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長倉顕太著『GIGWORK/ギグワーク』を読了

つい最近、著者の『モテ読』『移動力』を読んだ気がしたけど・・・。早くもGIGWORKというシングルカットが発売。スピードの速さに驚愕もするし、間違いなくゴーストライター無しのご本人が書かれている訳で、20以上のプロジェクトを同時進行、移動の多い中で、どこにその時間を生み出しているのか、いつも不思議です。というか、書き終えるその熱量です。

長倉さんの著書には全てにおいてコアに一貫性があります。ソレはまるでミュージシャンがアルバムを出し続けることに似ている。

ただ、長倉さんはきっとソレが本当の自分自身であるかどうか、自分が何者かであるか、に関しては「どっちでもいい、どうでもいい」という姿勢だと思う。そこに著者の最大の魅力と唯一無二の存在感の秘密はあると思ってる。在るのに、無い、無いのに在る存在感です。

自分ではなく『関係性』に重点と信頼を置く姿勢がそうさせるのでしょう。だからこそ、感謝も深いのだと思うし、ギブし続けることができるのだと思います。
 
本の内容は、『組織に殺されず死ぬまで「時間」も「お金」も自由になる、ずるい働き方』とあり、新しい仕事・生き方のスタイルの提案をしています。選択肢を増やし、編集力を身につけ、この資本主義社会、情報社会を理解した上で、コンテンツを制し楽しい人生を創造しようぜ、的な。

編集力かあ。これは『直観/intuition』←(直感/inspirationではない)が鍛え上げられていないと、まず不可能。笑。そのため、ソレを知るには『モテ読』を読む必要がある。笑。圧倒的な新しいinput/outputの連続とinsight、独自のviewpointsを見出せなければ、と個人的には思う。

だからこその『時間』と『お金』なんだろうな、と。

そこへ投資するためには、まず絶対が『時間』の使い方であり、手段として『お金』は必要不可欠。そして出会いと関係性により、コンテンツが生まれる

そのサイクルを独立後、ずっとしている長倉さんだと思う。そしてコンテンツを生み出し続けている。本質を理解したら、あとは長倉さんにとっては応用でしかないのでしょうね。

本書のまえがきに3億円以上を使ってきた全てがここに詰まっている、と書いてあるけど、長倉さんの3億円は単なる数字でも虚像でもないと思うんです。

関係性においての実在(愛)の積み重ねであると感じます。

ソレこそ、関係性も多様性に長けギグっている。笑。そういう生き方自体は以前からで、時代がギグ化したってだけ、時代が長倉さんの生きるスタイルに追いついたとも言えるのではないでしょうか。笑。ソレは『移動力』でゲスト出演している友人のTaiichi Foxにも言えることですが。

まさに旬であるそこをタイトルに持ってくるセンスの良さも、嗅覚であり編集力なのかな。今のタイミングでソレを言語化し出すことに価値があるわけで。

とはいえ、冒頭でも書きましたが、長倉さんはやっぱり会えば一目瞭然ですが唯一無二の存在感を放っています。

ミュージシャンがシングルやアルバムを出せば、買ってしまうのは音楽の良し悪し以上に、その人が出せば買うのは当然で。長倉さんはそういうカリスマ性があるな〜と思います。

私は小中学校の時からミュージシャンやアーティスト、俳優のインタビュー雑誌を読み漁ってました。その人独自の哲学、背景に興味関心が非常にあった。今も尚。

なので私は本に書いてある内容というより、長倉さんがなぜその考えを持つようになったのか、その背景や関係性の中で生まれた思考に興味がある。その研究において、長倉さんはいつも新しい視点を魅せてくれる人だな〜と思います。

しかしまさかのジャニーズJrファンクラブ入会し研究しているところは、流石だと思いましたが。

これからも長倉さん独自の情報空間(非言語)の言語化を楽しみにしています。

できたら書店で手にとって欲しいけど、ピンときたらぜひAmazonでも。Kindle版もあります。脳内、新感覚になりますよん!おすすめ!こちらから

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