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バレンタイン2023、おいしかったチョコを語らせてください【タブレット編】

みなさんこんにちは、まめもです。

サロショくんでゲットしたチョコレートたちの感想を少しずつまとめていきたいと思います。今回は3ブランドご紹介しています。

サロショ自体のレポもありますのでよろしければ!


本当は「おすすめ○選!」とかできると良いのかもしれませんが、備忘録的な役割にもしたいことと、わたしの心の鉄を熱いうちに打っておきたいので、小出しにさせてください。笑。

オンラインが見つけられたものはリンクしておりますのでよろしければご参考くださいませ!(※時期的に完売になっているものもあります;;)



◾️ERITAHJ/エリタージュ  (フランス)

ベトナムとフランスを繋ぎたいとの思いから2017年にお店をオープン。ベトナム・ベンチェ省にあるカカオ豆の自社発酵・乾燥施設で、社会的貢献にも力を注ぎながら豆の生産からチョコレート作りまでを一貫して手掛けています。

サロン・デュ・ショコラ2023 カタログより抜粋

プラリネノワ&ミエルサパン ¥2,916

断面からも伝わるザクザク感!
ペンギンさんかわいいねえ


くるみのプラリネにミツバチ花粉、もみの木の蜂蜜とカカオシロップのコンフィを入れて65%ダークチョココーティング…というなかなか珍しいタブレット!(断面図で黄色がミツバチ花粉、白がカカオシロップコンフィ)

くるみプラリネはアーモンドなどに比べるとまろやかな感じがして、蜂蜜と相性がよいです。
プラリネはざくざく、花粉はち〜〜ちゃいけどもっちり(?)した歯応えがあり、コンフィはなめらか…とそれぞれ食感も違うし、ボンボンみたいに味わいや香りが変化するからとても満足感ある!
素材の個性から若干身構えていましたが、笑、思ったより癖がないし食べやすいです。
販売員のお姉様もおっしゃってましたが1片で1粒300円のチョコくらいのべごたえと考えたら高コスパではないでしょうか!

エリタージュ取り扱ってらっしゃる「トモエ・サヴール」さん、オンラインも充実してますし、バレンタインの出店スケジュールも出してくださってます!美味しいタブレットと出会いたい方にとってもおすすめです。



◾️MILTOS/ミルトス  (日本・愛媛)

地方創生をテーマに2014年に1号店、2017年に2号店を限界集落「切山地区」にオープン。2018年インターナショナル・チョコレート・アワード ワールドファイナルで銀賞と銅賞を受賞。2020年アカデミー・オブ・チョコレートで銀賞受賞。コーヒーの国際鑑定士「Qグレーダー」の資格も保有。まだ見ぬコーヒー豆とカカオ豆を求めて世界を巡っています。

サロン・デュ・ショコラ2023 カタログより

ダークグリーンティー ¥1,080

愛媛の「坊っちゃん列車」をモチーフにしたパッケージ。
タブレットは路線図の迷路になっている、という遊び心が素敵です。

ビターチョコレートベースに愛媛の茶所・新宮のお茶を合わせています。「お米を炊く」ように、カカオ豆をスチームローストして焙煎しているというたいへん珍しいブランドです。

めっっちゃ感動しました、これすごい……!

こんなに味に変化のあるタブレットは初めて食べました…
最初はカカオのフルーティーさ、そこからカカオの苦味があらわれ、最後は抹茶の爽やかな苦味と香り(私が感じられたのはこのくらい...)が美しくグラデーションのように現れます。
最後は抹茶の香りで説明にもある「若々しい」という言葉がしっくりくる、良い意味の渋み?野生味?なんて表現したらいいんでしょう…
チョコレートが完全に消えたあと口の中に茶畑が広がります(???)

こんなに個性があるのに、全体の印象としては全く角がなくてすっきり洗練されているし、口に入れた瞬間と後味の印象が全く違って本当に楽しい。
口の中でゆっくり溶かしながら食べるのが絶対におすすめです!!

ていうかこれ1000円で買えていいやつですか…?
だったのですが、過去カタログみたところ831円とか書いてあったのでこれでも値上げされてるみたいです、ヨカッタ〜〜


カフェショコラ ペルー ¥1,404

ミルトスさんからもう一枚!
こいつはなんていうかびっくりポイント満載です。

ペルー産カカオにペルー産コーヒーを合わせた、カカオマスの入っていないコーヒーチョコレート。
ちょっとまってくださいそれってつまりホワイトチョコレートにコーヒー合わせてこの色になってるってことですか?というびっくりポイント①。

そして封を切った瞬間からコーヒーの香りがすごいのです!!
淹れたてのコーヒーがここにあるんか?ぐらいフレッシュな香りがします、びっくりポイント②です。
口に入れてみると、コーヒーの香りはもちろんカカオのフルーティーさをちゃんと感じる…!カカオマスなしでこれとは、相当質のよいカカオバターなのでは…というびっくりポイント③。

コーヒー由来と思われる甘さとほろ苦さ、後味はすっと切れ味がよいです。
お砂糖も入ってますが糖の甘ったるさが全然ないです。
おそらくカカオバターたっぷりなのとコーヒーを練り込む時に水分を入れたりしているのか…?わかりませんがとにかく口溶けがすばらしい…

普段はほとんど愛媛の店舗のみでの営業とのこと。
なかなかお目にかかれる機会がなさそうなので、もし出逢った方は是非!



◾️Fjåk Chocolate/フォークチョコレート  (ノルウェー)

2015年にスタート。2018年のアカデミー・オブ・チョコレートでの最優秀新人賞、グレート・テイスト・アワード2018での6つ星の獲得をはじめ、2022年までの受賞数は120賞を超えるという実力派。小さな農園やローカルにこだわっています。

サロン・デュ・ショコラ2023 カタログより

キャロットケーキ ¥1,512

アラビアの器にのせて北欧を意識してみました。
中までかわいい!

ホワイトチョコレートベースに、きび糖・にんじん・シナモン・ジンジャー・レモンピールとまさにキャロットケーキな材料が使われています。
ノルウェー発のbean to barブランドということで、北欧らしいシンプルで洗練されたデザインがとってもすてき!

私のイメージでは北欧デザインの雑貨や食器などに添えてプレゼントしたらめちゃくちゃ可愛いし喜ばれそうだなあ〜と思いました☺️

 肝心のお味はというと、香りもまさに!キャロットケーキ!!笑

ホワイトベースなのもあって「結構甘いかなあ」と思ったのですが、後からスパイスがぐっときます。(どこかに「フロスティングの甘さ」って書いてあって、納得!)
あのキャロットケーキ特有の、「焼いてあるけどしっとり」という不思議なベイクド感(香り)が見事に演出されております。どうやってるんだろう…
コーヒーのお供にしたら北欧おやつ気分がたっぷり味わえそうです。

他にもリンゴンベリーを使ったもの、夏至祭などで食べられるという「パブロバ」をチョコレートに落とし込んだものなど、「北欧らしさ」を大切にされているのが伝わってくるラインナップ。

一部サロショのオンラインでまだ買えそう(1/26時点)なので買い足そうかなあ…笑
あとは百貨店の北欧フェアなどに出店していることもあるようです。


そんなわけで今回は3ブランドご紹介させていただきました。

どこもとってもおいしかったですが、
個人的に感動レベルだったのはミルトス
遡ってみるとサロショには2020年からいらしていて(多分)、なぜ今まで買っていなかったんだ…と後悔。笑。


みなさまも素敵なチョコレートにたくさん出会えますように!


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