髪を切ったっけ」と。「髪」ではじまり「髪」で終わる、好みです♡
夕凪や肌に馴染みし藍浴衣
椿さんへ
気慣れた藍浴衣に身を包む人に憧れます。しっとりとした余韻に惹かれまました。
大好きだ夕立ちに笑う君だから
めろさんへ
くよくよしていた昨日のわたしを洗い流しました。ありがとう！
帰ろうかグラジオラスの咲く庭へ
すーこさんへ
さっきグラジオラスを見かけたからなのか、無性に実家が懐かしくなった。この夏は帰ろう。待つ人がいるあの家に。
(脳内に聞こえた声を再生しました。）
感謝状です。
どうぞ受け取ってください。
副賞もどうぞ。お好きなだけ。
お代わりもご家族の分もぜひ。
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