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わたしの志望動機

はたらくことについて、生きることについて、30分だけ、考えてみたい。

わたしは、ステージに立つことが好きだ。

吹奏楽部と和太鼓チームに所属していた。定期演奏会や地域のお祭りのステージで演奏をする。いいところで目立ちたいという思いもそこそこありつつ、裏メロやベースリズムをつくるのも気持ちよかった。

人前で話すことは苦手だけど、表現することは好き。ひとりで、ではなく、みんなで。ステージ袖の緊張感と、終わった後の達成感を共有するのも、青春という言葉で片づけられてしまいそうだけど、やっぱり好き。

ステージに上がるまでの練習という道のり。練習メニューをたてたり、目標を置いて進むことはちょっと苦手で、ただひたすら一生懸命がむしゃらに練習していた。そして実は、頑張るジブンが好きだった、のはここだけの話。

いまはどちらも所属はなくなってしまったけど、ふとした瞬間に思うこと。この、くすぐったくて満ち満ちた気持ちをもう一度体感したい。

わたしは、社会課題をポップにクリアしたい。

高校時代に経験した、学校外の活動。先生と親以外の大人との出会い。素直に、世界が広がった。面白い大人って、いっぱいいる。もちろん、学校という場所で得られることもたくさんあるかもしれないけれど、学校以外の場所で学びの場があったらいいのになあというのが、わたしの出発点だった。

大学生になって、学びの場のつくり手側にもなってみた。気づいたのは、直接誰かと接することよりも、場を整えたりデザインしたり、ちょっと離れた場所から全体を見ていることのほうが居心地がよいということ。ひとりの生徒と接するほど、まだわたしは立派な人間ではないからという思いからだった。でもこれは少しずつ、現在進行形で変化している。

そして同時に感じた、生まれ育つ環境のちがい。ちがう、ということが時に不利になったり、情動を奪ったり、縮こめたりしてしまうこと。疑問をいだいた、なぜかちょっと怒った。

「これでいい」と妥協したり諦めたりするのではなくて、
「これがいい」と力強く一歩踏み出せる、
そんな社会をつくれないものか、と考え出したのはここ1年くらいのこと。

いわゆる教育格差や地方格差という言葉で表される領域に関心があるのだろうけど、こういう言葉はあまり好きじゃない。”救ってあげたい”という偽善みたいな気持ちが見え隠れしているようで。

もう少し、楽しく、ポップに、チャーミングに。そんなことが、わたしのやりたいこと。

わたしは、やっぱりニタニタしていたい。

間借りカレーもしたし、あさごはんの会もした。誰かの企画をサポートしたり、イベントのスタッフもやってきた。

音楽表現でステージに立つことは好きだけれど、他の場面で場の中心にいることはあまり好きではないみたい。カウンターの中で洗い物をしたり、輪の隅っこで話を盗み聞いたり、全体の場を見ながら調整役にまわったり、そしてニタニタしていることが好きだ。自分が携わった場所で、誰かと誰かが出会ったり仲良くしたり、なにかが生み出されていく瞬間が、嬉しい。

もっとそのレベル感とアイデア力をあげて、量と質のどちらもを高められれば、わたしはもっとニタニタできる。





はたらくことは生きること。
志望動機→motivationを考えること。
とある場で聞いて、思わずnoteを書いてしまったのでした。

就職するには、エントリーをして面接をしなければならなくて。流れてくる”ES必勝法!”とか”面接のコツ!”とかにうんざりしている。というか、この時期によく見るのは”まだ間に合う!”の言葉。わたしは励まされる対象にいるのか、とトホホな気分。なんとなく鬱々とした気分になっていたここ最近。1時間前に聞いた会社説明会のおかげで、なんだか心が躍っています。


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