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稲毛あかり寄席

2021年6月19日(土)

数日前に、たまたま新聞チラシで雷門音助さんのお顔を見つけました。

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おー!なんとー!
と、2つの驚きがありました。

まずは、こんなに近くで落語会が開催されているのを知ったこと。

そしてもう一つは、GWにオンライン配信で知った音助さんの落語をリアルで楽しめる!

『Stay連雀亭』略して『ステレン』
とても和気あいあいとされていて、観ていてとても楽しかったです。

アフタートーク部分は今でも観ることができます。


ステレンメンバーに会える!となれば、行かねば!
という事で、小雨降る中うかがいました。

年長の娘も『いく!』との事だったので連れて行きました。生まれて初めて生の落語を聴きました。

雷門音助さん

落語芸術協会所属。
2011年10月、9代目雷門助六師匠に入門。

まだ落語初心者の私は『雷門』というのが、珍しいと感じました。浅草の雷門と関係あるのか、ないのか?


そそっかしい熊五郎さんが堀の内の御祖師様へお参りにいく噺 『堀の内』

あまりにもそそっかしいので、お参りにいってそそっかしさを治してもらおうと、家から徒歩で堀の内へ。

途中で道は迷うし、どこに行くのかも忘れたり、お弁当がまくらだったりとそそっかしさ爆発の熊五郎さんでした。


そそっかしさが半端ない熊五郎さんが可笑しかったです。
おかみさんとのやりとりも楽しかったです。

娘も所々、笑っていました。
(やはり言葉の意味がわからないところが多いかな?)

石をぶつけられた狐は怒ったぞ!化かしてやる!『七度狐』


お伊勢参り途中の喜六さんと清八さん。
どちらがより遠くまで石ころを投げられるか遊んでいました。
その石が昼寝をしていた狐に当たり、怒った狐は仕返しに2人を化かします。

いきなり川が出てきたり、急に真っ暗になり近くの尼寺へ逃げ込みます。そこで、それはそれは怖い体験をすることになります。


狐に化かされている2人と
一体何をやっているんだ、あの2人は?とはたから見ている村人との差が面白いです。

尼寺の部分は怖いけど可笑しい。コメディ・ホラーですね。


娘はサゲの部分はわかったみたいで、帰宅後も覚えていて話してくれました。(あそこが面白かったねぇ〜)


公演後、音助さんと少しお話しもできて嬉しかったです。お写真もありがとうございました!


公演記録

『第70回 稲毛あかり寄席』
日時:2021年6月19日(土)開演10時
開場:千葉市稲毛区 あかりサロン稲毛
料金:1,300円
出演:雷門音助
演目『堀の内』
  『七度狐』
   踊り

【あかりサロン稲毛】


娘のために、わざわざりんごジュースを用意してくださり、ありがとうございました!

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