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スタートアップ

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スタートアップについてまとめております。 学術論文や、第一線分野の人たちの知見をまとめたエビデンスベースの情報をご提供いたします。
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アフターコロナに向けた スタートアップ起業の思考法

今回は、アフターコロナに向けてスタートアップを立ち上げようとする方向けに参考になる情報と…

【シリコンバレーのマフィアが語る、どんなビジネスでも答えを出すべき7つの質問】

①エンジニアリング
②マーケットシェア
③タイミング
④人材・チーム
⑤販売
⑥永続性
⑦隠れた真実

「競合との小さな違いを追いかけるより、大胆に賭けたほうがいい。」

(ピーター・ティール)

【遅れているソフトウェアPJへの要員追加はPJをさらに遅らせるだけ!?】

3つの理由
・どんな人でも新たな組織での実力発揮には時間がかかる
・人が増えるとコミュニケーションコストが指数関数的に増える
・必要以上のタスク細分化は効率を下げる

(ブルックスの法則)

【スタートアップがこぞって採用している企業向けCMの構成】

①企業が抱える課題を紹介する
②解決するヒーロー(ソリューション・サービス)が登場する
③それが何をするか何ができるかを説明する
④解決された姿を見せる(笑顔になる)

(ビズリーチ)

【人の本当の頭の良さはIQではなくSQ】

社会的知性こそが、真の知的馬力でありIQは知性の本質ではなく副産物である

「経営者曰く、優秀な従業員の要件は、勉強ではなく、モチベーション、インターパーソナルスキル、学ぶ意欲」

(クイーンズランド大学 ウィリアム・フォン・ヒッペル)

【ずっとフラットなスタートアップは失敗しがち!?】

フラットな組織においては、初期段階では試行錯誤が可能になり、創造性を育むことができるが、
従業員が20~30名くらいの規模になった段階からは管理体制を整備し始めないと組織がうまく回らない

(ペンシルベニア大学 ロニー・リー)

【スタートアップ経営者が考えるべきGoToMarket戦略】 ⑴潜在市場の規模 ⑵獲得可能なマーケットシェア ⑶競合の状況 これらをもとに、採算度外視で先行者利益をとりにいくのか、利益率を意識するのかの経営判断を組み立てる

【サブスクに関わる9つのビジネスモデル】

1:定期購買型
2:キュレーション型
3:メンテナンス型
4:長期リース型
5:短期レンタル型
6:プロモーション型
7:インストアサービス型
8:オンラインサービス型
9:デジタルコンテンツ型

【人々がサブスクを始める5つの理由】

⑴モノを最小限にしたい
⑵生活をアップグレードしたい
⑶“今だけ”需要を満たしたい
⑷ライフイベントを機に生活を見直したい
⑸1 度サブスク化して、他のサブスク自体に肯定的になった

【売上における成長ドライバーとは?】

⑴既存顧客の維持
⑵既存顧客の商品・サービスの利用率向上
⑶新規顧客の獲得・維持
⑷新商品の提供
⑸地理的商圏拡大
⑹チャネル拡充
⑺パートナーシップ拡大・M&A

『既存顧客の維持、インナーシェア拡大がコロナ禍でのポイント』

【経営者が自問すべき5つの質問】

⑴われわれのミッションは何か?
⑵われわれの顧客は誰か?
⑶顧客にとっての成果は何か?
⑷われわれにとっての成果は何か?
⑸われわれの計画は何か?

『経営者に求められるのは常に"問い"をもち続けること』

(ドラッカー)

【会議で決まった内容をきちんと実行に移すためには!?】

10人参加のMTGでは、5人が話し、2人が曖昧な態度で、3人は一言も発しないことが研究結果で判明

■工夫
-誰かが記録係になり議事を全員に配る
-記録に残して議論のプロセスを開示する

(ジョナサン・ローゼンバーグ)

【会議の生産性を高めるための7つのポイント】

⑴共有スケジューラーを活用する
⑵1時間以内でセットする
⑶アジェンダを事前に共有する
⑷開始時間を厳守する
⑸ゴールを明確にする
⑹共有ドキュメントで議事録をみんなで作成する
⑺不要な会議に出ない風土を醸成する

(Google)

【PMの5つのポイント】 ⑴目的の共有によりメンバーの動機づけをする ⑵重要かつ難易度が高い問題解決に取り組む ⑶共通の判断基準や優先順位、メンバーの時間配分を決める ⑷慕われる×恐れられるバランスを意識する ⑸初期段階で関係者の期待値を上回ることを意識する (ヘイグループ)