いまこそ本邦戦後教育を解体してみよう!インデックスページ
ああ、教育の話題はモヤモヤが多い。
「いま」に繋がる、戦後の教育運動
おもえば、マンガ・アニメ排斥運動だの、特撮ドラマ排斥だの…いろいろやってたよね…。
漫画排斥は、「漫画を読むと読書をしなくなる」「漫画を読むと馬鹿になる」という謎の理屈が…
親がそーいうの気にしなかったので(少年倶楽部を愛する父親だったので、”のらくろ”はおススメされたしw)、活字本も漫画本の両方読んで育ちましたが…もちろん今でも両方読みます。
国立大学附属小学校で起きた①「不適切授業問題(2024年1月報道)」と、②「いじめ隠ぺい案件(2024年4月報道)」、この二つを繋ぐ鍵…、ええ、あります。それは『職員会議が最高議決機関』という文言。
数十年前とバブル期の書籍にもしっかりエビデンスがありました…というお話。
いじめ問題が社会問題化しはじめてから40年は経っている…なのになぜこうも解消の兆しすら見えないのだろう?そこには、それ以前からの「教育運動」が大きくかかわっているように思う。
ときどき話題になる「突然切れだす教師」というもの…これは「教師がおかしい」「生徒のしつけが」…とかいう問題ではなかった、という話。
「市民団体」が問題にしてメディアが相乗りする「教育勅語批判」は、ほとんどワンパターンで、根拠が希薄であったという話。
教育言説は、教育学者や有識者やメディアによるガセネタが豊富である。せっかくなので、教職のブラック化の本当の原因を、観点別評価を中心に暴いておこう。
こういう小さい部分にも、微妙な噓が紛れ込みやすい。
休み時間をゆったりと…の積み重ねの結果、児童の在校時間が増え、教員の負荷も増えたりとかするケースはあるだろう。都市部よりも通学時間を考慮せざるをえない私学や過疎地の方が合理的な動きになっているようにも思う。
愛知県の中学校で起こった殺人事件…こういう事件は、事後の追跡は報道が少ない。
集団主義生活指導について
私のくらった「学級会吊し上げ」
私は1964年生まれである。1971年(昭和46年)に埼玉県草加市の小学校に入学し1977年(昭和52年)に同じ学校を卒業しているが、なんとそのうち4年近く、学級会の吊し上げを食らった。首都圏で「学級集団づくり」が流行りだした頃だろう。
戦後教育の負の遺産?
教育に関係する炎上案件について
教育問題が凝縮している炎上案件にいろいろツッコミをいれてみるなど。
2024年はじめの能登半島地震、被災者支援のボランティアに駆け付けた…、認定NPO法人カタリバの珠洲市入りは、日本の教育・教育行政の問題を凝縮したものだったかもしれない。
大阪大村上教授の炎上だが、氏の著書を読むと「偏差値社会の歪み」みたいなことが書いてあって、なかなかドン引きであった。日教組が1970年台から盛大に繰り広げていた「偏差値悪者論」にそのまま乗っかっているではないか…
盛大な「帰れコール」は、なかなか学級会民主主義を思わせるには十分であったと思う。