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新海誠監督『天気の子』


『天気の子』観てきちゃったよおおお。
 
わあ〜〜い。『君の名は。』ファンにとっては嬉しい、三葉と瀧くんが登場したよお〜〜、ってそこか!!笑。


もともと雨が大好きで、雨に降られるのも好きで、梅雨のこの時期なんかは、あえて傘をささずに散歩することもある。それで、「天気の子」を観て、ますます雨が好きになった♡


前作も今作も、強い強い想いで男女が結ばれる描写を美しく描くなぁ、と。男女というよりは男性性と女性性と言えるかもしれません。

守られる者と守る者が呼応しながら、互いの中に唯一無二の『存在』を見つけ合う。それが、ただただひたすらに美しい。

ソレ、を見つけ合うプロセスは、現実世界を生きる私たちと同じで、社会との繋がりを求め彷徨いながらも、心の赴くままに直感の囁くままにサインを追っていくと、『出逢う』



ただ、その出逢いも、

新海監督にだけ見えていた"アノ空の上"で、"あのセリフ"を言わせたくて、あのセリフにリアリティを持たせるために、生まれたモノガタリ。

そうやって、生まれるんだなぁ、と。個人の人生もどこかそれと似ているような気がした。



たった2人の少年少女の強い強い想いと願いと、そして奥底からの決意が世界の形までをも変えてしまう。

自分を疑い、世界へ罪悪感を感じ、まるで大きな十字架を背負うかのようでも・・・最後には選んだことを強く信じた心のその先にも、きっとあの日常が続いていくのだと思うと、

モノガタリの続きを選ぶ勇気は、どこか私たちが忘れてしまった何かを思い出させてくれるようでした。


2人はきっと世界を創っていく側へと渡ったのでしょうね。



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