松岡 恒太郎

国際交流団体理事/ミニチュア収集家/歴40年超の写真家/東京生まれOH州と芦屋に少々/…

松岡 恒太郎

国際交流団体理事/ミニチュア収集家/歴40年超の写真家/東京生まれOH州と芦屋に少々/SONY 初代AIBO立ち上げメンバーの1人/民間航空機マニア/レトロ・モダン建築保存推進派/昨今のマイドリームは小屋のDIY頑張ります!/記念帖1920プロジェクト事務局長

最近の記事

パインヒルⅠ見学会 資料

お忙しいところご見学いただき誠にありがとうございます。本日の資料を下記からご覧いただけます。 旧久米邸洋館の保存プロジェクトの記事 「敵味方なくパスを回したコロナ禍”奇跡の夏” (東京人 2021.8)は以下から閲覧可能です。

    • 大空に羽ばたく「羽裏」展のお知らせ

      ■はじめに 日本の航空界が世界と肩を並べた1930年代を「羽裏」や関連品の展示を通じ再現し、翼で日本の発展を目指した人々の想いを振り返りたいと思います。彼らが雲の上に何を見て、海の果てに何を目指したか、感じていただければ幸いです。 ■「羽裏」とは 江戸時代後期、身分を越えたぜいたくである奢侈(しゃし)禁止令に反抗して”外見は地味で質素に見えて実は裏に凝る”という流行を起源としたものが「羽裏」です。明治から昭和初期まで、旦那衆の間で羽織の裏、つまり「羽裏」に豪華な絵柄を忍ば

      • 多文化社会論ゼミ 2023.12.19

        (一社)海外と文化を交流する会の活動の柱である寄贈画25点の常設展示に向けたアクションのご紹介です。 鈴木竹柏画伯「大和路」の在オーストラリア日本大使館(キャンベラ)での展示について ご清聴いただきありがとうございました。

        • 古今 代官山 物語 角谷家(スミヤ)ヒストリー

          プレゼンさせていただいた一部資料を以下に掲載させていただきます。当日はお越しいただき誠にありがとうございました。 ■久米邸洋館保存プロジェクト 敵味方なくパスを回したコロナ禍”奇跡の夏”  東京人(2021.8)保存プロジェクトを実施 ■新宿区に対する神宮外苑樹木伐採許可取り消し訴訟追加原告募集の件(2024.1.7まで)是非ご協力をお願いします。 ■ギャラリーef 雷門の藏 オーナーと藏保存の道を探り、東京人に記事化を実施 ■記念帖1920プロジェクト   

        パインヒルⅠ見学会 資料

          水平線のかなたに

          終戦近くなると、否が応でも戦争のことを目にします。 今年はそれに、関東大震災100年が加わることになります。 先日図書館で、引き留められた新刊が 水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ 著:ロイス・ローリー 講談社 作者は戦後、東京に軍医の親と共に2年生活します。 文中に作者は“自転車の少女”として登場し、“学校にいた少年”とのエピソードも掲載されています。 著者は1994年にマイアミでの図書館大会の期間中、朝食を共にしていた人が自分と同い年であることが判明し、思い出話しとな

          水平線のかなたに

          スターシート ネット裏 33段 66-67番(2022.9.26) 

          ヤクルト村上の活躍が気になりだした(遅いッ!) 9月某日にニュー新橋ビルのチケットショップで、ヤクルト戦のきっぷを見つけ2枚先取り購入した。そして今日が試合日。前日の雨の後、今日は快晴で、これ以上の観戦日和はないという日曜であった。子ネズミ(息子)は当日の球場への出発直前になっても、「行かない」を連呼していた。そう子ネズミは野球に興味がないのである。小さい頃から、よく親に神宮や後楽園に連れて行ってもらった記憶がある。自分も子供ができたら、連れていきたいと思い、かれこれこの神宮

          スターシート ネット裏 33段 66-67番(2022.9.26) 

          新美南吉「嘘」との出会い

          新美南吉を知っていますか?私は知りませんでした。有名なのは、新美が書いた「ごん狐」。改めて「ごん狐」を読みましたが、最後が悲劇的、まったく晴れない物語でした。 新美が10年後に記したのが、この「嘘」です。7月2日の日経夕刊の文学周遊で編集委員の毛糖秀樹氏が紹介しています。 なぜ、目を止め、この文学周遊を読み進めたか、、、多分”名古屋”というキーワードと忘れてはいけない「嘘」というただならぬ文字。あと、強いていえば、この物語、友人の一人が「新舞子に飛行機が来ている」と皆を誘

          新美南吉「嘘」との出会い

          建築という文化財が戦争への抑止力

          “建築という文化財が戦争への抑止力となることに気付いたとき、私はイケイケドンドン風の建築観を改めました。”井上章一氏(国際日本文化研究センター所長)のことばである。詳細は PRESIDENT Onlineをお読みいただきたい。目から鱗である。 今週はわたしにとっての建築ウィークそのものであった。第一は先のネット記事。次なるは、今週から絶賛発売中の”BRUTUSの建築を楽しむ教科書”にも出会えた。コンビニの棚が少なくなっているのを見ると、その手軽な価格(\800)から売れ行き

          建築という文化財が戦争への抑止力

          はがき1枚も書くくらいの余裕を持て

          ”はがき1枚も書くくらいの余裕を持て”というフレーズは、下北沢の三省堂書店で鳩居堂のはがきを購入した帰りに思いついた。いくら忙しいとは言え、1日に1枚くらいはがきを出す為に文章を考えることに費やす時間くらいは持つべきだという自分への戒めも内包しているのだ。 鳩居堂のはがきを知らなくても、”路線価全国トップで知られる東京・中央区銀座5丁目の「銀座中央通り(鳩居堂前)」”というニュースのフレーズは知っているという人も多いだろう。あの鳩居堂のはがきを部屋で眺めている。ここのハガキ

          はがき1枚も書くくらいの余裕を持て

          Miller et Bertaux ミレー・エ・ベルトー/「オード・パルファン」香水

          息子の稽古の迎えまで時間があったので、本当に久しぶりのスパイラル@表参道へ。最奥にあるスパイラル(螺旋)形状のスペースでの個展を見ながら、”このスロープで動画撮ったら絵になるなぁ~”と思ったり。スロープ上に、Spiral Marketなる、おサレなセレクト雑貨ショップがあるので、訪れたことがある方も多いと思います。ここは、このビルが竣工した1985年から、変わらずに営業している店です。 このスパイラルビルは、ワコールが「文化の事業化」を目指し建てた複合施設です。設計は、槇

          Miller et Bertaux ミレー・エ・ベルトー/「オード・パルファン」香水

          息子とパパの、夢の途中。

           今、息子は中1。確か小5まで、向こうは本当に嫌そうにだが、辛うじて一緒に風呂に入っていたことを思い出す。今から思うと、あの頃は彼なりに、ちょっぴりだが、ストレスを抱えていたのかも知れない。そんな息子があの時から、数年の時を隔てて、風呂に一緒に入ってもいいと言った。私は仕方ないなぁ、と言いながらも、内心は嬉しかった。どんな風の吹き回しなのだろうか?自分が湯舟に入ったら呼ぶから、そうしたら入っていい、という注文付きである。  湯舟に入れて?もらい、数年前一緒に入っていた頃は、

          息子とパパの、夢の途中。