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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第72日「知らないうちにメンタルが強くなっている!」

読書ノート 2024/5/14

❶[1BOOK]
「知らないうちにメンタルが強くなっている!」
吉井雅之著 (株)三笠書房 王様文庫
2021年12月20日 第1刷発行

❷[3POINT +1]
◎はじめに〜もう、簡単に折れないー面白いように心は強くなる!
今まで無意識でやっていた自分の力を再発見するプログラムに取り組むだけで、メンタルは目に見えるように強くなっていきます。

① この「しくみ」でびっくりするほど変わり出す!
☆新しいチャレンジ4つのルール
1)勇気を投資する
2)腹の中を吐き出す
3)「時間厳守」と「数字厳守」
4)因果の“因“を見る〜チャレンジに行き詰まったときは、その一つ手前に戻ってみる。

② 心の図太さ、しなやかさはこんな小さな「21のきっかけ」から!
☆きっかけ15 思うような睡眠が取れないとき
そもそも、脳のために大切なのは、『睡眠の長さ』ではなく、『睡眠の質』です。
心身をどれだけ回復させるかということです。長さは関係ありません。

③ 90日たったら、その強さは〈習慣〉になっている
☆このチャレンジで「揺るぎない自信」を手に入れる
ここでいう「90日後」には、大きな意味があります
これまでのトレーナー体験から、どんなことでも90日続けることができれば、それは習慣となり、心に定着するのです。
あなたの残された人生で、今日が一番若い日。
あなたの残された人生で、今日がスタートの日。
これは、すべての人に平等な事実です。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「90日チャレンジ」のお手伝いをする。

❹[1episode]
☆おわりに〜人生は何度でも「出直し」できる
私は心の底から伝えたい。
「習慣の差が人生に差をつける」のだと。もう一度くり返します。
能力に差はなし、あるのは習慣の差。
習慣は反復によりつくられる。
反復には才能が必要。
その才能とは情熱のこと。
人生は、『やり直し』は、できないかもしれない。
しかし
人生は、『出直し』は、できます。

❺「本を語る」
著者の「ナニメンさん」こと吉井雅之さんは、「習慣」についての、私のメンターです。私がこうして毎日チャレンジを続けられるのは、ナニメンさんのおかげです。
[思いついたこと]
「習慣」についての専門家である著者は、本だけでなく、いろんなグッズも開発されています。目標達成のためのノートやカレンダーなど、いろいろありますが、その中でに「一語一想」という「90日間であなたの習慣を変える複写ハガキ!」があります。実際、ナニメンさんは今までたくさんの人に「ハガキ」を送られてきました。もちろん手書き、それも毎日。そのとき一番の問題は、「昨日何を書いたか忘れること」です。そのために、「複写」して残しておくのです。
[そして]
ここでは、「90日」ですが、習慣が定着する日数については、いろんな説があり、60日という人もあれば、20日でOKという人もいます。私が実際にやってみて、一番しっくりきたのは、「66日」でした。要するに、どれが正しいかというよりも、実際にやる人間の感じ方の問題で、「無意識にできるようになった」と気づく瞬間がいつ来るかは、その人次第だということです。こういう「日数」は、「次の目標」として活用すればいいのです。
[しかし]
それ以前に、「自分は三日坊主だから」と言って、最初から諦めてしまう人もいます。それが一番の問題です。この本の中には、こんないい言葉が出てきます。「三日続けた人だけが『三日坊主』になれる!」何も始めていない人は、「三日坊主」にすらなれないのです。まずは第一歩を踏み出すことです。そして、次に大切なのが「4日目=やると決めたことが途切れてしまった日」なのです。「やっぱりダメだった」と諦めてしまうのか、「一度はやると決めたから、明日からまた続けよう」と考えるのか?ここが運命の分かれ目なのです。
[だからこそ]
「一人でこっそり」始めるのではなく、誰かを巻き込んでしまうのがいいのです。別に叱ってもらおうというのではありません。「あ、そう」という一言で十分です。そこで「はっ!」と気づく自分がいればいいのです。そうですよね、「人は鏡」ですから。そして、本もまた鏡の一つです。毎日、いろんな言葉に触れることで、「はっ!」とすることばかりですから。

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