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【グリーフ】 x 【ありがたきご縁】 光琳寺住職 井上広法さん 『生きるを生ききる』

ご縁のきっかけ

浄土宗・光琳寺住職の井上広法さんとのご縁のきっかけは『Shiawase 2020』というイベントで井上さんの基調講演をオンライン視聴したことでした。

タイトルは『生きるを生ききる ー幸せは強さー』

その日は3月20日、春分の日。日本は祝日ですが、ニュージーランドは平日金曜日でした。しかし、たまたま時間が空いて講演をオンライン視聴することができました。

過去と現在、そして未来が繋がる瞬間であるお彼岸の日。
そしてこの日は乳がんで他界した妻の5回目の月命日の日でした。

他界してから3ヶ月ほど過ぎると、心に途方もなく大きな空洞があるのに、世界は何事もなかったかのように動いて、季節も進んでいく。そのことが耐え難く、さらに大きな喪失感を感じていた頃でした。

そんな時に、たまたま拝聴した井上さんの講演が深く心に染み入り、涙を流しながら聴いていました。とても感銘を受け、感謝をお伝えするメッセージをお送りしました。驚いたことに、井上さんは見ず知らずの僕のメッセージを読んでくださり、そして僕の妻の供養を念じると返信してくださいました。そのご返信にまた涙が流れました。

僕たちは無宗教ですが、妻のために念じてくださる方に出会えたことにとても感激しました。誰かに祈ってもらえるということが大きな支えと癒しになることを深く実感する瞬間でした。

ご縁をいただいてからちょうど四年。ありがたいことに、井上さんとはその後も時折オンラインでメッセージのやり取りをさせていただいています。

その間に様々なことがあり、あの日の自分からは想像できないほどの幸せと愛を感じて生きています。

人生で巡り合う人、すべてに深いご縁がある。
本当にありがたいご縁をいただきました。

ご縁あってこの記事を読んでくださったあなたの人生が素晴らしいご縁と愛に満ち溢れていますように。

井上広法さん

364日花が咲いている浄土宗のお寺 清映山 松寿院 光琳寺 通称「六道の光琳寺」の住職。

1979年宇都宮市生まれ。浄土宗光琳寺住職。
中学卒業後、高校へ進学せず一年間ひきこもる。

その間、人生の意味を問い続け、一年遅れて高校へ進学。その後、佛教大学で浄土学を、東京学芸大学で臨床心理学を専攻。仏教と科学の両面から人間の心のメカニズムについて探求している。

2012年には僧侶に人生相談ができるWebサイト「hasunoha」のリリース、2014年には史上初のお坊さんバラエティ番組「ぶっちゃけ寺」の立ち上げとゴールデン進出に貢献した。また2016年にマインドフルネスをベースにしたビジネスパーソン向けプログラム「cocokuri」のスタートアップと同企画を展開するベンチャー企業を設立した。2018年にご先祖様を見える化するおもちゃ「いのちの積み木®︎」の開発、2019年にコワーキングスペース「áret」のオープンなど仏教への入り口を数多くデザインしている。

著書に「心理学を学んだお坊さんの幸せに満たされる練習」(永岡書店)などがある。

Samgha Shinsha  https://author.samgha-shinsha.jp/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%BA%83%E6%B3%95/

井上さんのご著書

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