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体操スクールもうすぐ1年 泣くのでいい

1年生になった時、
習い事を始めたい!となり選んだ体操スクール。

4月に体験レッスンを受け5月に入会、
6月にテストがあり即、進級、
夏からレベル1つ上のクラスになりました。

1年生は少ない中で、難しいことも、やる。
難しいから誰もが難関で、できていないのだけれど。

先生のお手本とする動きにならないと、
娘はいつも大号泣。

それはそれは泣くし、思えば毎週、泣いてるんじゃ?

泣くとどうしても先生が1人かかりっきりになってくれるのが申し訳なく、
それに、我が子が泣く、に耐えるママの気持ちってあると思う。

あぁーん、泣いちゃったよー。。。

と観覧席でハラハラしたり。

申し訳ないなー。。。

と思ったり。


ですが先生は誰も泣くことに否定的な態度は取らない。

私は、

「すみません」
と言う言葉は、一度も、使わなかった。

「いつもありがとうございます」
と言った。


ランク上のクラスでの進級テストを秋に受けると、

トミオカ杯、の選抜メンバーに選ばれた。

テストで上位10名に入ったから。


初の試合だ。

練習で娘は目をキラキラと

とても楽しそう。

「週2回通う?」

「そんなのできるの!行く!!」


ずっと週1で友達との時間を尊重していたけど、
いい機会だ、と増やした。

本人がそうしたいと言うのを待ってた。


インフルエンザにもコロナにもなり、
思ったほど通えなかったけれど。


そんな頃、

ある 話を聞いたのです。


「アスリートはみんな子供の頃泣き虫」


悔しい気持ちを持てる、

それは素晴らしいこと。


頑張りたい、できるようになりたい。

そう思えるから、

泣く。

それは素晴らしいことになってゆく。


泣いてるんで、いいんだ!

悔しくて素晴らしいんだ!


泣かないようにするにはどうしたら、

そんなことを考えていたよ。


本質は、私の脳みそを超える。


私も勉強しよう、浅はかな考えではいけない。

自分の尺度でいては誤る。


あぁ、あなたは素晴らしいのに、私は馬鹿ではないか。


同時にたまらなく嬉しい気持ちにになった。


トミオカ杯では上位入賞は叶わなかったけれど、

娘は

「試合って、練習よりも本番が、楽しいんだね」

もらったキーホルダーをそっと両手で包んで余韻に浸って。


たくさんの事を感じて、
何にも変え難い経験に、
なっただろうな。

頑張る姿を間近で見れて、
楽しかった。

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