アクセサリー購入が超濃縮自問自答タイムだった

アクセサリー好きすぎだね

アクセサリー作家様からイヤリングを購入しました。30分程でしたがとても濃い内容で頭をフル回転させることになったので、記録しておきます。

去年のロハスフェスタでアクセサリー作家様からイヤリングを購入しました。とても気に入っています。
イベントで再びその方が出店されるとのこと。
行かねば！というわけで会場へと馳せ参じました。

キモいとか思われたらどうしようと考えてしまい、「あなたの作品を見たくて来ました」と言えず…たまたま来た人を装ってしまいました。

堂々と作品への好きを伝えたらよかったのに、ネガティブモードが発動してしまった。何やってんだか。

空いてる時間を狙ったのでゆっくり見られてよかったです。

ほぼ全てが一点物。さらに左右の組み合わせが自由、ロングタイプはチャーム部分のカスタマイズ可という狂喜のラインナップ。

目移りしすぎて選べない。どうしよう。

「選べない…」と言っていたら、作家様が手助けしてくださいました。

ほとんどの人は手伝ってもらわないと選べないと思う。以前購入した時はシルバーイヤリングに惹かれたのですが、その時はシルバーが数点しかなかったのですぐに決められました。

[選び方]
①まずどのシリーズが好きか絞り、一箇所に集めてみる。
②その中から好みの物をいくつか残し、片割れを選んでいく。
③チャームを絞り、バランスを見る。

こんな流れです。

皆様かなりの時間悩まれるそうです。
私も何回も組み替えました。

クラシカルなデザインに惹かれたのでカメオのシリーズに決定。その片割れを選んでいて、「クラシカルな雰囲気を活かすならパールかな？」と思ったけど、オレンジ系のヴィンテージパーツにビビッときたので丸いオレンジイヤリングに。少しポップさも加わりました。

気分転換にヘアアクセのコーナーを見て戻ってきたら、「あれ、こっちの色のカメオが気になる」と思って組み直すことに。

最初は白のカメオを選んでいましたが、結局黒にしました。

ベースのイヤリングはなんとか決まったけど、チャームがなかなか決められず…チャームも左右自由に選べるので悩む。

チャームで最初に目に止まったのは、緑の石が付いた華奢なタイプ。カメオとオレンジ色に合うかなと思ったので。

それと対になるように店員さんがおすすめしてくれたのは、緑の石と黒い苺が付いたチャーム。

いいい苺！？苺！！？？
かわいいー！
ストライクです。

並べてみるときれいにまとまりました。

しかし、まとまりすぎている…

なんだか私が選んだ華奢なチャームがつまらなく見えてきました。
苺のよさをもっと引き出したい。

目についた他のチャームも合わせてみるけど、苺とのバランスがしっくりこない。うーん…

他のコーナーを見て気分を落ち着けます。

そんな時に目に飛び込んできたのがレースに青い石が付いたチャーム。

私が選別中のイヤリングとはテイストが違うと思ったけど、かわいすぎてつい「これかわいい」と思わず口に出してしまいました。

「このチャームかわいいでしょ。選んでるイヤリングに合うと思いますよ」

えっ、合うの！？
イヤリングはカメオ、苺チャームは金属系なのに！レースと合う？
試しに組み合わせてもらったら…

合う！かわいい！

「長さのバランスが丁度いいので合うと思ったんです」
さすがアクセサリー作家さん。すごいね。

イヤリング本体はクラシカルな雰囲気、チャームは遊び心のある方向で決定しました。

チャームは取り外せるので、本体だけで使ってもいいし、左右を入れ替えてもいい。

これは超短期戦の自問自答でした。

「色、テイスト、長さ、好きに決めていいよ。左右も自由。全てはあなたの思いのまま☆」という、嬉しいけど恐ろしい自問自答のお時間です。

嬉しい悲鳴を上げながらうんうん唸り、『ベースはクラシカルで少しかわいい系、そこに一匙の遊び心を』というイヤリングが出来上がりました。
私のコンセプトは【魔女】だし、ぴったりだと思います。

その後、別のイヤリングも一緒に購入しました。それはカスタマイズ不可のセット物だったのでサクッと選べた。これもめっちゃかわいくてお気に入りです。

作家さんに「自分で選ぶとすごく愛着わきますよ。たくさん使ってください」と言われました。

そうだよなあ。こんなに好きを凝縮させられることってなかなかない。

私は実はあまり盛り耐性がないので、ボリュームがありすぎるイヤーアクセサリーは苦手です。
ショートヘアなこともあり、「なんか顔の横に色々付いてる」という感じになる。ロングイヤリングなら華奢な物の方が似合う。

今回買ったイヤリングを着けて夫に見せたら、「何を目指してるの」と言われました。暗に微妙と言われてるよね。

けど、好きだから着けます！これは私の「スキ」の塊。似合わなくても着ける、それこそ反骨精神。

こうして新しいイヤリングがアクセサリーケースに仲間入りしました。
眺めてニヤニヤしてます。

そのアクセサリーケースにはミンネとかのサイトでなんとなく買っちゃったイヤリングが一緒に並んでいます。〈去年を振り返っての反省〉というタイトルで以前noteにも書いた物。まあまあ気に入ってるけど、超気合いを入れておしゃれする日には着けないであろうイヤリング達です。

こうなってくると…『なんとなく買い』のイヤリングが霞んで見えてくる…

これは手放し時期かもしれないですね。