ピックルボール日記 in Tennessee

アメリカのテネシー在住の駐妻です。Pickleballという競技に出会い駐妻生活が激変…

ピックルボール日記 in Tennessee

アメリカのテネシー在住の駐妻です。Pickleballという競技に出会い駐妻生活が激変しました!日本ではまだ新しいピックルボールの魅力や上手くなるためのテクニックを覚書のために書きつつアメリカ生活についても記していこうと思います。

最近の記事

【アメリカ駐在】ピックルボール日記(PPA、LA Open)

この1ヶ月、アントニオとのピックルボールの練習内容は全く変わらず、フォアハンドのクロスディンクのみなので、先週行われたPPA LA Openの感想を勝手に書いてみようと思う。 まず私的ハイライトはミックスダブルスの決勝戦で今回初めてペアを組んだアナブライトとベンジョン。 アナリーが出場しない時はMLPでペアを組んでいたこともあるエッタライトが代わりにペアになりここ最近は2勝で敵なし、このペアで定着してきたのかと思っていた矢先に今回のアナブライトとのペア。 アナブライトもや

    • 【アメリカ駐在】ピックルボール日記(ロール)

      今週から新しいパートナー、ケンCとの練習が始まった。ケンCは私がピックルボールを始めたばかりで恐ろしく下手っぴな時から私を知っていて、ビギナー練習に熱心に付き合ってくれたとてもピックルボール思いの人だ。 だが、言葉が厳しくめちゃ怖いのでも有名。 そんな彼が私を次のレベルへ引き上げるために一緒にトーナメントに出ることを承諾してくれたのだ。 昨日まで散々ケンCからロールしろ、フラットに打つなと言われ続けてきたのだが、私にはまだ早いとフラットでアグレッシブディンクの練習をし続けて

      • アメリカ駐在:風邪とピックルボールと老眼

        4月に入ってしまった。もう今年も4分の1が過ぎてしまった。 もったいない事に3月はウィルス性の風邪と言うなんだかよくわからない病気にかかってしまい、ほぼ寝たきりで過ごしてしまった。 今でも咳が止まらず呼吸も浅いため、ゲームの間にゼーゼー言っているがそれでもピックルボールができるまで復活したので今はそれが嬉しい。 3月はトレーニングが寝たきりのため出来ず、3月23−24日に予定していたAPPマイアミ大会に行けるのか、行けたとしても練習もできていないのに大丈夫なのか等、色々と不

        • 【アメリカ駐在】ピックルボール旅行(AZ、その1)

          先週はPPAの大会が開催されているアリゾナへ行ってきました。PPAとは有名トッププロ選手も多数出場しているメジャーなピックルボールの大会の一つです。 今回、全米在住日本人ピックルボール協会(JPAA)の会長のご厚意で日本から視察、撮影に来られているテレビ局の方達に同行することができ、 アリゾナの地で貴重で夢の様な毎日を過ごせました! アリゾナは、ピックルボールが1番熱い州と言われている通り、他州で1つでも一つあればすごい!と言われているピックルボールのファシリティがたくさ

        【アメリカ駐在】ピックルボール日記(PPA、LA Open)

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その8

          初めての試合の惨敗から始まったピックルボール競技人生だったが目標にしていた全米大会、Nationalsに何とか出ることができた。表彰台に乗ることはできなかったけれどこの大会に出場できたことは素晴らしい経験だったと思う。ピックルボーラーにとっては夢の様な1週間だった。 そもそも、360度見渡してもピックルボールなんて環境はそうそう無い。ライブ会場ではバンドやDJが音楽を流し、時にはピックルボールがネタのスタンドアップコメディまでもあった。 選手の休む場所も設けられ、プロでも

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その8

          【アメリカ駐在】ピックルボール日記(バンガー)

          今日は週1で参加しているミックスタブルスのグループプレーの日でした。 4ペアが集まり2コートを借りて対戦します。 ペア決めはトランプでジャックからエースまでを赤と黒に分けて男女別に引きます。同じ絵柄の人同士がペアを組み、1ゲームしたら同じコート内でペアを変えて対戦、それが終わると2つのコートで時計回りにペア毎にコートを移動し新たなペアと対戦します。その後はそれを繰り返しながら一周コートを周ります。  今日は若干憂鬱でした。なぜなら今日のメンバーは私ともう一人の女性、アン以

          【アメリカ駐在】ピックルボール日記(バンガー)

          【アメリカ駐在】 ピックルボールベビーシャワーに参加した話

          今日は私の大好きなコーチでクラブのインストラクター、アントニオと奥さんのケイシーのベイビーシャワーの日でした。 来月出産予定の二人にピックルボールのクラブからベイビーシャワーパーティを開催することになりました。ちゃっかりピックルボールプレイヤーらしく、シャワーの前にアントニオ杯も忘れずに開催です。 ルールはMLPスタイルでグループ戦でした。4.0以上のプレーヤーがキャプテンになり、後はくじ引きでチームに分かれます。総勢6チームのラウンドロビンと呼ばれる総当たり戦で試合をしま

          【アメリカ駐在】 ピックルボールベビーシャワーに参加した話

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その7

          日に日に読んでくださる方が増えてきて嬉しいです。ピックルボールが日本の番組でも取り上げられた様で日本でも人気になりそうな予感がします! Mixed doublesのパートナー、Kendallの2023年の目標はNationalに出ること。 NationalとはNational Championship, いわゆる全米大会(日本で言う全国大会)の事で毎年11月に開催される一番大きな大会だ。 主にピックルボールでプロが出る大会はPPAとAPPと言う団体(ボクシングで言うWBC

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その7

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その6

          競技者としてピックルボールをするとはどう言うことなのか。Kendallの提案はこうだった。今行っているジム、レクリエーションセンターでのプレーはやめてプライベートのピックルボールクラブに入会すること。彼は既に入会していて、かなり上達できたとのこと。 このクラブはこの辺りでは名高いクラブでレックプレーヤーでも上手い人は大体このクラブにも通っていた。多少、普通にプレーができる位にはなっていたものの私には敷居が高く、入会することをびびっていたのだが、覚悟を決め、また1から初心者とし

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その6

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その5

          トーナメントに参加すると友達ができた。皆、同じようにオープンプレーで上級者から痛い目に合い、練習友達を探していた。当然上手い人と練習やプレーをすることが一番上達する近道ではあるのだけど、上手い人はもっと上手い人とやりたいわけでなかなか下々の私たちの相手はしてくれない。 トーナメントは同レベルの人たちが集うのでそこで友達を作り練習をコンスタントにできる環境をみんな作りたがっていたのだと思う。 ここで知り合ったLinaと言う女性、フィリピン人でもう30年以上アメリカに住んでいる

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その5

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その4

          すっかり気をよくした私はまた近所のピックルボールコートのオープンプレーに向かった。オープンプレーとは決められた時間と曜日に行けば一人でもプレーができるシステムで大体どこの州も同じシステムだ。 コートに着いたらコート横のパドルを置き場所に自分のパドルを置いて自分の順番を待つ。パドルは混んでいる時は4本ずつ置いてあり、勝ち負けに関わらず1ゲームが終わると全員が出ていき、次のグループが入る。2本ずつ置いてある場合は大抵勝ったペアが残り負けたペアが去る、そして新たなペアが勝ったペアに

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その4

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その3

          2回目のクリニックを終えた私はいよいよ地元で(ShanaとDougのプレー場所は30分ほどドライブが必要)ピックルボールデビューをするべく、初めてボールを打つ音を聞いたCounty(市営)のジムへ向かった。緊張しながらコートへ向かうと人がなんと2〜3人しかいない状態。しかもみんなもうプレーし終えて帰るような雰囲気。『え・・・今日は帰るしかないのか・・・』と少し落ち込んでいると、その中の一人の男性が声をかけてきてくれました。「Dinkってわかる?やってみる?」この声をかけてくれ

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その3

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その2

          私の話の前にピックルボールとはどんなスポーツなのか?を私の印象を盛り込んで説明してみたいと思う。 アメリカで生まれたスポーツで意外にも歴史は長く1965年に産声をあげたらしい。Pickleballという名前には諸説があり、このスポーツを作った人の一人が飼っていた犬の名前説が一番有名。ピクルスからではないと言うことだけは確かだそうだが、Pickleball関連のグッズなどはピクルスの絵が描かれている物が多く、(当然ながら、こちらもピクルスグッズが目に入る。トレジョのピクルスバ

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話 その2

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話

          ピックルボールというふざけた名前のスポーツをご存知でしょうか?自己紹介も兼ねてこの人生が変わるくらい面白い競技を紹介したいと思います。 私はアメリカのテネシー州在住のいわゆる駐妻でしてアメリカ生活も早、3年目に突入しました。初めはとにかく知り合いを作りたくてフリーのESL(大体チャーチの人たちが善意で開催してくれている)に通ってみたりヨガやピラティスのクラスを受けてみたりして日本人の同じ境遇の駐妻友達やESL仲間はできたのですが、なかなか現地、そうアメリカ人の友達ができず・・

          アメリカ駐在:ピックルボールで人生が変わった話