見出し画像

縦横無尽インタビュー開始〜まずは、動くと見えてくる〜(ヌエボ葉山丸航海日誌)

この「ヌエボ葉山丸」航海日誌は、2023年1月1日に出港し、2024年秋分に葉山町制100周年(2025.1.1)記念出版を目指す航路おいて、企画者であるまみーた(大澤真美)が記すものです。

 2024年秋分に本を出版する。「ひと」「自然」「歴史」から自ずと立ち上がってくる葉山を捉える。とういことは、直観的に決めたものの、「どうやるか?」がわかっているわけではない。何をやるにつけ「How」や「リソース」を先に考えてしまうと、経験や思考、つまり「過去のもの」に縛られてしまう。だから、「新しいこと」に挑戦するとき、まず「どうやるか?」は一旦脇に置くと決めている。
 じゃあ、どうするっていうんだい?そこで大切にしているのは、「まずは、動いてみること」。Google Mapで行き先を調べるとき、交差点にいたりすると、どちらの方角に動いたらいいかわからなくなることがある。じっとしていてもわからないけれど、動き出してみると「あれ、違うな」と修正ができたり、自分の中だけで、ぐるぐる考えてもわからないことも、周囲とのやりとりがあると、ハッと気付く。私が対話を好きな理由の1つがそこにある。人のことばを聞いて、嬉しくなったり、悲しくなったり、そんな感情を味わうことで、「自分が何者か」が見えやすくなるんだ。
 
 ということで、縦横無尽インタビュー「ひとから観える葉山」を始めてみた。まずは、葉山在住者からだけれど、土地との関わりは住む人だけのことではないから、葉山に勤める人、葉山が好きで通う人、葉山を通って他の土地に移住した人にも話を聞いて行こうと思う。
 記念すべき第1回目は、堀内在住のハニータナカさん。葉山に人が気軽に集える場所を設けたいとFacebookに投稿したら、自分の場所を使っていいと言ってくれたことがきっかけで、期せずしてインタビューにつながった。
 実は、もう4人から話を聞いているのだけれど、それだけでも、葉山という街に住む人の共通点が見えてくるようで、本当に面白いし、いろんな人の体験が重なることで、新たな発見も多い。インタビューをしながら、意図的に話を持って行きたくなる気持ちを抑えて、相手のことばに耳を澄まし、録音したものを何度も聴いていると、立ち上がってくる物語がある。これから、一体何が見えてくるんだろう。楽しみで仕方ない。

ハニータナカさんのインタビュー

インタビューをまとめていくマガジン

葉山日記


HP:https://teamcomparto.wixsite.com/hayama100book
まみーた(大澤真美)FB: https://www.facebook.com/mami.osawa.90
まみーた(大澤真美)note:https://note.com/mamiosawa

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?