ゆき

東京で建築設計者として働く30歳女子。忙しい日々の中で感じたことや身の回りの出来事を素…

ゆき

東京で建築設計者として働く30歳女子。忙しい日々の中で感じたことや身の回りの出来事を素直に記録していくことが出来たら素敵だな、と思って始めました

最近の記事

建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜パエリア編〜

今年のGWに行ったスペイン旅行を振り返って記録を続けていますが、今回はパエリア編です!! 出発する前から色んな人に「何を食べても美味しかった」「ご飯が美味しかったからもう一度行きたい」と、期待爆上がりの言葉をもらっていました。 私たちは自分たちにあるミッションを課しました。 それは、「お店でパエリアを見つけたら必ず食べること」。 その結果、5日間のスペイン滞在で、7回パエリアを食べました。(1日1食以上!!!) 本場のパエリアはどれだけ美味しいのだろうか!!!!とワ

    • 建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜建築 in マドリード編〜

      前回、前々回からまとめているGWのスペイン旅行。 今回はマドリードで見た建築編です! マドリード編1. ソフィア王妃芸術センター 18世紀に建てられた病院を美術館としてコンバージョンしたもの。石造のファサードに付属するガラス張りのエレベーターシャフトが印象的です。 内部は回廊型になっていて廊下の雰囲気もとっても素敵!18世紀に4階建ての建物を作るってすごいなぁと思いながらぐるぐる見てまりました。やっぱり、地震の有無が建物の形式に与えている影響は多いんだろうなぁ…。

      • 建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜建築 in バルセロナ編〜

        前回noteに引き続き、GWのスペイン旅行についてまとめたいと思います。 今回は、バルセロナの建築編!! もちろんメインはガウディですが、そのほかにも沢山のいい建物を見てきました。 バルセロナ編1. サグラダファミリア 言わずと知れた、ガウディによって設計された教会建築。この建物を見るためにスペインに来たと言っても過言ではないくらい、楽しみにしてました。 建物はキリスト教に由来するモチーフや彫刻に溢れていました。素材感やごつごつした感じが鍾乳洞みたいで、古代遺跡も連

        • 建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜出発準備・移動編〜

          生まれて初めてアジアを飛び出し、ヨーロッパはスペインまで行ってきました。 GWは年休も使って10連休。夫との休みの予定がちょうどあったので「こりゃ、もう、行くしかないでしょ!!!!」と、今年の2月ごろから計画していました。 今回は同じ建築畑で仕事している夫との旅行だったので、大きなテーマは ・とにかく建物巡り ・美味しいものを食べ続ける の2つ! 旅の工程は、移動と巡った建物ベースで書くとこんな感じ。 書きたいことがありすぎてかなり長大になりそうなので、何回かに分けて

        建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜パエリア編〜

        • 建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜建築 in マドリード編〜

        • 建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜建築 in バルセロナ編〜

        • 建築と食べ物ばかりのスペイン旅行〜出発準備・移動編〜

          キャラがない自分でもいいんじゃない?

          なんの特徴もない自分にずっとコンプレックスがありました。 10年以上仲のいい友人は ・大酒飲みの毒舌サバサバ女子のA子 ・高身長ど天然不思議女子のB子 ・京都弁ミスキャンの美人女子のC子 などなど、キャラのたった人たちばかり。 一緒にいるわたしはというと、正直一言で言えるようなキャラは持っていない気がします。 特に不便はしてないんだけど、「わたしは一緒にいてめちゃ楽しいけど、周りの人は自分といても楽しいのかなぁ〜」と、ふとしたタイミングに勝手に落ち込むことがありました。

          キャラがない自分でもいいんじゃない?

          愛も孤独も戦いも、全てが尊い「違国日記」

          人が心の中で抱える複雑な感情を、こんなにも具体的な言葉とイメージで伝わってきたのは初めてでした。 友人に勧められて、読み始めたら止まらなくて、一気に読み終えた「違国日記」。読み終えた瞬間に涙が止まらなくなり、もう一度物語を味わいたくなって、すぐに二周目に突入しました。 この漫画が大好きになったのは、「愛」という主題にあまりにも真正面から向かい合った作品だったから。 「私のことを愛して欲しい」ということを訴えてくるストーリーでした。 そして、各登場人物の心の機微の表現力

          愛も孤独も戦いも、全てが尊い「違国日記」

          春になったので、自己紹介

          こんにちは、ゆきです。 昨年の夏にふらっとnoteを始めて約8ヶ月。 新年度になって気分もリフレッシュしているこのタイミングに、初めて自己紹介をしてみたいと思います。 noteを始めたきっかけ 日々感じたこと、旅行や読書の記録をしておきたいと、大学生の頃くらいから漠然と思い続けていていました。 アナログの手帳にチャレンジしたけど家で手帳を開く習慣が身に付かず、Instagramや X(旧Twitter)に切り替えようと思っても、友人・知人が多く見ている環境で素直に書き

          春になったので、自己紹介

          おうち大好き人間が限界まで土日に遊びまくった結果

          土日に予定を詰め込みすぎて疲れ切ってしまいました…。 元々おうち大好き人間で、子供の頃から休みの日には家でゴロゴロするのが大好きだったはずなのに、何も考えず空いてる土日に予定をぶっ込みすぎてパンクしかけました。 今年入ってからの私の土日の動向。 1月 1週目…広島〜鹿児島〜東京の大移動帰省 2週目…大学友人とアフタヌーンティー 3週目…ボードゲーム合宿 4週目…私の誕生日祝い、高校同期と新年会 2月 1週目…担当案件の起工式 2週目…会社の同期と旅行、ライブ参戦 3週

          おうち大好き人間が限界まで土日に遊びまくった結果

          タバコの煙さえ嬉しくなる懐かしい集まり

          最近、タバコが吸える飲食店ってだいぶ減りましたよね。 気づけば、オフィスの喫煙所も中止になって、紙タバコからiQOSに乗り換える人も増えてきて、モクモクした煙の中にいる機会がだいぶ減ったなぁ〜と思います。 ……… 長崎に転勤していた友人が4年ぶりに東京に帰ってくるらしく、家探しに上京してきたタイミングで集まってきました。 集まったメンバーは大学の同期で、そのうち半分は喫煙者。しかも、最近では珍しく、紙タバコ愛好者です。 iQOSだと匂いがなさ過ぎて、禁煙していると嘘

          タバコの煙さえ嬉しくなる懐かしい集まり

          ココアみたいに甘くて温かい気持ちになれる物語

          ココアって、温かいですよね。 コーヒーでもなく、紅茶でもなく、ココア。 なんとなく、言葉の響きだけで、甘くて優しく湯気が上っているマグカップの様子が浮かんできて、心もポカポカしてきます。 「木曜日にはココアを」は、そんなココアみたいな空気がずっと流れている小説でした。 小説の中には主人公が異なる短い物語がたくさん詰まっていて、少しずつ重なり合いながら最後には輪っかになって繋がっているような、そんなお話でした。 物語ひとつひとつで語られる人と人とのつながりも読んでいて

          ココアみたいに甘くて温かい気持ちになれる物語

          アラサーたちの修学旅行

          私たちは入社して6年目が終わろうとしています。 会社のローテーションの方針で、7年目の春には何人か支店に転勤することが決定になっています。 誰がどこに行くかまだ分からないけど、確実に何人とは離れ離れです。 同期全員が東京の本社に所属しているのはあと数ヶ月。 これはヤバい!!ということで、最初で最後かもしれない、同期9人+後輩3人の計12人の大所帯で、一泊2日旅行に行ってきました。 今回の旅のテーマは「大人の修学旅行」。 大人数で代わりばんこに車を運転しながら名所を

          アラサーたちの修学旅行

          いつか大人になりたいと思った31歳の誕生日

          少しだけ筆が遠のいている間に 31歳の誕生日を迎えました。 おめでとう、わたし。 お誕生日には、ずっっっと行ってみたかった「賛否両論」さんで食事しました。 料理人で、お店のマスターの笠原さんをTVで見たことがあって、いつかお店で食べてみたいなぁと長い間思っていたんです。 働くようになって、自分のちょっとした夢を叶えられるようになると、「大人になってよかった〜!」と思うことも多いです。 一方で…。 わたしが子どもの頃の31歳は、ちゃんと大人で、落ち着いていて、家族のた

          いつか大人になりたいと思った31歳の誕生日

          複雑なお年頃の私たちにピッタリな新しい遊び方を見つけました

          先日、31歳になるお祝いをしてもらいました。 ついこの間まで、ほとんど同じペースで人生を過ごしていた友達が、30歳も過ぎてくると、それぞれのタイミングで重大なフェーズを迎えたりしますよね。 結婚だったり、出産だったり、家を買ったり、単身赴任だったり…。 友達のことは大好きだから一緒に遊びたいんだけど、今までと同じやり方じゃなかなか難しそう。 じゃあ、お互いに負担をかけなくて、今だからこそできる遊び方ってなんだろう?って最近いろいろ試しているんですけど、やってみて「これ

          複雑なお年頃の私たちにピッタリな新しい遊び方を見つけました

          心ゆくまでボードゲームをしたいと思わないかい?

          ボードゲームって好きですか? わたしは大好きです!!! 性格が負けず嫌いなのもあり、勝ち負けのあるゲームは結構好き。 友達と家で集まった時に持ち寄ると盛り上がるし、仲良しの人とも初めましての人とも、同じルールのもとで分け隔てなく遊んで仲良くなれるのが、私がボードゲームが好きなポイントです。 ただ…。ボードゲームって自分で買い集めるには微妙に高いし、ボードゲームカフェに行っても満足するには時間が足りなくないですか? 心ゆくまでボードゲームで遊び尽くしたい…! と思っ

          心ゆくまでボードゲームをしたいと思わないかい?

          私たちは、きっといい建物を完成させることができると思った日の飲み会

          一緒のプロジェクトを担当している若手飲み会。少し遅めの新年会。 わたしが1番年上。 そんなことは気にならないほど楽しかった。 皆んな、仕事の間は役割を演じながら生きている。与えられた役割に対して対価が払われるのだから、それを全うしようと、もがいて過ごしている。 お酒を交わして、役割りを脱ぎ捨てたその人自身と向き合えば、普段は知らなかった一面ばかりが見えてきて、楽しくて仕方なかった。 ちょっとだけでも、素の自分をさらけ出すことが出来た私たちは、明日からの仕事でも、昨日

          私たちは、きっといい建物を完成させることができると思った日の飲み会

          インドネシア料理を食べながら感じた、同期という特別な関係性

          この間、めちゃめちゃ久しぶりに会社の同期とインドネシア料理を食べに行きました。 ご飯を食べながら思ったのは、会社の同期って、友達とも違うし、ただのライバルとも違うし、「同期」という独特の種類の関係性だなぁ〜ということ。 もちろん仲良しだし、たまに土日に集まって遊んだり旅行に行ったりもするけど、友達とはちょっと違う。 同じ会社の中にいると常に比べられるし、お互いそれなりにプライドを持っているので、どこかで皆んな負けたくないという気持ちも持っていると思います。 特に、私は

          インドネシア料理を食べながら感じた、同期という特別な関係性