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平和な時間の中での内省

 カーテンを洗うくらいの平和な時間を過ごしている。
 年末って素晴らしい。健康で文化的な年末年始こそ素晴らしい。
 昨年はコロナ罹患し、年末年始は引きこもって過ごした。
 
 だが今年は早々に帰省をして大掃除を手伝い、Twitter婚活も始めた。
 新しい年に向けてしっかり備えることができている。
 

喧噪の中でひとときの休息の時間を得ると人は内省にふけるか、自己の回復に努める

造語

 年末年始は体調を崩す方も多い。1年間の疲れに対して緊張を解くことで免疫系統が弱まってしまうのだろう。

 悔しい思いもあるとは思うが、それだけ疲れがたまっていたことを身体が自覚させてくれるいい機会と捉えて焦らずゆっくり静養してほしい。

 これは私自身も去年感じたことだ。寂しい年越しだった。その前年までは毎年大学の友達と年越し旅行にふけっていたので尚更。
 
 友人は宝だ。そりゃ毎年会う人数も減るし、結婚や出産、転勤を経て関わり方も大きく変わっているが、気の置けない友人と過ごせる時間は贅沢。

人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢である

サン=テグジュペリ

 スピッツを流しながら文章を書けるこの時間は贅沢だ。活き活きと書けるのはこれから友達と遊んで、家族と年越しを過ごせるからであろう。

 人が前向きにエネルギーを発散できるのはやはり未来に対して明るい展望や予定があるときだなと思う。
 今読んでいる「ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」でもよく出てくるワードとして、成果はすぐには出ないが継続し続けることが大事とある。

 その期間も1ヶ月や半年ではなく、10年単位。

 7年先を見据えて事業を据える人も少ないとジェフベゾスは言う。

 私自身の未来もまだまだ先は長く、年々早くなる1年に対してどれだけ新しいことを試せるかが、その1年を長く密度のあるモノにするかであろう。

 ヒトは段々と年を取ると、1年が相対的に短く感じられる。

 それは振り返った際に過ごした時間が長くなるからだと。
慣れは怖い。慣れたことばかりしていると恐らく1年は半年にも1ヶ月にも感じられるのだろう。コンフォートゾーンを抜け出す取り組みが大事。

 ストレッチゾーンをしっかり据えて、常に無理のない範囲で自らを背伸びさせていきたい。

 SNS婚活はそういう意味では非常に新しい取り組みだ。マッチングアプリとは異なりがっつり内面が試される。
 日々のつぶやきがプロフィールになる。

 批判と炎上渦巻く世界で私はなるべく忘れられやすいピュアな気持ちで前向きなツイートを心がけていきたいと思う。

 薄暗く暗雲たる気持ちはnoteに吐き出して。

混沌と暗雲たる気持ちを青空に向けて吐き出す

造語


あおぞらせん

 今日も1日晴天に叶う趣と心持ちで望みたい。願わくは読者の皆様も。

 前向きな気持ちは前向きな行動から生まれる。

 言うは易く行うは難し。ならば落ち込むときはとことこ落ちて、上がってくるのを待てばいい。苦しい時間は永遠には続かない。

 こんなにも世界には多くの手段があるのだから。

 薬でも友達でもSNSでも本でも映画でも漫画でも。

 何でも溢れるこの世の中のこのご時世。空を見ても何も感じないならそれは少し心が疲れているから。ベッドの中で脳内に天国を描こう。

Full of Heaven

 


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