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自家製アイテムNo.7|まどんなチェッロ



1月初旬につけてたチェッロ達が無事仕上がりまして、着々と消費されているので無くなる前にご紹介します🍋


みなさんは、リモンチェッロをご存知でしょうか?


イタリアの食後酒として飲まれるリモンチェッロは、レモンの皮アルコールという名前の、アルコール度数のものすごく高いお酒に漬けて成分を抽出し、シロップと合わせたお酒です。

日本ではアルコールは手に入らないと思うので、スピリタスと言う同じくアルコール度数の高いお酒を使います。


市販のものもありますが、イタリアでは各家庭オリジナルのリモンチェッロを作っていて、個人的には日本の梅酒のようなポジションのお酒だなぁ。と、思ってます。


イタリアはリモンチェッロの他にも食後酒が豊富で、グラッパミルト酒、レモン以外にもクリーム入りのチェッロ等様々。

トスカーナのお祭りで見たものでは、いろんな食後酒がずらりと並び、カラフルで見ているだけでも楽しくなりました。

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あけるのが勿体ないくらい綺麗


見た目の綺麗さと、口当たりの良さでついついすすんでしまいがちですが、アルコール度数は30%強はあるので飲み過ぎ注意です。




今回は無農薬の国産レモン紅まどんなの皮で、それぞれチェッロを作りました。



それで、レモンはシンプルなレシピで問題無くできるけど、紅まどんなはみかんの一種なのでちょっと香りを調整する方が良いかとおもいまして。

というのも、昔イタリアでマンダリン(みかん)チェッロを試飲したことがあり、柔らかいみかんの香りはアルコールに少し負けてるような気がしたので、まどんなの良い香りを広げて膨らますような調整が出来たらと、実験してみました。


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