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人財の可能性は無限大!人財開発本部、始動。

「人財の可能性は無限大!」私の座右の銘から始まった、2023年。
皆さま、新年あけまして、おめでとうございます。
年頭所感として、新年の決意表明を。

4期下期より、執行役員CHROを拝命。

コクー株式会社第4期下期より、執行役員CHRO(最高人事責任者)に就任いたしました。
これと同時に「人財開発本部」を立ち上げ、責任者として「働きがい」の底上げをしてまいります。

昨年9月にジョインしてから、予想をはるかに超えた忙しさの中、あっという間に過ぎ去った4か月。あまりに濃すぎて在籍体感値は1年!笑

CEOの入江から、辞令を言い渡されたときは、試用期間の終了時期だったので、3か月間の指導を受けまくる覚悟でいたことと、そして、その前週に開催された経営合宿で、夜中に歌って踊って好き放題やっていたので、その注意でもされる覚悟でおりました。笑。違う辞令じゃなくて良かった(滝汗)

というのは冗談、ですが、
なんとも・・・シンプルに身が引き締まる思いです。
なんなら武者震いをしております。

青山が、社長として人財会社を経営していたときには、自社のプロダクトとして、「HRディビジョン」というサービスを提供していて、
私自身も「レンタルCHO」としてのキャッチコピーを掲げていました。

一通り、事業部長なども経験し、あとは「経営か」と、一年発起の起業して、ありがたいことにたくさんの案件をいただいていましたが、コンサルや代行という形態は、本質の深いとこで机を叩きあうことが難しいことも多く・・・

「とことんのとことんまで行っちゃうよ!」という私の性分には合わず、いつか、「ここだ!」と思える会社でCHROの職を全うしようと決意していたので、その第一歩を踏み出しました。感無量。。。。涙。

人財開発本部とは


これまで、コクー社の人事は、事業部ごとに任命されていて、その中でも主に「採用」が主幹でした。
事業部ごとに人事があることで、「スピード早く進めやすい」というメリットはあったものの、一方で「ナレッジがたまりにくい」「リソースの有効活用ができない」というデメリットもありました。

さらに、育成や評価は、事業部ごとに方針があるものの、コクー社としてはバラつきもありました。

入社後すぐに「これは伸びしろしかないでしょ?!」と一念発起し、各事業部から人事を取り出し、採用・育成・評価を一本化することで、社員の「働きがい」の創出をミッションとすることを決め、すぐに役員会に持ち込みました。

強い信念の元には、自然と同じ志を持った同士が集まってくるものです。
強力な仲間たちにも恵まれて、あとはやるのみ!というところで、下期1月を待てずに大きくフライングしながらも活動を開始し始めました。

コクーには「CPO(カルチャー推進室)」という、社員満足創出とカルチャー醸成に特化した特殊部署があります。(本当に自慢の部署!!)

CPO=働きやすさ 人財開発本部=働きがい とミッションをわかりやすく分け、両者でタッグを組んでES日本一を目指していきます!

人財開発のやりがいにはまった30代目前。


30歳目前・・・当時、私は、飛ぶ鳥を落とす勢いのコンサルファームの美容事業の立ち上げに携わっていました。

そこで、目の当たりにしたのは、純真無垢な素直で素養の高い女性たちが、信じられないくらいの限界突破をしながら、涙あり笑いありの修行期間を乗り越えて、スペシャリストとしてデビューを果たすという、一連のドラマ。

研修の最終日には、彼女らや、彼女らの雇用主と一緒に歓喜と感動の涙を流しながら、デビューを分かち合ったものです。

その時からでしょうか。「人の成長ってこんなにも美しいんだ」と感じ始めたのは。

20代の私は、できないことがあまりなくて、プレーヤーとしてはまあとにかくイキがっていたのでね・・・。(黒歴史レベル)
「私はなんでもできる!自分が1位!目立ってなんぼ!イケてる!」なんて思い込んでいたのですが、

「プレーヤー人財の成長に伴走する仕事」の奥深さに気づいたときに、愕然としたのを今でも覚えています。

「この感動に比べれば、いままでの自分の成功やスポットライトなんて、屁みたいなもの!井の中の蛙だったわ・・・これが私の天職だわ!」

大げさでもなく、私は、ここから「外向き」な自分になりました。自分のためではなく、人のため、会社のため、社会のために自分の使命を全うしていこう。と。神様が生まれ変わるチャンスをくれたわけです。

不思議なもので・・・。天職に出会い、生まれ変わった私には、あちこちから人財開発の仕事や、相談依頼が来ることになりました。


ビッグサイトで女性活躍推進講演で登壇させていたいた時の一枚



その時から、現在まで、サラリーマン時代も起業時代も、仕事とやりがいに迷ったり困ったことは一度もなく、キャリアを一本化して築けてこれたわけです。

女性活躍推進は人財開発のうまみ


あえて「うまみ」と表現しますが、なにがうまみなのかというと、伸びしろが一番高いから。

青山の息子たちがまだ小さかった時代と比べると、びっくりするくらい色々便利になりましたよね。保育園の無償化や、待機児童対策。時短制度の導入やママが働きやすい制度もたくさんの企業が積極的に導入しています。

パパたちの家事・育児参入も進んできたので(共働き時代だし、そもそもあたりまえなんだけどね!と激しく憤慨している)ライフイベント後の女性も働きやすくなってきましたね。

ただ・・それでもライフイベントの後は忙しいイメージだったり、そもそも管理職が忙しい実態っていうのは、あまり改善は進んでいません。

若い女性社員からもそういった声は良く上がります。

「出産後は、抑えたいんですよね」→(何を?)
「管理職は大変ですよね」→(何が?)

→は、青山の心の声です笑

たぶん時間や責任のことを言ってるんだと思います。

わかるよ!わかる!イメージつかないよね!
ライフステージ変わると、時間制限される感じがあるよね。
責任が重くて仕事ばっかりになりそうなイメージあるよね!

・・・でもですね。「生産性」と「経験値」を本当に身に着けていくと、
こういう心配なくなってくるんですよ。本当に。

女性は本来マルチタスクがもともと得意なんです。

時間に制限ができるなら、効率を上げることに集中して、
少ない時間内でも、同じアウトプットができればいいのです。

考え方、仕事の仕方を変えればスキルがおのずと変わります。
これをどんどん昇華させていけば、
時短でも子育て中でも一定のパフォーマンス出せますよ。

これ、本当。

プライベートでは、なんとなくイメージつくことも、
ビジネスになると、とたんにちょっと引け腰になってしまうものなんです。
責任の範疇が広いからね、それは当然でしょうけど。

例えば、わかりやすいところでいくと「料理」。

青山も役職柄、食事会も多いので、平日は一切作れません。
だから、週末にまとめて「作り置き」をしてるんですが、
これ始めて、はや7~8年になりました。


毎週の作り置きの生産性があがると、達成感がすごい!



2時間で作れる品数が、圧倒的に変わりましたよ。

始めのころ→5~6品くらい
今→10品以上

・食材は一気に出しておく
・生ゴミは都度捨てずに最後にまとめてゴミ箱へ
・ゆでられるものは全部一度に
・近い味付けの料理は同時に実施
・ほっともっとのお弁当の日があってもいいでしょう。


・・・・なんて上げてたらキリないんですが、
これをやっていくうちに自信がついてくる。
同じ2時間でも、アウトプットの量があがったら、
何も不自由はありません。

それをビジネスでやるのが「人財開発」なわけでして。

そのための、研修やOJT、仕組みなどたくさん考えています!!

そして、女性活躍推進委員会の委員長が、
コクー社の女性管理職比率を70%まで上げると目標にしてくれて、
超絶頼もしい限り!

これだから人財開発はやめられない!
コクー株式会社は圧倒的な教育で社員を幸せにしていきますよ!

人が嫌がることほど、積極的に引き受けて、
相手の成長を本気で願い、言いずらいこともオープンに伝える

2023年の青山の抱負!

▼コクーに関する詳細はこちらから。


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