身体という神様・・・ありがとう
ボディセラピーをしている友人。
彼女は自分の経験からこんなことを言います。
身体(からだ)=神(かみ)で、
セラピストは神職だと思っている。😮
そして、身体こそが偉大なミラクルを起こすものであると。
身体が、本来あるべき状態でちゃんと機能していると万事OK。✨
みたいな意味かなと。
いや、ちょっとわかりにくい・・・😓ですね。
身体は神業を行っている
私たちの体内では、あらゆるものが働いています。
例えば心臓は、24時間休みなく動き続けほとんど不眠不休です。
例えば自律神経は、意識的にコントロールできない不随意神経ですが
自分の意志の力で整えようとしても難しい。(唯一、呼吸の力でそれは出来るとしても)
身体は意図しなくても、血管を拡張したり収縮してくれたり。
血圧を調整してくれたりそして消化吸収を促進したり。
こういった作業、おまかせ状態でやってくれている。
これはもうミラクルではないでしょうか。✨
このオート・モードそのものが神業です。
ところで日本語で「神経」とは神の経(すじみち)と書きますが、
まさに身体に神が宿っているかのよう。
なので、身体=神という彼女の感覚はとてもよくわかるのです。
神という表現がちょっと大袈裟?
では、神から与えられているものと言えばとしっくりくるかも。
とにかく自分が意図してつくり出したものではない。
神レベルの高機能な働きは、私たちのために適切な働きをします。
風邪ひいた時は、適切に熱を上げ、咳や鼻水を出してくれます。
文句も言わずにしてくれます。
傷が出来れば修復してくれます。
もとの状態に戻ろうと働いてくれます。もし働いてくれなかったら?
傷は一生塞がれることなくバイ菌が入って、自分は死んでしまうかも。
いつも良くなろうとしている私たちの身体。
身体が本来の働きを滞りなく果たし、命が整然と維持されている。
身体が調和で満たされている時、そこにきっとミラクルが起きている。
身体への感謝を忘れていた
そんな素晴らし過ぎる身体の力を忘れちゃっている私たち。
長い間私も気づかないで過ごしてました。
それは、いつも頑張ってくれている身体や見えない働きにこそ
「ありがとう」を伝えることを。
身体のあらゆるシステムは、呼吸、発汗、消化、解毒、ウイルスと闘うなど・・・あらゆる仕事をサボらずにしています。
「ちょっと今日は心臓お休みします!」
「呼吸は1時間ほどやめます!」ってなったらどうなるでしょう?
最高級に大事なものを与えられている私たち。
与えられているものだから丁寧に扱おう、大切にしようと思いませんか?
暴飲暴食したり、無理したり、身体をいじめたりしたらダメだとわかる。そして「ご苦労様」「ありがとう」の気持ちを忘れないようにしようと思う。
セラピストは神職だと言う友人。神職とは神に奉仕し祭儀を行う人のこと。私たちひとりひとりが、身体のことをよーく知って、自分の身体に仕えるような気持ちでいられたらいいなと思う。
身体という自然の声を聞き、身体に寄り添う気持ちを忘れなければ、
もしかして医療費や薬代は半分で済むかも?
あなたも毎日働いている身体に「ありがとう」と言葉をかけ、
あたたかい思いを伝えたり、大切に慈しんであげて下さいね。
そうすればきっと丈夫で長く働いてくれて、
ミラクルな出来事さえ起こしてくれる、そんな気がしませんか?
お読みいただいてありがとうございます。😀
記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。