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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第33日「神との対話」

読書ノート 2024/4/5

❶[1BOOK]
「神との対話」 宇宙をみつける 自分をみつける
N・D。ウォルシュ著 吉田利子訳 サンマーク文庫
(株)サンマーク出版 2002年4月30日 初版発行

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
だが、神は、自分の欠点を許しなさい、恐怖と罪悪感をいだいて生きるのではなく、つねにより大きなヴィジョンに向かって生きる努力を続けなさいと励ましている。
神がすべてのひとにそう望んでいるのが、わたしにはわかる。

①第1章
人生は、自分が何者であるかを思い出すため、創りなおすためにある。
人生は学校ではない。学校は知りたいことを知るために行くところだ。
人生は、すでに知っていることを体験する機会だ。

②第9章
「ほんとうの自分であること」はたやすいと思っているかもしれない。
だが、それは人生でいちばんの難題だ。決して実現できないかもしれない。
ほんとうにそれができるひとは、ごく少ないからだ。

③第12章
ほんとうにしたいことを、どんどんしなさい! ほかのことをしてはいけない。
もう、あまり時間はない。生活のためにしたくもないことをして
人生の時間をむだにしようなどと、どうして考えるのか?

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
ほんとうにしたいことを、どんどんやっていこう。時間はあまりないのだから。

❹[1episode]
☆解説〜田口ランディ
「あんたはそうやって、最後は機械をぶっ壊すだろう?」
と、理知的な男性からは非難される。でも、見よう見真似でパソコンを使っていると自分勝手な誤解や解釈がたくさん混じってくる。専門家からは考えられないような誤解の仕方が、わたしの世界認識に繋がっていく。
誤解の集大成こそが、実は世界じゃないのか。
私にはそう思える。というよりも、そういう世界のほうが好きだということだ。

❺「本を語る」
この本は、我が家の本棚にずっと前から存在しました。なぜ、勝ったのかは覚えていません。一度は読んだはずですが、内容もほとんど覚えていませんでした。
[思いついたこと]
最近は、いたるところで「引き寄せ」という言葉を聞きます。2年前、本田健さんの「新訳引き寄せの法則」が出版され、さらに「新訳お金と引き寄せの法則」が出たことで、さらに広がっていきました。昨日紹介した小冊子は、その2冊セットのおまけです。わたし自身もまた、望月俊孝さんの「1分引き寄せ講座」を受講し、たくさんの「引き寄せ仲間」と出会いました。
[そして]
毎朝のクラブハウスでの音読に、この本を取り上げたのは、古い本を処分する前に、一読しておこうと思ったのがきっかけで、本棚を見渡したときに、ふと目が止まったのです。望月さんが、この本に大いに影響を受けたという話を思い出したのです。ここで引っかかるのが、「神」という言葉です。長らく目に見えないものを信じられなかった私にとって、一番苦手な分野でした。
[しかし]
バシャールやエイブラハムの本を読んだり、量子力学の世界における「ゼロ・ポイント・フィールド」を知ることにより、少しずつ心が開き始めました。何より、自分の意識の95%を占める「潜在意識」を無視することができないと、悟ったのです。「神」への抵抗が薄らいだ今、素直にこの本を読み始めることができました。そして、読み進めるうちに、「引き寄せの法則」の原点がここにある、と気づきました。
[だからこそ]
「一人でも多くの人に、この本を読んでもらいたい」という思いを込めて、毎日読ませていただいています。自分で読むのは大変だから、「聴く読書」として、機会を提供しているのです。現在、この①を読んでいますが、次に②を読もうと本棚を探しましたが、どうしても見つかりません。だからもう一度買いました。中身は同じようですが、「新装版」になっています。初版発行から20年以上経っても、売れ続けているということを考えると、その内容がいかに「普遍的であるか」を物語っていますね。

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