見出し画像

【葉山日記】葉山では山でも魚が降るらしい2023.1.7

2023年1月7日(土)晴れ。葉山の長柄の氏神様御霊神社で、「御奉射祭(おびしゃまつり)」が行われるということなので、これを見学ついでに周辺をお散歩。このお祭りは、小学校入学前の6歳男児の成長を祈願して行われるものということで、全国的にも難しいと、氏子さんが言っていた。

御霊神社

さて、11時からの祭りの前に御霊神社の前の通りを、長柄交差点の方に歩いてみる。

笠原商店前庚申講

交差点にいほど近いところの庚申塔。葉山のいたるところにある。

この通りは、住宅が多い。小道を山の方に辿っていくと、いい感じで日が入って、気持ちがいいこみちが、ちょこちょこ。また、海側と違う雰囲気。

長柄のこみち

機嫌よく歩いていると、上空を鳥影が通り過ぎ、同時にダウンジャケットのフード付近にドサッという音が。「もしや、久しぶりにこれは糞か!」と思ったら、何やら、赤い血のようなものと、キラリと銀色に光るものが見える。

フードに降ってきた小魚

なんと小魚やないか〜い。葉山では山でも魚が降る!とんびさんか何かが落として行ったのね。これくらい海と山が近いってことだよな。

てくてく御霊神社方面に戻ると「若宮陶器」さんが、のどかな料金徴収の駐車場をやってたり。

若宮陶器さんの駐車場

また、こみちにフラフラ入ると「うみとやまのこどもとしょかん号」発見。旅する小学校さんがやっている私設図書館らしい。やっぱ、葉山は、海も山もよね。

そして、いよいよ「御奉射祭(おびしゃまつり)」。これ、矢が刺さるまでやるとかで、弓矢を持ったことが初めてであろうお子さんの手を宮司さんがとって、10投くらいで命中。どんな気持ちで射っているのかな。この弓矢を射ること、時代、世代によって違うんだろうか。氏子さんたちが子供の頃は、どうだったのかなあ。

【追記】
散歩に行って帰ってきて、葉山の「ふるさと歳時記」を何の気なしにパッと開いたら、鳶が魚を山に運ぶ記述が目に入ってきた。いやはや、本当にあるのね、と同時に、偶然にこんな言葉が目に入ってくるシンクロが面白い。


この記事が参加している募集

#散歩日記

9,654件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?