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医者や薬が治すわけじゃない

noteでもお馴染みの荒川央先生の対談です。


録音を再生: 【STOP!!💉緊急特別企画】荒川央先生/藤沢明徳先生のTOP対談&Twitter知識人達の集い!

私たちは日常的に経験してることなのに、多くの人が気付いていない
「治癒する力」について(58分あたり)荒川先生が語っています。




現代医療はエビデンス、科学、理論、統計、薬・・・それらを重視。



私たち、きっと忘れていることがあるのでは・・・?


そのひとつが内なる力です。


傷薬が治すのではない

切り傷ができた時、私たちは傷薬を塗って治そうとします。
その時、傷をもと通りにふさぎ、組織を再生させるのは誰でしょう?


わかりますか・・・?


それは、身体に備わった自然の力です。

僕らのね体のその生命力のその源の一つは免疫力で、一つはホメオスタシス

荒川先生

傷薬が治してるんじゃなくて、僕らの体のその自然の増殖作用とか、ホメオスタシスが治してるわけです。

荒川先生

細胞は隣同士が結合しているのが正常な状態。
片側そのcontact inhibitionと言ってその隣同士が接触してたら、もう増殖しません様にっていうそのブレーキかかるわけです。傷口が盛り上がってとまる。

荒川先生


薬はちょっとしたサポート役で、治るプロセスを応援するだけ。
つまり、怪我や病気は自然の増殖作用とかホメオスタシスが治しているわけですね。


治ろうとする力、治そうとする力。
これこそが私たちに備わった偉大な力。神秘的な力です。


どうして偉大で神秘的なのかというと・・・
私たちが逆立ちしても出来ないことを黙々とやってのけるから。


あなたは傷口に絆創膏を貼ることはできます。
でも自分の意志で「さあ、傷を治すぞ!」と傷口をふさぐことができますか? もと通りに治せますか?


当たり前すぎて気づいていないのかもしれません

多くの人は、このごく当たり前を見過ごしているのかも。というのも傷や不具合は、薬や注射やサプリが治すという思考回路の人が多いのです。

薬飲んだ → 痛みがとれた = 薬が治した
ではないのです。


私たちが意識していない間に、内側に宿る力がセッセと働いてくれています。だからこそ私たちの身体は健康が維持できたり、傷や病気を治せるわけですね。


このことに無頓着だと、
症状=病気と思い込み、症状が出てない=健康と勘違いしてしまいます。




身体を治すのは医者や薬ではない

医師や薬が治すと思い込んでいる人が多く、おそらく医療関係者にもこの考えの人が沢山いるのでしょう。



現代医療のワナにはまらないように、知識を付けましょう。
権威や肩書のある人が、あなたを健康にするわけではありません。




症状が出た ➡ 医者にかかる・言われるがまま薬を飲む
そんな思考回路をちょっと柔軟にしてみてください。



自分が医者になりましょう。他人まかせ、薬まかせにせず、自分の身体のサインを受け取って「自分の力が治す」ということに気づいてください。



荒川先生は「自分自身が自分の身体の科学者になろう」とおっしゃっています。本当のお医者様だなぁと思いました。



医師を信頼したり薬を上手に使うことはもちろん大切です。
でも、もう少しあなたが持っている偉大な力を信頼してください。



身体を治すのは、医者や薬ではないという当たり前すぎて忘れがちな
ことを忘れないでくださいね。



身体は、あなたのために一生働き続ける大切なパートナー。
科学者として、自分自身の主治医になりましょう。



内側にある「治る力」に感謝と敬意を


お読みいただいてありがとうございます。

記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。