起業編6-起業・独立のきっかけは、自分を突き動かす”エゴ”
こちらのnoteは「mameka記」シリーズになります。
私は、神戸でAさんというある企業の社外取締役の方と話している。
Aさんは、転職先の会社で頭角を表し、若くして会社を牽引する存在になったが、仕事の傍ら学んでいた貿易の仕事を本業にするために独立した人だ。
今でも、多くの企業から案件を受けて仕事をこなしているらしい。
正直、Aさんのように本業の時間以外も割いてまで取り組む仕事やスキルはもちあわせていない。
ただ、稼ぐ人はどんどん独立しているし、このまま会社員でいいのかといった漠然とした不安はある。
私の不安を察知したかのようにAさんは話を切り出してきた。
なるほど。1つ目に関しては、誰もが経済的な自由を手に入れたいと思うので納得できる。
スキルがないと、会社員でい続けることと、独立することは、日々の生活を成り立たせる上でも次元が違う話だと思ってしまう。
その点、スキルがある場合は、独立した方がいいということになるのだろうか?
そうか、スキルを活かし続けたいという観点だけでなく、お客様を維持し続けるという観点も抜かしてはいけないのだな。
そして、最後の“エゴ”に突き動かされるというのがいまいちよく分からなかったな。
成功している起業家の体験談を聞いていると、よく聞く話だ。
“エゴ”は、いわゆる自己分析という生やさしい物ではなく、心からこうなりたいという自分の内なる声で、それに耳を傾けることが、起業・独立している人たちのきっかけになるのだな。
自分を突き動かすものは何かを知ることはこれまでやってきたつもりだが、改めて問われると中々難しい。“当たり前の生活が当たり前にできる”これだけで十分じゃないかと思うが、それができなくなってくると、”エゴ”が出てくるのだろう。
日本でこわいのは、実体経済が上手く回らなくなることだ。
各業界で人手不足が進み、社会サービスを維持できなくなること、
そうなってくると個人の生活に影響が出る。
世界レベルの課題であるが、前例がなく、日本が最初に直面するといわれている。。そうした上手く回る仕組みがビジネスレベルであれば良いということだろう。
もう少し、自分を突き動かす”エゴ”に関して、考えてみよう。
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