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サロン・デュ・ショコラ2023にいってきました【Part2】

みなさんこんにちは、まめもです。
去る1/31、サロン・デュ・ショコラ2023のPart2に行ってまいりました。
一応結論から言うと、「あ、わたし、いきてる!」
そんなサロショでございました。(??)

前回のPart1はこちらです⏬

めちゃくちゃ今更なのですが、会期それぞれの特徴について書くのをわすれてたんですよ…(まじで今更)

一応お話しすると、ざっくりこんな感じです。
Part1:国内ブランド・イートイン・タブレット系がメイン
Part2:海外ブランドがメイン、国内ブランドやイートインコーナーもあるが、Part1とほぼ違う出店内容

今回はPart2のお話です。



そもそも大変すぎたチケット大戦争


今年はまあチケット(整理券)確保が大変すぎました…
Part2の方が圧倒的に人気が高く、先着順では大混乱必至だったため、急遽チケット入手方法が抽選式に変更。

激長になるので詳しくは割愛します(というかバレンタインが終わる頃にまとめを書きたい)が、私は外れに外れつつも、なんとか会期4日目・平日昼の整理券を1枚確保することができました。
とりあえず行けることになって一安心。

part1の時もそうでしたが、「チョコレートを買う/選ぶ」以外の精神的コストが高すぎて、ちょっとこれが毎年続くのはしんどいなと…
わたしたちチョコレートに癒されに行くのに、こんなところに心を削られたくないよ、伊勢丹さん...



別の意味で寝られない前日


Part1は遠足に行く小学生気分だったのですが、Part2はまた別の意味で寝られず…笑

というのも29日の夜くらいから完売情報がぞくぞく出始めており、ムック本やカタログを愛読して狙っていたあれやこれやが候補から消え去っていくのです…

もはや愛読書と呼べるカタログ(左)とムック本(右)。

「あした自分のお目当ては買えるのか?」と不安に襲われました。
他にも欲しいものはいくらでもあるし、偶然の出会いもある。
そんなことは理解している、でも欲しいものは欲しい!
というやりとりを100万回脳内ループした結果、
「お目当てがなかったら財布が守られたということにしよう」
で落ち着きました。



いざ行かんサロショ Part2


寝不足気味ではありましたが無事めざめ、会場へ向かいます。
※なお、別件で東武池袋の催事をハシゴしています。

11:40 伊勢丹新宿 会場付近到着
わたしがもっていたのは12:30の整理券。
Part1の時は店前集合でしたが、今回はお昼の回でしたので直接会場へ。
事前にTwitterで「列形成は45分前」との情報を得ていたため早めに向かったところ、すでに該当回は列形成スタートしておりました。
でも5番目くらいだったと思うので、そこそこ早く行けたかな?と

今回幸運にもご一緒させていただける方がいたので、約1時間の待ち時間もあっという間に過ぎてしまいました。



入場、まずは購入マスト品を回収


事前にどこから買うのか計画したり、会場マップの確認を念入りにしていたため初動は迷わず動けました。

私たちが入場した時点で列ができていたのはベルナシオンのみ。さすが王者ですね。
その他は全体的に結構ゆっくり回れた印象です。
今回は「いつものあのブランドがあんまり混んでない」みたいなことが多発しており、結構読みにくいサロショでした…

会場の様子。奥の方はもうちょっと戦場じみています。

※以下、ブランドへのリンクは海外サイトになりますのでご注意ください🙇‍♂️


まずは絶対に外せなかったフランク・フレッソンへ。
このブランドは毎年長蛇の列ができる、というわけではないのですが、素朴だけど洗練されている、タイムレスな美味しさで大好きなのです。
しかし去年シェフが亡くなってしまい、(かなしすぎる…)もしかしたら来年は来日がないかもという噂もあったので今年はここからと決めていました。
すんなりと大のお気に入りを回収したので次に向かいます!

続きましてはサロショでお馴染みのフィリップ・ベルに並びにいきます。
ベルさんもほぼ毎年購入しているブランドです。
毎年1〜2時間は並ぶ印象ですが、今年は4人くらいのプチ列ですみました。完売も多かったですが、運良く狙っていたものはすべて購入でき満足!

たまたま写真を撮っていました。

どんどんいきます!


さて次もサロショで人気のフランク・ケストナーへ。
一昨年のサロショコレクションに入っていたボンボンが好きで、去年初めてタブレットを購入。これにいたく感動してしまい、今年はサブレ、アソート5P、新作タブレットを選んでみました。
サブレが滑りこみセーフでしたが、なんとかなってよかった…!
まだまだいくよ!


お次は今年初登場のアレノ&リヴォワール
2021年12月にパリにお店をオープンしてから、大注目のブランドだそうです。私は今回のサロショで初めて知りました!
お砂糖を使わず、キャラメリゼもしないというプラリネの概念を覆すプラリネがどうしても気になっており、購入。



そしてゆっくり見て回る 


ここまでで30分ほど(!)。
普段のサロショでは考えられないくらいスムーズに買えております。
そして諭吉は約3人飛んでいます。過去最速ぅ!

結構な荷物になってまいりましたので、一旦体制を整えつつ一呼吸。
あとは並ぶようなところはなかったので、気になっていたブランド中心にゆっくりお買い物を楽しみます。

わたしは結構「有名だけどスルーしてきたもの」がいろいろとあったので今年はその辺も回収してみました。ショコ・オ・キャレのキューブのボンボンとか、イカチョコレートの死海の塩シリーズとか…
あと今年の新ブランドは3店舗とも購入しました。

イートインは今回見送ってしまったのですが、セバスチャン・ブイエのチョコパイがお値段もお手頃で美味しそうだったので購入。



身の危険を感じて撤退


一通り買い終わり、13:30前には退場。
いや、本当はもっと見たかったし買いたかったのが本音なのですが、
これ以上会場に留まることに身の危険を感じたため強制フィニッシュ!

購入品はこちら。わくわく〜〜〜〜〜!!!!

みれば見るほど欲しいものが増えていき、なんかもう予算とか関係なく買い続けてしまいそうです。怖過ぎ。
というかもうサロショ全体で見ると予算をとっくにオーバーしているので、無職がこれ以上チョコレートに金を溶かす訳にはいかねえんだ…という私に残っていたわずかな理性が働きました。

前日夜の買えなかったらどうしよう、という懸念はどこへ行ったんだ。




生きている実感はここにあった


前回も書かせていただいたんですが、今年は2年ぶりのお客さんとして参加するバレンタイン。

新宿サロショについては、正直運営に対して思うところもあります。
でもやりながら改善してくださったこともたくさんあったし、行ったらやっぱり楽しかった、というのが正直な感想です。

もうですね、チョコレートを次から次へと購入する時間が本当に楽しくて、「あ、わたしいま生きている!」という謎の実感がありました。笑。
ドーパミンとアドレナリンが同時に分泌されているというか、もはやちょっとハイになっている感じです。

今のご時世、チョコレートはオンラインでもいくらでも購入できます。
家族に頼んで購入代行や配送をしてもらっていた時もありました。
でもわたしにとって、「店頭でお買い物する体験」はやはり唯一無二で、最高の幸せだったのです。

だから今年も、これからも、その感覚は大切にしていきたいと思っています。

休職してから辛いこともあったし、今も仕事が決まらなくて不安な気持ちはあるのですが、こういう「自分にとって譲れない大切なこと」がひとつずつ見えてきたことはとっても大きな収穫です。


まずは目一杯、最高のチョコレートたちをたのしむこととします!

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